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韓流ドラマのここが好き

韓流ドラマ・映画・K-POPの個人的な感想と楽しみを記録するブログ

韓国では、

ベルナール・フォコン氏が訴えたのは、

防弾少年団の人気に便乗した

売名行為なのではないか?

とも言われているようですが、

私もそれはちょっと感じます。

ノイズ・マーケティングだとか。

 

ベルナール・フォコン氏が

話題になり写真集が売れていたのは、

もう30年くらい前で、

今では68歳だそうです。

けっこうなお歳なので、

最後にもうひと花咲かせたい!

なんて思ったかもしれません。

 

要求が通っても、もめ事になっても、

いずれにしても防弾少年団にからめば、

ベルナール・フォコンの名前が

メディアに拡散されることは間違いない。

当然、予想していたことでしょう。

 

この事件が起きなくても、

防弾少年団のイメージがフォコンっぽいと、

フォコンを知っている人は感じるし、

防弾少年団の一連のイメージを見て、

忘れていたフォコンを

思い出した人は多いと思います。

 

私も防弾少年団と出会わなかったら、

ベルナール・フォコン氏のことは

思い出さなかったと思います。

この訴えの前に、思い出しついでに

「ベルナール・フォコン」で

グーグル検索したことがあります。

 

しかし、普通に検索すると、

予想外に検索結果が少なかった。

日本では、フォコン氏はもう

知名度がないんだなぁ、と、

さびしく感じたこともあって、

そのうち自分のブログに書こうと

思っていたんだけど…。

その前に、こんな形で

世の中に知らしめてくるとは…。

 

ベルナール・フォコン作品

 

やっぱり、アーチストって

自己主張強いですね。

 

つづく

 

 

「畑(ジャンル)違いの訴え」

 

防弾少年団が、

芸術家グループだったら、

同じ芸術家同士で

「私の作風を盗んだ!」という話も

成立しますが、

 

防弾少年団

 

彼らはミュージシャンであり、

訴えられているイメージというのは、

いわば「宣伝ツール」なので、

多少似ているからといって、

「盗作だ」と責められるものでも

ないんじゃないかと。

発表する場も、モノも違う。

防弾少年団は美術作品では

ありませんからねぇ…。

 

防弾少年団

 

防弾少年団

 

ですから、防弾少年団の

「美術を担当している写真家」の方が

「これは私の作品です」と言って、

自分の名前をつけて展覧会でも開いたら、

その写真家に対して

「盗作だ」と訴えるのは、

ありだと思います。

防弾少年団を訴えるというのは筋が違う。

 

なので、フォコン氏からの

「オマージュした」

「インスピレーションを得た」と

クレジットを入れろ、という主張は、

よく考えるとゆがんだ要求だと言えます。

 

ベルナール・フォコン作品

 

ベルナール・フォコン作品

 

防弾少年団 musicvideo

 

イメージが「宣伝ツール」である以上、

防弾少年団のメンバーそれぞれの

パーソナリティーとは、

あまり関係がないということは、

まともな思考ができる人であれば

容易に理解できます。

 

そういう現実があることを

ビッグヒット側も、あえて隠したりせず、

ミュージックビデオが出来上がるたびに

「どんな仕上がりになったか」を

初めて確認して驚いたり感心したりする

メンバー達の姿をYoutube

見せてくれています。

あのPV確認のシリーズ、好きです。

 

フォコン氏が正当な要求をするなら

「防弾少年団の美術を担当している写真家」

の方に対してだけ成立すると思いますが、

広告制作の現場などでは、

膨大な資料をもとにするので、

そのイメージを持ってきたのが写真家

だとは限らないですし、

そういう「写真家」という立場を確立した

スタッフがいるのかどうかも定かではない。

誰が持ってきたイメージなのか

わけもわからないまま資料にまぎれこんだ

フォコン氏の作品を見て、誰かが

「お!これいいじゃん、この感じでいこうよ!」

みたいな現場のノリで動いて、

出来上がったかもしれない、

という可能性があります。

むしろ、その可能性の方が高い。

これは私自身が長く広告制作の現場で

働いていた経験があるので、

そのように確信します。

まぁ、スタッフの誰かが、

フォコン氏のファンだったのは、

多分間違いないと思いますが、

制作現場では「資料のひとつ」

だったかもしれず、

特定の「犯人捜し」は難しいでしょう。

 

フォコン氏の写真集が出た時期、

話題になっていた全盛期を考えると、

今から30年位前なので、

憶測すると、イメージを持ち込んだのは、

現在50代くらいの人物、かもしれません。

現場のスタッフというより、

偉い人の好み、だったりして…。

という可能性もありです。

 

つづく

つづきです。

 

ネットニュースを見る限り、

フォコン氏の主張とビッグヒット側の

対応をただ伝えているだけで、

どうなっていくのかは、

今後の展開を見ましょう、

という感じですね。

 

どうもベルナール・フォコン氏側が、

絶対にだまって引っ込まない

という雰囲気で、

状況は、よろしくないです。

 

私の個人的な見解を申し上げますと、

 

防弾少年団サイドの美術制作担当者が

ベルナール・フォコン氏の作風を

意識したのは、間違いないと思います。

 

防弾少年団 最もフォコン的な雰囲気が感じられる演出だが、ソックリではない。

 

私は美大卒業していて

自身が美術家でもありますので、

ここは自信を持って断言できます。

 

雰囲気がとてもよく似ています。

 

しかし、盗作してるかというと、

盗作とまでは言えないのではないか、

と考えます。

 

