先日、トランプさんとハリスさんのことを利用者から聞かれて、両方を同じくらい報道してくれないので困っていますということを書きました。

 

 報道に偏りがあるのはいつものことだし、特定の立場に立って記事を書くのは当たり前でもあります。

 なので、もしかしたら、今、いいことだと報道されていることが、実は間違いであることもあるのかもしれません。

 

私たちは、

「相手の立場に立って物事を考える」

「お互いの感がやきもちを尊重する」

「みんなが仲良くやっていけるように話し合いで解決する」

みたいなことが、正しいと学んできました。

 

実際、そうなのだと思います。

なんでも暴力で解決するような世界は息苦しいし、安心して生きてはいけません。

だから、憲法や法律、慣習や宗教などを用いて、お互いが安心して生活していける約束事をお互いが守ることで、安心や安全を守ってきたんだと思います。

 

それでも、そこから逸脱してしまう人はいます。

悪意を持った犯罪者は当然のごとく裁かれるのですが、そうじゃない人もいます。

紙面をにぎわす事件の中には、すぐには判断できないものもあります。

そういう事件は人の興味を引きますし、どんな風に受け止めていいかわからなくなるから、いろんな角度で報道すると思います

新聞やテレビで何らかの事件が起こった場合、加害者側の事情をものすごく調べて報道しますよね。

 

「なんでそんなことしたんだ?」

「どういう人なんだ?」

「どんな事情があって、そういう風になってしまったんだ?」

 

調べていくと、むしろ加害者の方に痛ましい事情がある場合もしばしばです。

冤罪ってこともありうるのだし。

 

もちろん、被害者のこともたくさん報道されます。特に、若者や子供が被害にあうと、かなり細かい個人情報まで報道されたりしますよね。未来ある若者の痛ましい死は、世の中を動かしたりもします。

それだけじゃあなくって、被害者を装った加害者だっていますし、態度や言葉で相手を煽って、わざと被害者になる人だっています。

 

加害者にしろ、被害者にしろ、それぞれの立場があって、事情があって、すぐに判断することが難しいこともたくさんあるんです。

 

報道に偏りがあると判断を誤る虞があるのは、いわゆるプロパガンダを考えてみればよくわかります。

戦争時に限らず、いろんなところでプロパガンダはされていて、それがために、誤った道へ進むことがあったという歴史的な事実があります。

 

今も、プロパガンダはいろんなところでされているのかもしれません。

新型コロナウイルスのワクチン

新NISA

マイナカード

 等々・・・

いいものなのか悪いものなのか、与えられる情報はプロパガンダではないのだろうか?

なんてことも考えないといけないのかもしれません

 メディアリテラシー教育を受けてきた私たちは、こういう視点は当たり前に持っているし、そういう視点を持つように教えられてきたわけなので、情報を疑ってかかる習慣がついています。今の子供たちは、もっとそうじゃないのかな。

 

明佑会だって、けんかの仲裁をするときや、問題が起こった時は、それぞれの事情を聴いてよく考えて判断するようにしています。話したことは本当のことなのだろうかと、本当の気持ちや考えは何なのだろうと、考えています。

今まで話を聞いてきた中で、嘘をついていたことがありました。黙ったままで話さないこともありました。適当な作り話をしていたことがありました。何を聞かれても「はい」と返事をすることがありました。公平に正しく判断することが、いつも非常に難しいんですよ。

 

世の中はもっと複雑で、数多くの思惑が絡み合って、悪意と善意が入り混じって、人によって対応が変わって、考えていることや思っていることが変わって、善悪よりも損得でころころと変わる人がいて。

こんな世の中を何とか生きている私たちは、みんなすごいものです

 

 情報とのうまい付き合い方が大事なんだろうけれど、情報を遮断しちゃうのも一つの方法かもしれませんね

 もっと素晴らしいメディアリテラシーを持ちたいものだと、常々思っています

全国的に大きな被害のあった台風10号ですが、

おかげさまで、明佑会には大きな影響はありませんでした。

 

ちょっと雨漏りしましたけど、

地面から空に向かって吹く雨が入り込んできた形なので、

例外ですかね

 

同じ町の丹生寺町だと、コンビニが大雨の被害を受けたと新聞に載っていました

うちの利用者も時々利用しているようなので、心配していました

 

明佑会は、洪水や大雨でも心配がないように、高いところに建てられているので安心できるな―と話しています

むしろ、避難所の方が低いところにあるので、どうしたものかなーと思ったりしています。

 

災害に関しては、明佑会には水は50トンのタンクがあるのも安心材料ですしね。

 

慢心はできないですけど、日々の備えは大事ですし、今回みたいな災害が起こっても

大丈夫だったなという経験は、自信にはなりました

 

これからも 安心して生活していけるように頑張っていこうと思います

 

 

 

災害とは関係ないけど、スズメバチ対策をしました。

100均で、スズメバチ用の粘着シートがあったので設置してみたのです

うまくいくといいな

 

 

 

仕事中に、テレビの話をしていたら アメリカの大統領選挙の話題を出してきた人がいました。

 

