伯父の死
今朝、田舎の90余歳の伯父が亡くなったとの連絡が、姉からありました。
ここ半年ほど老健施設に入っており、点滴のみで命を保っていました。伯父の場合は胃ろうを選択しなかったのですが、それでも点滴だけで半年生き永らえました。
ここに至るまで、深夜の徘徊や48時間の生活サイクル(24時間起きて24時間寝る)等で、従兄とそのお嫁さんの苦労は並大抵ではなかったとのことです。
明日が通夜、明後日が本葬です。仕事の関係もあり、300km離れた田舎には本葬と初七日のみの出席とする予定です。
父は重篤な肺炎からは脱出したものの、アルツハイマーとパーキンソンの影響で嚥下機能が衰えており、通常の食事をするとまた誤嚥性肺炎を起こす可能性があります。
それで、今でも中心静脈への点滴と僅かなゼリー状のお茶や流動食だけです。
医師からは、胃ろうや重篤になった場合の人工呼吸器取り付けの是非について家族の判断を求められています。
家族としては一時でも長生きして欲しいと思う一方で、アルツハイマーの影響で絶えず愁訴と胃の痛みを訴える父を見ているとなんと難しい選択肢を迫られるのか・・・と天を仰ぎたくなります。
昨日会社の同僚の奥さんのお父様が92歳で亡くなられました。前日まで畑仕事をしていてとても元気だったそうです。それが、翌日ころりと逝ってしまわれたそうです。
まさに「ピンピンコロリ」です。
ある医師に言わせると、そんな方は何かしらの病気を抱えていても、自覚症状がないため病院にも掛らず、ある日突然ころりと逝ってしまうケースが大半だとのこと。
その原因としては、動脈瘤の破裂、心筋梗塞、急性の誤嚥性肺炎ということが多いそうです。
人間いつかは必ず死ぬ運命にあります。健康法のために大事な時間とお金をたくさん使い、病院に頻繁に通って大量の内服薬を処方され、次第に悪化する数値におびえながら晩年を過ごし、寿命が到来しながら人口呼吸器や胃ろうや点滴で生きながらえる事が本当に幸せなことなのか・・・と思う今日この頃です。
グランドピアノ その2
日曜にしてもらったグランドピアノの納品調律は2時間半もかかる大作業。
私はリビングで、書斎の防音扉から僅かに聞こえてくる調律の音を聞きながら、ウトウトしてしまいました。
その調律師さんは、元河合楽器で技術員をしていらっしゃったとのこと。調律が終わったら、i一刻でも早くピアノに触りたい私の気持ちも察せず、ベーゼン社が倒産しただの、新品のスタインウェイがあそこのホールには入っただの、カワイの目指す音はショパンの為の音だだの、2代目社長しげるさんの週一の訓話はこんな内容だっただの、ピアノの話だけで尽きることが無い。
因みに私が買ったピアノは、限定モデルであったがゆえに売れることなくメーカーの倉庫の奥に眠っていたとのことで、「こんなお得な買い物は滅多にない。お客さんは得しましたね」とは調律師さんの弁。
彼の30分にも及ぶ話が終わり、なんとかお帰りにになったので、やっと調律が済んだピアノを存分に触ることができました。
私自身、ヤマハのC2の柔らかい音と比べて、このカワイの限定モデルの硬質で澄み切った音色が大変気に入っていますし、それが新品の半値で買えたとあって大満足。
この新しいピアノのおかげで、この二日間でノクターン遺作の難しい部分(左手と合わない右手の早い連符)も、大分思うように弾けるようになりました。
ノクターン遺作の次は、10年前にスローテンポでしか弾くことができなかった幻想即興曲に再度挑戦するつもりです。
10年前は、出だしの部分(その後も何度も繰り返されますが) で、テンポがあがらず右手の音が一音一音くっきりと聞こえてしまい、折角の浮遊感のあるメロディーが台無しだったのですが、果たしてこのグランドピアノで練習することによって、その課題が解決できるのか?
まあ、多分ダメでしょうけど・・・
グランドピアノ
昨日、待望のグランドピアノが入りました。
下取りのアップライトはそのままでは部屋から出せず、縦に起こしてから搬出。グランドはアップライトより搬入が楽なはずだっだのですが、部屋の入口の構造面で、サイズ的には「2」クラスでぎりぎり。
引っ越し屋さんも結構難儀していました。
「3」クラスにしていたら入らないところでした。
8年前の中古品ですが、カワイのイタリア製響板付き限定モデルの未使用品です。
8年間倉庫に保管してあったとのことなので、多少心配だったのですが、弾いてみると私好みの硬質な音質でとっても気に入りました。なにより、弦も錆びひとつなく、外観も新品そのもので見ていても気持ちが良い!
納品調律は未だしてないので、音は狂っている状態ですが、嬉しくて今練習中の「ノクターン遺作」を何度も弾きました。アップライトでは思うようにできなかった連打もスムーズです。
アップライトのように籠ったような音からくる欲求不満も解消です。
この新古品を紹介してくれた、そしてアップライトを高取りしてくれた浜松の楽器屋さんの社長夫人に感謝です。
昨日は、1カ月に一度の糖尿病の検診でしたが、A1Cは変化なし。この1カ月、1日一食はご飯を軽く1膳だけ摂っていますがA1Cは悪化せず、安心しました。
私の場合はインシュリンは相当量でているので、5月から保険適用量が3倍になるメルビンを内服すれば、相当良くなるはずだとの主治医の見解です。
管理栄養士さんからは、まだ一般の人には見ることができない英字の論文を見せていただきながら、「糖尿病はじっくりと取り組む病気。癌等を避けることも考えながら、長期的にそして楽観的に取り組んでいきましょう」との指導をいただきました。