ベルナール・フォコン作品

 

 

防弾少年団

 

似ているのは「雰囲気」なので、

作品のコンセプトをそのまま

使ったわけではないし、

作品をつくる意図というか、

方向性が異なります。

 

ベルナール・フォコン氏は、

作品として写真を発表していたわけですが、

防弾少年団側は、

彼らがミュージシャンとして

音楽を発表する時のコンセプトを

具現化するための「手法」として、

雰囲気やスピリットを

フォコン氏の作品から

「インスパイアされた」というのが

客観的なものの見方じゃないかな、

と思います。

 

ベルナール・フォコン作品

 

防弾少年団 雰囲気は似ているがコンセプトも内容も異なる。

 

そもそも「美術家」「写真家」が

「音楽家」「エンターテイメント」に対して

「盗作」を主張するという時点で、

おかしな話になってる気がします。

 

「畑が違う」のでございます。

 

つづく

2月25日、

一部のマスコミによると

「フランスの世界的な写真家

ベルナール・フォコン

(Bernard Faucon)氏が

『防弾少年団が自身の作品を盗作した』

と主張している」と報道した。

ベルナール・フォコン氏の

主張によると、

2016年に発売された

防弾少年団の

「花様年華 Young Forever」の

写真集のいくつかのシーンと

アルバム「WINGS」の

タイトル曲「血、汗、涙」の

ミュージックビデオの一部が、

自身が1978年に撮影した代表作

「夏休み」シリーズの

「饗宴(Le banquet)」など、

いくつかの作品の背景と

演出の構図を明らかに模倣して

制作したと主張した。 

というニュースが流れてきて、

驚いた。

防弾少年団に出会って

夢中になっていったのは

2017年だったけど、

それからいろいろな楽曲を聴いたり、

いろいろ見たりしているうちに、

特に写真に関しては、

私自身の感覚で

「あ、これはフォコンっぽいな」

って勝手に思っていたから、

ベルナール・フォコン本人が

登場して、本当に驚いた。

私は、ベルナール・フォコンの

写真集も持っていたし、

ものすごく大好きな写真家だから、

フォコンの世界観を防弾少年団が

マネキンや作り物ではなく、

現実の「少年」として

実現させている奇跡に、

本当に喜びを感じていたんですね。

 

最高のヴィジュアルと存在感、

少年らしい物語性を感じて、

防弾少年団の背後に、

相当やり手な

美術ディレクションする人物が

いるんだなと確信してました。

 


ベルナール・フォコン氏の作品

 


防弾少年団FAKE LOVE musicvideo


だから、いずれBTSとフォコンの

類似性についてブログで書こうかな、

なんて呑気に思っていたのです。

そんな折、突然、

フォコン氏本人登場。


フォコン氏のファンなので、

フォコン氏が登場することは、

それはそれで歓迎すべきなのですが、

「盗作だ」と主張するなど、

防弾少年団にとっては

スキャンダルだし、

ネガティブ要素が強い。

 

ベルナール・フォコン氏の作品

 

防弾少年団 Spring day musicvideo


これは「もめ事」になるな~と、

せっかくいい夢見てたのに~、

と、興ざめです。

 

つづく

 

ハングルを読めると

楽しいだろうな、などと

漠然と思ったりするのですが、

実際のところ、

覚えるのは大変なので、

なんとなく簡単なものが

わかれば嬉しい、くらいの

気持ちをもって接しています。

 

韓流ブームとかBTSとかの

せいなのか、高校生が

ハングル文字でメッセージの

やりとりをしていたりするらしい

という情報もありますが、

やはり若い脳には、

どんどん吸収されるのでしょうね。

 

言語マスターは

若いうちにすべきですね。

 

私のような中途半端な

韓流ファンは、

専ら駅の表示などにある

ハングルを見て、

読めるかどうか腕試し

したりして遊んでいます。

 

京浜急行さんの

ハングル表記が

充実していますね。

駅名のハングル表記が

ハングルを覚えるのには

もってこいなのではないかと

思っています。

 

なので、ハングル表記の

駅名一覧などを掲載した

パンフレットなどあれば、

欲しいのですが、

フリーペーパーのラックを

見てもないですね。

観光案内カウンターとかに

行けばあるのかしら?

 

たまたま新宿の観光案内所で

以下のような地図をゲット。

そこがどこなのか、

答えがわかっているから、

腕試ししやすいです。

 

 

ルミネザヨシモトが読めたのが

楽しかったです。

 

 

このハングルは、

この発音なんだ~、って

テキストとか見ても、

さっぱりわからない

じゃないですか?

 

なので、

発音がわかっている物事に

ハングルが当てられているモノを

頼りに学習した方が

確実なんじゃないかと思います。

 

韓国語は、実際の発音が

わからないとハングル文字も

わからないのではないかと

思います。

 

ハングル文字から、

確実な発音が

導き出せるようになるためには、

ハングルのどれがどう発音されるのか

わからないと無理だろうし、

そのためには「照合」させないと、

頭に入らないですよね。

 

テキスト関連の

発音をカタカナで表記している

のが、あまりにも役に立たないので、

こういう地図とか、駅名とか、

韓流ドラマとかで実践した方が

確実だし、

ちゃんとわかる感じがします。

 

学習ってのは、

「わかんねー」ってのを

繰り返すより

「あ、なんかわかる~」

を繰り返す方が効果的です。

 

ま、

私の勝手な持論ですけどね。

本気で学習する気も

ないんですけどね…。

理屈だけかましてみました。

 

では、また。