ポーターのローカーボダイエット実践記 -56ページ目

バイオハザードIV アフターライフ

昨日は妻と、映画「バイオハザード5」を見に行きました。


最近、仕事で微生物(細菌や藻類)活用の事業化を検討しているので、微生物がとても現実生活で役に立っていることも、一つ間違えれば大変な事態をもたらすことも知っており、そうした点でも毎週連続でテレビ放送していた前作も興味深く見ていました。


英語での本題は、「RESIDENT EVIL 5」。つまり、「邪悪な居住者 その5」という題なんですね。

それを、「バイオ・ハザード」なんて上手い邦題を付けたものです。


以前、身体の中で10兆個体もの微生物が住んでいるということを書きました。もちろん、筋肉や血管にそうした微生物がいる訳ではなく、皮膚や消化器官等外部と接触しているところだけです。


そして微生物は人間の身体だけでなく、海中や土壌、大気圏の上の方にも存在しており、我々の日常生活や自然循環に無くてはならない存在です。


微生物なしでは、お酒や酢や納豆、ヨーグルト等の発酵食品も作れませんし、今話題のバイオエタノールも作れません。ヒアルロン酸やペニシリン等の薬品の多くも微生物の発酵産物から作られています。畑の蛋白質と言われる大豆も、根粒菌という微生物との共生によって窒素を蛋白質として固定されなければできません。


牛肉も、牛の反芻胃の中で、植物が持つ窒素分を微生物がアミノ酸に分解し、それを牛が蛋白質源としてお肉が作られます。ローカーボ食のメインディッシュの美味しいステーキが食べられるのも微生物のおかげです。


モノを腐らせる腐敗菌の類も、これが無ければ地球の物質循環ができないので、必要な微生物です。


本当に地球、そして我々の身体も、大変うまいこと微生物と共生しながら存在している訳ですよね。


それが、もし映画バイオハザードのように、人類に悪さをする微生物を個体選抜や遺伝子操作で大量生産したら本当にとんでもないことになります。


現実に「生物兵器」といわれる微生物を利用した兵器の開発も行われています。


そうした研究開発の努力が、糖尿病や癌の予防や特効薬に活かせられるようになれば良いいなあと思います。

伝説の歯科衛生士

糖尿病罹患とほぼ同時期に、どうしても抜けなかった親不知を抜歯しました。


二十歳以降、ほぼ1年毎に腫れて、その都度歯医者に行って治療してもらっていたのですが、どこの歯科医も「これは大きすぎるので大学病院の口腔外科でなければ無理です」と言われ続けて20年が経過。


それが、A歯科では初めて行った翌週に抜歯してくれました。


それはそれで良かったのですが、歯石が大分溜まっており除去した方が良いとのこと。


そこから私の苦難の歯科治療が始まりました。


それまで親不知以外は腫れたことがなかったのですが、歯科治療を行うに連れ、あちこちが炎症を起こすようになったのです。


麻酔をして歯石除去を行うこと数回、腫れた歯を半分削り取りブリッジをかけ、挙句の果てには「歯槽骨再生手術」まで行いました。


そういったことを10年余り続け、昨年とうとう「もう回復は無理なので抜歯してインプラントまたは入れ歯にしましょう」との宣告。


思い余ってネットで、超音波で歯周病を治療しているという歯科医を探し、医者を変えました。


その医者では、「貴方の場合、超音波は効き目がないと思います。抜歯するという治療法は間違いではないが、入れ歯やインプラントは弊害もある。できる限り今ある歯で引っ張ってみたらどうですか」との診断。


