

お神輿の後。


お神輿の後は宴が開催されます。
宴と言っても
ワンピースでルフィたちがやるような
楽しそうな雰囲気のものではなくて。
準備する子ども会の保護者的には
いっちばんやりたくないたぐいのやつ。
ただの飲み会なら楽しめる人も多いのですが
この宴は
お神輿を手伝ってくれた方々への
お礼の場でもあるので
当然子ども会に所属する面々は
お・も・て・な・し
の心をもって参加しなければいけないのです。
そう!
まさに接待!!
仕事でもないのに…
接待って…
やりたい人いる?
いねーよなーー!
おっと画像を多用しすぎてますね。
以下自粛。


問題点。


この場合、問題になるのは
お手伝いしてくださった町内会の面々が
男尊女卑最高世代…
(もちろん、適当な造語)
ということでしょうか。
もちろん、全員が全員そうではないですし
お酒さえなければそんなこともない人も
たくさんいらっしゃるんですが…。
いわゆる団塊世代の方が多くて
男は飲む係、
女はお酌係!
みたいな考え方が
まかり通りまくってるんです。
その面々の中にはメメの
オトンもいるのですが
ほぼ同年代であろうオトンからしても
その方たちの態度には
「引くわー」
という感想が出るほどに…
しかし、手伝って頂いたからには
宴をしないわけにはいかない…
これがあるから
お神輿は嫌だ
という保護者さんも結構います。
気持ちはめっちゃわかる。
なんでお神輿で歩き回って
疲れまくってんのに
オジサマたちの相手をせんとあかんねん。
しかもぐずる子どもをあやしつつ…
ハードすぎるのよ。
今回も宴の準備をしていたら
「お姉ちゃん、コップないの、コップ!」
とオジサマに声をかけられる…。
お姉ちゃん、と呼ばれる時点で
居酒屋かなんかとお間違えの様子…


4年経つと色々変わる。


でもって、この懸念事項を
事前に今年の子ども会会長に言っておいたんです。
会長は小学4年生と、3歳のお子さんがいる家庭で
主に子ども会の活動を担当されているのは
ご主人の方。
以下、会長さん。
会長さんはお神輿やる気満々だったので
「宴が嫌で参加が嫌な保護者もいます
」
と伝えると
「あー!わかりました!
じゃあ、宴は僕が担当するんで!」
「え??ええ???」
「コロナやインフルもありますし
自由参加ってことで伝達するんで」
「保護者が少ないと良い顔しない方も…」
「大丈夫です!一緒に飲んで
ごきげんになってもらいます」
と思いましたが
その次の一言になんか納得。
「仕事じゃないんで、
怒られても大したことじゃない
ですから」
と思いました。
あくまでもボランティアだもんなぁ。
てなわけで、
宴の準備は手伝いましたが
準備だけでメメをはじめ、女性陣は帰宅。
会長さんと、もう一人のパパさんだけが出席。
結果としてメンズばかりの飲み会になり
最初はグチグチ言ったり、ご不満も出たそうですが
次第にその状況に慣れて
結局お昼の12時から
深夜12時まで飲み続けたそうな…
おじいちゃんたち大丈夫かしら…
(誰が何時までいたのかは知る由もなし)
宴の様子はオトンから聞いたのですが
オトンも夕方には帰ってきていたので
「ようやるのー
」
と、この事実には衝撃を受けてました


結局のところ。


今回気付きましたが
メメもまだまだ
「今までが、こうだったから
こうでないといけないのでは」
に縛られているんだなぁと…。
過去の慣例や風習を聞いて
そのようにやれば良い
と思っていたことが
そのようにやらなくては
になって。
でも時代が変わってるんだから、
ダメなものはダメだし
嫌なものは嫌って言えばいいんですよねー。
今回話題に出している会長さんは
町内会の自治会でも役員をやっているのですが
自治会でも年々役員やりたくない…
という意見が出まくる中
「え?自分、やりますよ!
」
といっている。
子ども会の会長についても
「そろそろ次年度の会長決めを…」
と言ったら
「え?自分、やりますよ!
」
↑二度目w
ボランティアなんだから
ダメならダメでしかたないじゃん
という考え方を
もっと見習わないとなぁって思いました…。
自治会も子ども会もPTAも…。
そんなメメ的に反省のお話でした。