さて、復活したところで。。。
ご相談のお便りをいただきました。
こちら、YouTubeの方で
音声や動画でお返事しようかなと思ったのですが
文字で見ていただきながらの方が
わかりやすいかもしれないと思ったので
文章でお返事させていただきたいと思います。
なぜなら、このお便りの中に
答えが全部書かれているから。。。
多分ご本人は気づいておられないかもしれませんので
ポイントの部分を、赤にしておきました。
きっと同じようなことでお悩みのお母さんが
他にもいらっしゃるような気がするので
少し長くなりますが
お返事させていただきますね。
お便りありがとうございます。
大切なお子さんのことなので
とても心配ですよね。。
私も、娘のきつつきが
大学に行けなくなった頃のことを思い出しました。
まず、最初にお伝えしたいのは
こちらは息子さんの問題のように見えますが
そうではありません。
原因として
高校生の時からの頻尿と過敏性腸症候群
とありますが
内科泌尿器科では問題がなかったんですよね。。。
つまり、息子さんは
病気ではないし
問題は、ないのです。
しかも、息子さんは
理由を話してくれています。
「不安で動けない」のです。
不安
怖いのです。
お母さんであるあなたは
ゆっくり見守ってこられた。。
けど信じることに疲れてきた。。
その「信じる」は、もしかしたら
大学4年生だから就職活動をして
みんなと同じように自動車学校にも行ったり
バイトもサークル活動もしてくれるよう
信じてらっしゃったのかもしれませんね…
ご自分の楽しみを心がけてこられたのも
息子さんが変わってくれるかも…という
何か期待がそこにあったような気もします。
就職について話し合いをしたら
泣いてしまった息子さん。
日常会話はたくさんあるのに
大切な話をすると泣く息子さんにとって
もしかしたら、その大切な話が
「大切」というよりは
「苦しい」「つらい」話だったのかもしれません。
書いてらっしゃる通り
親は何もできません。
なぜなら
子供の人生は
子供のものだからです。
お母さんも辛いのは
とてもよくわかります。
けど、もしかしたら
その辛さは
あなたが完璧なお母さんを
どこかで目指しているからではないでしょうか。。。
このお便りは
匿名でいただきました。
ここで質問ですが
名前を知られると
どうなりそうですか?
もし、あなたのお子さんが
その状態であることを知られたら
あなたは、どんな人だと思われそうですか?
こちらのお便りだけでは
想像することしかできませんが
お手紙を読ませていただく限り
あなたはとてもきちんとした方なのだと思います。
ご両親に恥ずかしい思いをさせないよう
あなたは頑張ってこられたのかもしれませんね。。
そしてそれができた人なのかもしれません。
詳細を伺っていないので
違っていたらごめんなさい。
息子さんは
あなたとは別の人です。
あなたができたこと
あなたが普通だと思っていることが
息子さんの普通ではないのかもしれないのです。。。
「もうできない」
「もう無理」
「頑張るのは疲れた」
「このままのわたしでいいと言って」
言葉に出して言ってみてください。
どんな感じがしますか?
お子さんが見せてくれる
あなたが問題と思える言動は
あなたが子供の頃
できなかったことである可能性があります。
そして、お子さんを信じるということは
どんな状態であっても
「この子は大丈夫だ」と思うことです。
世間で言う
「普通」の人生を生きられるよう信じることではなく
自分の子供の「今」の状態を
「この子は大丈夫」だと信じること。
「それでいいよ」と言ってあげることです。
そして、それは
そんな子供の親である自分をも
「わたしはこれでいい」と
信じてあげることです。
お気持ちはとてもよくわかります。
なぜなら、最初に書いたように
うちの娘は大学1年の時
学校に行けなくなったから。。
(中学生の時からすると2回目でした)
私が期待をかけすぎていました。
けど、
私が大学に行ってほしいと思っていた頃は
娘は毎日夕方頃まで
布団から出ることができませんでした。
当時の私は
見守るというよりは
結構厳しく怒鳴り散らしていました。
そして、その頃の私は
実家に帰るたびに
父と母の小言を聞くのが辛くてたまりませんでした。
あんたがそんなだから
あの子がそうなった。
まるで、そんなふうに
また自分を否定されている気がしていたのです。
そんな私たち鳥親子が大丈夫になって
娘が今の自分の生き方を堂々とし始めたのは
私が親に向かって
あの子の人生なんだから
あの子が自由に生きればいいじゃない!
と言えた時からでした。
それは、私自身が
わたしはわたしでいいじゃない!
と言えた時だと思っています。
どんなお子さんでも
あなたの素晴らしいお子さんです。
どんなお子さんでも
あなたは素晴らしいお母さんです。
自分以外の命を育てるって
すごいことなのよ。。。
この世界で
頑張っていないお母さんはいないのです。
そして
心と体の繋がりで言うとしたら
不安な気持ちが言葉にできない時
人は胃腸に影響が出ることが多いようです。
要は、息子さんが話してくれた通り
こんな自分で大丈夫なのかどうか
社会と関わるのが
とても不安でたまらないのだと思います。
なので
「どんなあなたでも大丈夫!」
「どんなあなたでも大好きだよ。」
ぜひお子さんに言葉をかけてあげて下さい。
息子さんは、今自分の中で
勇気や自信を創り出す元気がないようです。
どうぞお母さんが、外側から
たくさんの安心をあげてください。
お子さんを一番安心させてあげられるのは
お母さんだと思います。
安心をたくさん受け取れば
きっと、時期が来たら
自分の人生を歩き出すと思います。
そして、たとえそれが
あなたの望む生き方じゃなかったとしても
あなたは素晴らしくて
お子さんも素晴らしいのだから
あなたも、胸を張って
堂々と生きてくださいね。
そして、最後に
声に出して
自分にも言ってあげてください。
「今日までよくやってきたね」
「わたし、えらいじゃない!」
「それでいいよ」
「どんなわたしでも大丈夫!」
「どんなわたしでも
わたしはわたしが大好き」
何かヒントになりますように…
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