防弾少年団とベルナール・フォコン作品の関係02 | 韓流ドラマのここが好き

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つづきです。

 

ネットニュースを見る限り、

フォコン氏の主張とビッグヒット側の

対応をただ伝えているだけで、

どうなっていくのかは、

今後の展開を見ましょう、

という感じですね。

 

どうもベルナール・フォコン氏側が、

絶対にだまって引っ込まない

という雰囲気で、

状況は、よろしくないです。

 

私の個人的な見解を申し上げますと、

 

防弾少年団サイドの美術制作担当者が

ベルナール・フォコン氏の作風を

意識したのは、間違いないと思います。

 

防弾少年団 最もフォコン的な雰囲気が感じられる演出だが、ソックリではない。

 

私は美大卒業していて

自身が美術家でもありますので、

ここは自信を持って断言できます。

 

雰囲気がとてもよく似ています。

 

しかし、盗作してるかというと、

盗作とまでは言えないのではないか、

と考えます。

 

ベルナール・フォコン作品

 

 

防弾少年団

 

似ているのは「雰囲気」なので、

作品のコンセプトをそのまま

使ったわけではないし、

作品をつくる意図というか、

方向性が異なります。

 

ベルナール・フォコン氏は、

作品として写真を発表していたわけですが、

防弾少年団側は、

彼らがミュージシャンとして

音楽を発表する時のコンセプトを

具現化するための「手法」として、

雰囲気やスピリットを

フォコン氏の作品から

「インスパイアされた」というのが

客観的なものの見方じゃないかな、

と思います。

 

ベルナール・フォコン作品

 

防弾少年団 雰囲気は似ているがコンセプトも内容も異なる。

 

そもそも「美術家」「写真家」が

「音楽家」「エンターテイメント」に対して

「盗作」を主張するという時点で、

おかしな話になってる気がします。

 

「畑が違う」のでございます。

 

つづく