さらにそこの若い歯科衛生士が、「うちのベテランの歯科衛生士は、麻酔もせずにそして全く痛みもなくプラークコントロールしてくれるんですよ」と言います。


はじめは信じられなかったのですが、だまされたと思って50歳前後と思われるベテランの歯科衛生士に身を(歯を)任せました。


すると、本当に麻酔をせず、痛みもほとんどなく歯石をとってくれます。術後、ガーゼに付いたドロドロの血の塊を見せながら、


「これらが強固なバイオフィルムを作って酸を出し歯槽骨を溶かすんですよ。」


と説明してくれました。


確かに痛くなかったのですが、しかし、その効果については実は全く期待していませんでした。


歯磨きの方法も、前の歯科医で教えてもらった方法と随分違っていました。奥歯を2分、前歯は1分で良い。力は絶対に入れないこと。電動ブラシは使わないこと。歯間ブラシは一日一回だけで良い・・・等です。


そして・・・・。


その後、一度も歯茎が腫れたことがないのです! グラグラになって抜歯しかないと言われていた2本の歯もしっかり歯茎に根付いています。


ピーナッツも食べられますし、ローカーボ食のメインのステーキも平気です。


その医院の若い歯科衛生士は、そのベテランの歯科衛生士を 「伝説の歯科衛生士」と呼んでいます。


昨日、その歯科医院から定期健診の案内がきました。すぐに来週の予約を入れたことは言うまでもありませn。

バブリーな医療報酬制度

日本糖尿病学会(07年)ガイドラインには、


「経口血糖降下薬」は、合併症抑制のエビデンス、病態に適した作用機序を有すること、禁忌でないこと等を考慮し、患者への説明と同意のものとに開始するべきである」


とあります。


これまで掛かった医者、会社内診療所の産業医、産業医から紹介された個人病院の医師、整形外科で紹介された個人病院の医師、のいずれも、上記のガイドラインに沿った説明もなければ、処方に同意を求められた記憶もありません。


なお、医療事務学校の講師をしていた妻曰く、糖尿病患者の場合、患者に生活習慣の指導をすることに対して点数(約300ポイント⇒約3000円)が加算されるとのことです。


が、これについても、私の経験では、会社の診療所ではその都度それなりの指導を受けた記憶がありますが、他の民間病院では全く無いか、あってもおざなり。


採血をしてHA1Cのデータを示して「余り変わっていませんね」程度の話をして、なんの意味があるかも分からない薬を処方されるだけ、というのがほとんどの病院での実態ではないかと思います。


話は変わりますが、私の両親が有料老人ホームに入居していた時、毎月来る医療費請求にびっくりしたことがあります。


なんと60数名の老人ホームに来所して、順番にさっと部屋を巡回しただけで、入居者一人一人に対して3000点、医者の手取りでは3万円という高額な「応診料」が加算されるのです。なんと老人ホームに1カ月に半日来るだけで、180万円の収入!


老人ホームを一か所担当するだけで、2百万円の報酬を手に入れることができるのです。


医療事務のプロだった妻が、これに対して抗議しましたが、老人ホーム側は「医院に確認したがルール通りにやっているそうです」と言うだけ。なるほと特養等では、その辺りの報酬は考慮されているようですが、民間の老人ホームは実際は「介護もある賃貸マンション」とのことで、こんなバカなことがまかり通っているようです。


これを「医は算術」と言わずになんといのでしょうか?


国民医療費が増大して、企業の健康保険組合と国家財政を圧迫しています。


意味がないどころか癌を誘発するかもしれないといわれる高脂血症治療薬や、直接的に血糖値を上げる炭水化物を摂らせながら血糖降下薬やインスリンを投与する。こんなことをしていたら、医療費がいくらあっても足りなくなるのは明白です。


今私がかかっている医者は、医院併設のつつましい家に住み、置いてあるクルマは国産大衆車。


栄養士曰く、


「うちの院長は金儲けなど全く眼中になく、少しお金がたまると高額な検査機器を買ってしまうんです。少しは良いクルマぐらい買ったらと勧めたことがあるのですが、ありゃあダメですね。週日も一日中仕事ばかりしていますし、休日も仕事。職員も大変。まあ、私達も変わり物の集団なので良いんですけど」


厚労省がすべきことは、医師の数的拡大や医療報酬の上方修正ではないことは明らかです。