猿の惑星
昨日は、妻と映画を見て温泉に入ってきました。
肺癌事件で夫婦とも疲れ切った心身のリハビリです。
一昔前は、会社からとんでもなく安い割引券が配布されていたこともあるのですが、ここしばらくはなし。
でも、娘がもらってきた別の割引券でそこそこお得な料金で映画+温泉を楽しむことができました。
観た映画は「猿の惑星」。
一昨日の肺癌事件から、すっかりローカーボへのモチベーションを無くした私は、割引券についていた無料のポップコーンの大袋を抱えながら、この映画を鑑賞しました。
普段、映画館に入るとついウトウトしてしまうのが常なのですが、今回は最初から最後までしっかり目を見開いてみることができました。
猿に高度な知恵をつけたのは、主人公が開発したアルツハイマー治療薬。
これを実験のために猿に投与したところとんでもなく知能を向上させるのもであることが証明されたのですが、一方、人類を滅亡に追いやる毒性が・・・・。
高度な知恵をつけた猿と主人公の感動的な別れの後に、この毒が地球全体に拡大していく様がCGでエンディングで流れていきます。
私には、原発の放射能が地球上すべてに拡散し、人類を滅亡させていく悪夢が想像させられました。
主人公の奥さんは、何度も「自然の摂理に背いてはならない」というセリフを口にしていましたが、原作者や監督もこのことを言いたかったのでしょうか・・・
本当に、人類は愚かな過ちを何度も繰り返すという歴史をたどってきた訳ですが、発達した科学技術の失敗は、人類にとって取り返しのつかないような失敗をもたらす可能性がありそうです。
京大小出氏の仰るとおり、原子力を人類の手の内に入れたというのは技術者の愚かな思い上がりです。
昼食は、1年半ぶりのかつ丼。糖尿病には禁忌食の白いご飯と甘いたれのミックスはとんでもなく美味!
そのあと浸かった温泉の効用には、「血糖値の低下にも効果あり」と著してありましたが、はたしてどうでしょうか?
肺癌の疑いの所見とローカーボの絶大効果
昨日の午前中まで私を絶望のどん底に突き落とした産業医の所見です。
昨日、「腫瘍影」と書きましたが、心が平静になった今見てみると、「腫瑠影」との表現でした。いづれにしても肺癌の疑いを信じるに十分なおどろおどろしい言葉です。
知り合いのベンチャー企業の社長が、一昨年肺癌が発見され、手術して一命を取り留めたのですが、発見された時の大きさが1cmだったとのこと。3cmとなるともうほとんど手遅れだそうです。
田舎の姉にも事の顛末を報告したのですが、姉は「写真を取り間違えているんじゃないの。あんたの写真を自分のものだと思って安心している人がいたら大変だから、会社に連絡してあげなさい」 とのコメント。
さすが、教師ですね。身内以外の人のことも心配するなんて。
次の健診結果は、血糖値とA1Cの推移。今でも、決して良い数値ではないのですが、2年前から見ると大きな改善。
糖尿病治療の権威である掛り付けの医師の話では、A1Cを減らしすぎると、大腸癌や肺癌、低血糖による障害もあるとの調査結果があるので、糖尿病に掛ってしまった人は、A1Cを6.8程度に維持した方が良いとのことですので、これでも御の字でしょう。
体重をあと8kg減らして標準体重まで持っていけば、更に改善できそうです。
ローカーボの効果が最も顕著なのは、肝機能です。
2年前までは、ほとんどの数値が異常もしくは正常高値だったのが、見事に正常低値になっています。
肺癌も怖いですが、肝機能が長い間高い数値の場合は、もっと恐ろしい肝硬変や肝癌になることもあるとのことですので、ここでもローカーボの効果は素晴らしいものがあると言えます。
肺癌を覚悟。定期健診で3cm以上の腫瘍影が・・・
昨日、会社の健保組合から定期健診の結果が送られてきました。
血糖値や肝機能はいずれも昨年同様、一昨年の数値から大きく改善した状態を継続していました。
が、胸部レントゲンの結果は、「要二次検診」。レントゲンに、3cm以上の腫瘍影があるとのことでした。
30年以上も煙草を吸い続けてきましたので、いよいよ来るべきものが来たのかと覚悟しました。
二次検診の予定は、11月17日。なんと1カ月以上も先です。
その間、正式に癌を宣告されることなしで悩みながら過ごすことはとても耐えられません。その間に、手がつけられない位に進行してしまうかもしれません。
それで、今日はお休みをいただいて、近所の大病院にいって検査をしてもらうことにしました。
会社の健診書類を持って行き、受付に出しました。
医師の診察前に、看護師が事前問診をしてくれましたが、「自覚症状はありますか」 「血痰はでていませんか」 「息切れがひどくありませんか」と、もうすでに肺癌が確実であるかのような話ぶり。
なにしろ、産業医の初見にははっきりと「3cmの腫瘍影あり」と書いてあるのですから、そんな看護師の態度もむべなることかなと思っていました。
レントゲン撮影と医師の診断を待っている間、「子供たちはどうしたら良いんだろう」 「妻には迷惑をかけるなあ」 「田舎の両親は誰が面倒をみればいいのかなあ」 「でも死ぬ前にグランドピアノとベンツを買っておいて良かったなあ」 「ショパンのバラード4番を死ぬまでに仕上げることなんてできないだろうなあ」等といろんな思いが頭を駆け巡りました。
レントゲン撮影の後、いよいよ医師の診断です。
それが・・・
「どこにも深刻な部位はありませんねえ。産業医のこの初見はどこから出てきたんでしょうか?」
とのこと。
念のため、CT撮影もすることにしたのですが、その結果を見た医師曰く、
「嬉しいお知らせです。とっても奇麗な肺ですよ。○○社の産業医さんはどうしてそんな所見を出したのか理解できません。傾向として○○社の産業医さんは、慎重すぎるところがありますが、それにしても、どこにも3cmの影などありません。」
私にとっては大変うれしい診断結果ではありますが、どっと疲れが出ると同時に、産業医への怒りが噴き出してきました。
そもそも、私の糖尿病が悪化したのも、その産業医にいい加減なクリニックを紹介され、そこでロクな検査もせずに強いSU剤を処方されたのが原因です。
家に帰ると、昨夜は心配で眠れなかった妻も、いい加減な所見を出した産業医への怒りを爆発させていました。
もし、今日病院に行かずに1カ月先の二次検診を待っていたら、妻も私も本当の病気になっているところでした。
本当に、病気を悪化させるような薬を処方するアフォ医師や、いい加減な食事指導やサプリメントを提案して成人病を悪化させてしまうようなおばか栄養士には、即刻退場して欲しいと心から願うものであります。


