ホテルでのローカーボ朝食
金曜日に妻の子宮筋腫の診察を受けに大阪まで出かけた私達。大病院で診察をうけるという事態にも関わらず、人生は楽しむものだとの妻の持論にしたがって、前日は大阪に宿泊、当日は神戸に宿泊して遊ぼうということになりました。
木曜は、新大阪のビジネスホテルにしましたが、これは朝食がブッフェスタイルだったからという理由。病院に近くて、駐車場付きで、朝食がブッフェでというところはなかなかなくて、13平米という狭い部屋でした。
これが私が選んだ料理。サラダ、スクランブルエッグ、ベーコン、ソーセージ、漬物、味噌汁と、なるべく糖質をf組まないモノを選びました。失敗したのは、牛丼の具。一口食べるとものすごく甘い。砂糖がたっぷりと入っていました。
こちらが、妻の選んだ料理。これ以外にも果物をおかわりしたりで、とてもこれから病院で診察を受ける人の食欲とは思えませんね。更に私が取ってきて食べなかった牛丼の具をご飯をお代わりして平らげてしまいました。
子宮筋腫
木曜日の夜、妻の子宮筋腫の診察を受けに大阪まで出かけました。
地元の婦人科と内科にかかっていたのですが、婦人科では開腹手術を勧められました。
起業しほとんど一人で事業を切り盛りしている妻は、開腹手術をすれば1カ月は仕事ができなくなりますし、なにより良性の筋腫で生理がひどいと言うだけでお腹を切ることに大きな抵抗感があります。
それで、「MEA 」といって、子宮内からマイクロ波を子宮内膜へ照射して壊死させる治療法を行っている病院を見つけ、金曜日に予約が取れたことから診察を受けることにしました。
既に、MRIは地元の病院で撮ってあったので、これを持参して所見を伺いました。
所見は、
「治療方法としては、1.開腹手術 2.内視鏡手術 3.MEA 4.保存療法 があります。」
*保存療法とは、出血により不足する鉄分を補給する等によって閉経までそのままにしておくこと
「開腹手術は1万例に数例の術後死亡例があります。内視鏡手術もそのリスクがない訳ではありません。」
「この手術によって、まれに悪性の腫瘍が発見されることもあり、この“まれ”の為に手術を行う医者・患者さんもいらっしゃいます。」
「MRIの所見によって、開腹しなくてもそのリスクの有無は1/30まで絞り込めます。その1/30のリスクを回避するために手術をするということは如何なものかと考えています。それより、交通事故に気をつける方が余程重要です。」
「貴方の場合、MRIを拝見する限り、その1/30のリスクも無いと見受けれるので、私としては開腹手術はお勧めしません。」
「後は、MEAを行うか、保存療法を行うかですが、それは貴方の考え方次第です。MEAについては、140例の実績がありますが、いまのところ後悔したという患者さんはいません。」
「MEAは、一泊二日で治療は終わりますが、術前の検査、術後の検査はしっかりやらせていただきます。」
「あとは貴方の考え方次第。そのままでも命にかかわる話でもありません。ただ、お仕事や旅行をされるのに支障があるのでというのであればMEAを受けるという選択肢はあります。」
所見の説明は30分にも及び、妻や私の質問にもとても丁寧に、かつ論理的な説明でお答えいただきました。
地元の病院では、否応もなく開腹手術をするべきだと言われたのすが、こうした説明を聞き大分気が楽になりました。
さてどうするか? 医者・看護師の「じっくり考えてください」とのアドバイスを受けて、後日判断することとしました。
果物は本当に血糖値を上げないのか?
果物は血糖値を上げないという意見があります。ネット上でもそうしたことが書かれています。
ところが、私がかかっている糖質制限食治療をしている病院では、「果物は血糖値を上げるので摂らないでください」と指導されます。
どっちが正しいのでしょうか。
私の経験、グレープフルーツを摂った後で血糖値測定機で測った結果では、果物は間違いなく血糖値を上げたのですが・・・。
果物に含まれる果糖は、二糖類のフルクトースといって 化学式は C6H12O6 です。これは化学的にいえばスクロース(ショ糖)、つまりお砂糖の構成成分です。そして砂糖は間違いなく血糖値を上げます。
素人的に考えれば、フルクトースが分解されればショ糖になるので、フルクトースも血糖値を上げます。
薬学部生命工学科修士を出た会社の同僚に確認しましたが、やはり私の言うとおりだと言っていました。
但し、彼が言うには、フルクトースはグルコースとは少々違う代謝を通るようで(グルコースより早く代謝される)、確かに直接的には血糖値を上げるようには見えませんが、他の代謝経路の中でグルコースにも変わるので、やはり最終的に血糖値を上げる要素になるはずだとのことでした。
また、他の炭水化物と同様に余分なフルクトースは、トリグリセロール(要するに脂肪)となって蓄積されますし、医者によっては果物の摂り過ぎは高脂血症をもたらすとも言うそうです。
更に、そもそも、果物が含んでいる糖質はフルクトースだけでなく、他の糖質も含んでいます。
それで、文科系で生化学は素人の私と、専門家の同僚(前掲の薬学部修士卒の男です)の結論は、「果物が血糖血を上げないというのは、あくまで俗説!」です。
では、果物は身体に悪いのか? と問われればNOです。果物はふんだんにビタミン類を含んでいますし、なによりもとっても美味しいですから、気分も爽やかになります。
ただ、それはあくまでも血糖のコントロールが上手くいっている人に関しての話であり、私の様なレベルの糖尿病患者には、やはり直接的に血糖値を上げるので禁忌食品です。
糖尿病と言ってもレベルは様々でしょうから、果物を食べたい人は血糖測定機で自分の血糖値の状況を確かめてからが無難だと思います。
以前かかっていた医者に「糖尿病に油が一番良くない」と言われていましたが、実際に油まみれのステーキを食べてから血糖値を測ったら全く上がっていませんでした。
専門家が言うことは全て正解だと思ったら大間違いということです。医者や栄養士の中にも、色んな俗説をなんの疑いもなく信じ切っている人は大勢いますから・・・