先週の話。
先週書いた祭の話。
4年ぶりに開催されて
めっちゃ盛り上がってました、という話と
翌日は子どもたちががんばって
お神輿をかついで…もとい
引っ張って町内を巡りました、という話。
あ、こんなのもありました。
まだ、祭ネタあんの?
って感じかもしれませんが
今日はお祭り自体はあまり関係ないんです。
(リンク貼っといてw)
同級生。
メメの住む地域には
小学校中学校時代の同級生が多く住んでます。
同級生に限らず、先輩後輩も多いです。
結局住みやすいからなのか
行く宛がなくてなのかは
知る由もないですが
とにかく多い。
そりゃ元彼もおるわ…
あ、とはいえ、元彼は
同じ小学校でも中学校でも高校でも大学でもないです。
あの人は遠くからやってきて
なぜか近くに居る…
…こわ
と、その話はさておき
今回のお祭りの時に
一人の同級生と会いました。
小・中の同級生のメンズ。
自治会で役員もやっていて
メメのオトンとも仲良くやってくれている
頼れるやつです。
過去にあった小・中の同窓会は
彼が発起人でした。
そして、今でも、
12月には忘年会が開催されます。
良く言えばしっかり者。
悪く言えばしきりたがり。
どちらの面もあると思います
彼の悩み。
そんな彼は親が潰しかけた会社を立て直しました。
仮の名前を佐々木くんとしましょう。
(マイホームヒーロー見たばっかり)
それもあってか
何に置いても自信に満ち溢れている。
そんな彼を魅力的に思う人もいれば
疎ましく思う人もいる。
それは出る杭は打たれる的な話かも。
目立つがゆえに、好き嫌いの判定をされてしまう。
そんな佐々木くんに祭の夜に出会って
「ちょっと聞きたいことがあんのよ。
酒おごるから付き合って」
と話しかけられました。
「えーなに?手短にしてやー」
と言うと
「メメ、今年の同窓忘年会参加するやろ?」
あーその話か―。
ぶっちゃけダルい
寒い中出かけるのつらいし家でゲームしときたい。
でもそう言ってる間に
もう二度と会えない人もいるかもやから
行ったほうがええかなー…。
と、毎年悩むやつ
「ちょっとまだ、悩み中」
「なんでやねん!」
「いや、さすがにまだ先の話しすぎるやん!」
「そうでもないやろ…。
てか悩んでるのはその話やねん。
最近、同窓忘年会への参加者が少ないやろ?」
と言いました。
上にもかいた、12月に開催している
定例忘年会なんでですが…
多いときには50人近く参加して
小さなお店がパンクしかけてました
とはいえ、ここ数年はコロナの影響で
開催していませんでした。
しかし、去年、数名の希望者から
そろそろやろうよ!と声が上がって
復活したのでした。
「で、今年もやるんでしょ?って
言ってくるやつもいるんだけど…
去年、あんまり人が集まらなかったじゃん?」
そう、昨年は10人に満たなかった。
「あれさ、なんでなんだと思う?」
「知らんよ…」
素直な気持ち。
「いや、そういわんと。
なんか思い当たることない??」
…思い当たること…
なんでしょう…
メメ自身は特にないのですけけど
佐々木くんに関して言えば
が正解です
しかしさすがにそれを口にしていいものかどうか…
メメだって人の子です
これを言われたらこの人は傷つくのでは
と思っていることを
そうやすやすと言えるわけがありません。
なぜならば
思い当たること、というのが
下記2点だから。
1.浮気。
奥さんと3人のお子さんのいる佐々木くん。
しかし彼は浮気グセが酷く
同窓会で再会した同級生にも
毎年手を出し続け
年々女性の参加が減るという事態に
女性陣も最初はぐいぐいくる佐々木くんに
惹かれてハマっているようなので
佐々木くんだけが悪いわけじゃないけど
次々に手を出すのはいかがなものかしら
2.説教グセ。
会社を立て直した実績のある佐々木くん。
同級生の中には同じ様に家業を継いだり
事業を起こしたりして
【社長さん】な人もいるのですが
そういう人に対して
どうしてもお説教しちゃう。
本人はそんな意識はないみたいだけど
言われてる人もつらそうだし面倒そうだし
見てる方もかなりダルい
誰もが
「あーーまたやってるわ…」
と、その席からそっと離れる始末。
てことはーー
【1】の為に女性が離れ
【2】のためにメンズが離れる。
結局、総合的に人離れが起きている…。
単純な図解です。
なんせ「NO佐々木くん」で会を開こう!と
別のLINEグループが出来てたくらいですから…
(子どものいじめと同じですね…)
吐露。
とかって思いを巡らせていると
表情に出ていたのでしょう
「オレに悪いところがあるんなら言ってくれ!」
とまるで別れ話のもつれのような
セリフが飛び出してきました
誤解を招くから大きい声で言うんじゃない
さてどうしたものか…。
てか【1】については今までにも
何度も言ってきました。
「女子に手を出すんじゃない!」と。
そのせいでメメが気に入っていた
可愛い女子が何人来なくなったことか…ウラミ
となればここは【2】の話か…。
腹をくくって伝えることにしました。
「せっかく楽しみに来た飲み会で
同級生に説教されるのはつまらんと思う。」
「え!説教って…そんなつもりじゃ・・」
「佐々木がどう思ってるかじゃなくて
相手がどう受け止めるかでしょ…。
傍から見てても気持ちのいいもんじゃないよ…
お前のやり方はなってないとか
古いとかダサいとかダメ出しの嵐…」
「そこまで言ってた?」
「いや、聞いてないからしらんけど」
「!!」
「なんにしてもさ
仕事の話はしてもええけど
人のやり方を否定するのはあかんやろ。」
「…もっと、こうしたほうがいいって
言ってたつもりだったけど…」
「それがいらんお世話やねん。
問われたら答えればええのよ。
佐々木は誰も問うてないのに勝手に語るやん。」
「・・・」
「佐々木を信頼してる人なら
困ったときは相談に来るやろうし
その時に伝えたらええんちゃうん?」
「でも友だちに失敗してほしくない」
「そんなんそれぞれの人生やん。
やってみんとわからんし
どこまでが失敗かもわからんし。
佐々木のパターンだけが成功パターンとちゃうやろ?」
「それまはあ…」
「まあ、起業したことないからしらんけど」
「!!」
「佐々木は好きな人に構いすぎんねん」
「え??」
「気に入った後輩、オキニの女子、大事な同級生…
ペットも可愛がり過ぎて死なせるタイプやろ」
「あ…」
「あ・・・じゃないねん。
今後はお口にチャックして
仕事の話せんようにしー!」
「わ…わかった…」
「自分でほじくっといて気、悪せんといてよ!
ほな、帰る」
「あ!ちょい待ち!」
「ん?」
「ほな、メメは忘年会参加やな?」
「監視役も兼ねて、頼むでー!」
なにこれ、もしかして
罠だった??
ぐ…
まあ、いいきっかけになったと…
前向きに考えよう…
長々と何を書いてんのって内容ですみません
最後までお付き合いくださり
ありがとうございました
また覗いてみて頂けるとうれしいです
それでは、楽しい週末を!