- ダン・ブラウン, 越前 敏弥
- ダ・ヴィンチ・コード (上)
勝手に採点 ☆☆☆
全裸で謎の死を遂げたルーブル美術館館長ソニエール。
彼が残した難解なダイイングメッセージを解読するため、
ハーバード大学の宗教学者ラングドン教授がフランスの
暗号解読官ソフィーとともにその謎に挑む。
ラストが理解できない。え、どういうこと!?
見つけられたの、だめだったの?
確かにレオナルド・ダ・ヴィンチが彼の作品の数々に様々
な暗号めいた仕掛けを残したことは驚き!
最後の晩餐に女性が描かれていることも衝撃的。
ただ、ヨーロッパ文化やキリスト教の素養が全くないため、
著者の意図がどこまで理解できたか甚だ疑問。
ただ、許せないのが黒幕の正体。
後からじっくり読み返せば、なるほどタブーは犯していない
のかもしれないが、日本のミステリーに慣れ親しんだ者にと
ってはだまし討ちの感。
次々に降りかかる難問をクリアしていく様もタネ自体は良く
考えられたものだと感心するが、そこまでにして守るほどの
歴史的事実があったのか疑問に。
キリスト教やバチカンが抱える重要な問題扱い、ダ・ヴィンチ
ネタをふんだんにちりばめながら一級のサスペンススリラーに
仕上げた手腕は高く評価。
悲しいかなすべて理解できないのは読み手の問題か







