ピアノの生演奏が聴ける場所
10年ほど前に、家からクルマで5分のところに、ピアノの生演奏を聴かせてくれるカフェがありました。
ケーキセットで800円くらいしましたが、そのころは家族4人で2週間に1回は通いました。
リクエストにも応えてくれました。ショパンの「バラード4番」や「英雄ポロネーズ」等は、さすがに弾いてくれたことはなかったですが、「雨だれ」やベートーベンの「悲壮ソナタ第2楽章」は何度か弾いていただきました。
ピアニストは日替わりでしたので、クラシック奏者だけでなくジャズ奏者もいました。
ジャズ奏者に「別れの曲」をリクエストしたことがあります。オリジナルの楽譜とは全く別物の音が流れましたが、全くの即興にも関わらずそれなりに味わいのある別れの曲だった記憶があります。私は大きな拍手を送りました。
最近、ご当地では、昼間からピアノの生演奏が聴けるところが少なくなりました。
ご当地では、一流ホテルでも僅か1-2軒かなあ。
で、最近楽しみにしているのが東京出張。
東京駅の真ん前、丸ノ内ホテルの上階にある軽食レストランでは、ピアノの生演奏が聴けます。古い木目調のピアノは、なんとも言えない古くて良い音を出します。
曲目は映画音楽等のポップスが中心ですが、この前行った時に「ノクターン1番か遺作を」とメモを入れたら、「9番だったら弾けます」とリクエストに応えてくれました。
当日はそこで怖い人たちの集会があったのですが、私が拍手したら怖い人たちの一部も拍手してくれました。
ただ、いつも思うのですが、そうした場所で弾いている人はとってもつまらなさそうな表情をしている人が多い。
リクエストも拍手もしてくれないお客さん相手だから仕方がないのかもしれませんが、せめて曲想に合わせて表情を作って欲しいなと思います。
そして、お客さんも食事やお喋りにだけ夢中になっていないで、少しは演奏に耳を傾け、良かったら拍手ぐらいしてあげたらと良いのになあと思います。
私の母が頭を打ってリハビリ病院に入院している時、ホールに電子ピアノがあり、そこで私は母のためにピアノを弾きました。別れの曲、雨だれ、悲壮ソナタを弾きました。
すると何時の間にか、数人の職員の方が集まってきてくれました。小さい拍手もくれました。
年老いた母はとても嬉しそうでした。私も、とても嬉しかったです。
久々のレッスン
先程、久々のピアノレッスンから帰ってきました。
3週間ぶりでしたが、その間練習したのは5回程度。案の定ボロボロでした。
が、さすが先生。それでも褒めるところは褒めていただきました。華麗なる大円舞曲のカンタービレ風のところが、ソフトな感じで次のフォルテッシモとのコントラストが良かったって!
でも、現実的には私の実力では華麗なる大円舞曲は正直レベルが高過ぎ。これ以上の上達はなかなか難しいとの判断で10月一杯でこの曲は途中卒業とすることになりました。
先生と話し合ったのですが、バラード4番を目指すなら、次はノクターン遺作かバラード1番または3番にチャレンジしたらとのこと。でも、いくらなんでもそれらの曲は難しすぎる気がします。
でも、最終的にバラ4を弾きたいなら、ドンドン難しい曲を弾いていった方がよいとのアドバイスをいただき、とりあえず次回のレッスンにはノクターン遺作の楽譜を持参して相談することになりました。
因みに先生にバラ4の出だしを弾いていただきました。テンポもゆったりで簡単そうなのですが、1と5の指でオクターブを弾きながら、2,3,4の指がその中を動き回るので、私には最初から超難関。でも、にくったらしくも先生は簡単に弾いてしまうんですよね。見ているだけで手が攣りそうでした。
今日から教室もピアノも新しくなりました。奇麗なのはいいのですが、新品のヤマハのC3は、鍵盤もペダルも少し重かったです。
うるさい産業医もローカーボ食の効果に納得!
一昨日、会社の定期健康診断の結果が出て、予想通り産業医から呼び出しがありました。
産業医 「糖尿病はすごく良くなっていますし、脂肪肝も見事に無くなっていますね。血圧も極めて良好です。でもLDL(悪玉コレステロール)が相当高くなっていますね。就業制限させてもらうことになります。」
これも私が予想した通りの産業医の所見。
これに対して私は、
「糖質制限食をすることでLDLが上昇することは予め分かっておりました。しかし、LDLが心疾患を起こす要因でないことは、特に米国ではもはや常識。現に、私の血圧は改善しており、動脈硬化の気配もありませんよね。私の検査結果がLDLは血管になんの悪さもしていないという何よりの証拠です。」
と答えました。
健康診断当日、看護師たちに血圧や体重でローカーボの効果を証明し、その理由を雄弁に語ってきました。
その話は、産業医にも伝わっていた様子で、糖尿病治療効果についてはローカーボの効用を認めざるを得なかったのですが、LDLについては何とか私を説教したかった様子。
結局、既定の用紙に、今通院している医者に治療方針を記入してもらうということになり、就業制限を付けられることは免れました。LDLについては私もうろ覚えだったのですが、産業医自身もローカーボ食とLDLの関係について自信がなかったのだと思います。
そして今日、産業医にメールで、「江部先生の見解から、私の高LDL値が就業制限に値することなどありえないはずだ」との旨を伝えました。もちろん、江部先生のブログのアドレスもお伝えしました。
すると以下の様な返信がありました。(以下原文のまま)
「こんにちわ。産業医のAです。
情報ありがとうございました。ゆっくり拝見したいと思います。
糖質制限治療については、聞いたことがある程度で詳しく知りませんので、今後勉強したいと思います。
LDLについて様々な議論がなされていることは理解しています。
しかし、「LDL高値で就業制限付与」は、現時点の我が国の労働衛生の状況、社内規定からすると妥当な処置です。
理由はメールだと長くなりますので、直接お会いした時にでも。」
産業医はきっと今頃江部先生のブログを必死になって読んでくれていると思います。
たった一人ではありますが、素人の私が医師にローカーボ食の効用を納得させたことによって、何人かの糖尿病患者に希望を与えられることになるのではないかと思っております。