トランプさんとハリスさんのことを 教えてほしいとのことでした

 

アメリカの大統領選挙のことなので 詳しいことは分かりません

 

なので「ちょっと調べてみるよ」ということで その日の話は終わりました

 

しばらくテレビや新聞を見ていたんですけど

 

ハリスさんのことは結構報道されるんですよ

ハリスさんは、こんないいことをします

ハリスさんは、こんな人から支持されています

ハリスさんは、こんな人です

急に大統領広報になったんだから、当然なのかもしれないんですけど

トランプさんの報道があまりにもない

 

アメリカで大統領を務めた人で、色々問題はあったものの成果は上げているんだろう

だから、アメリカ国民の半数は支持しているんだと思います

 

けれど、どうしてトランプさんを支持しているのかとか

トランプさんがした 素晴らしい実績とか

トランプさんが これからしようとしていることとか

 

そういうことが全く分からないんですよ

 

アメリカの過半数が支持している大統領候補の情報が まるで入ってこない

これって 報道の在り方として ものすごく不公平だなって思います

 

別にトランプさんを支持しているとか

ハリスさんが好きとか そういいうことは全くなくって

 

報道なんだから、両方の情報を 公平に同じくらい扱うのが筋じゃあないかって思います

 

法人でも、喧嘩をしたり 問題があったら

両方の意見を公平に聞いて判断するんです

 

トランプさんのことを もっと報道してくれないと

ちゃんと話ができないんですよね

 

何とかなんないものだろうか?

明佑会では、仕事中に和気あいあいと話をすることが多いんです

昨日見たTV番組のこととか、

漫画とかアニメとかゲームとか、

そういう話が多いんですけど、

今日はめずらしく、「平和」の話になりました。

 

終戦の日にちなんだ番組などの話から、

「幸せって何?」という話になりました。

なかなか難しい問題だと思います。

 

「不幸な状態」はいくらでも思いつくと思うのですよ

不平不満はたくさんありますし、

不安な気持ちがない人はいないと思います

新聞やニュースを見たら、

いろんな事件や事故、

裁判の記事がたくさんあります

病気やケガもありますし、

巷にはドラマよりも複雑でどろどろとした人間関係もたくさんある。

「今、幸せだ」って胸を張って言える人がどれだけいるでしょうか?

24時間ずっと幸せではないだろうし、

いろんな感情が沸き起こります

不幸の中にも幸せを感じる瞬間はありますし、

ずっと不幸な状態でもないわけです。

 

じゃあ、「どんな条件があれば幸せと言えるんだろう?」

っていうのは難しいので、

 

「不幸せな状態をつぶしていけば、幸せと言えるんじゃあないだろうか?」

ってことになって、

色々と意見を言ってもらいました。

 

「住む家がちゃんとある」「ただいまと帰れる家がある」

「おいしいご飯がおなかいっぱい食べられる」

「きれいな服が毎日着られる」

「お金がたくさんある」

「部屋がきれい」

「何かあったら守ってくれる人がいる。警察とか消防とか」

「病気やけがをしても直してもらえる」

「好きなことを、好きなように、好きなだけできる」

などの意見が出てきました

 

一時だけでは幸せではないから、

こういった状態がずっと続いていくのが「幸せ」なんだろうなというところに落ち着きました。

 

世界で起こっている戦争の話をしながら、

「こういう話ができるっていうことも、幸せだからなのかもしれないね」

なんてこともはなしました。

 

ということで、

 

幸せって何ですか? どんな状態が幸せですか? あなたは幸せですか?

知的障がい者の特性に、変化を嫌うというのがあります

適応した部分から離れにくいようで

同じことの繰り返しが一番安心するところがあります

 

急な予定変更を受け入れにくいので、避難訓練にすぐに対応できなかったりします。

 

仕事でも同じで、ある一定の間隔で同じ作業が続くのが理想的なようです

「一日の予定が決まっている」のでもいいんですけど、

特定の行動を続けることができる状態にあるっていうのがいいみたいです

 

考えてみれば、これって、なるべく頭を使わない行動ですよね

 

鈴木イチロー選手は決まった行動を続けていたといいますけど、

身体のリズムを作ったり些細な変化に気づくことができるということ以上に、

余計な部分に思考を割かないっていうことにもなると思います

本当に大事にしたい部分にだけ、頭を使うという。

 

職人的に作業を突き詰めていけば、本当にしたい部分にだけ頭を使うことができるようになるんだと思います

 

明佑会では、曜日ごとに作業がなるべく同じものになるように、予定を立てています

曜日ごとに決まった仕事があるのが、もっとも働きやすい

 

だから、盆と正月は休みだけれど、それ以外は仕事という、江戸時代の働き方が最適なのかもしれません。

そんなことはしないですけど

 

なので、お盆休みは特別に設定していませんけど、むしろその方が利用者のためになっているのかもしれませんね。

 

 

どんなふうに毎日生活すればいいのだろう?

これからのこと、秋のこととか、来年のこととか

考えることはいろいろあるのに、困ったことと騒がしいことが重なってどんなふうに心をもっていったらいいのかわからないところがある

 

パリオリンピックがあって

高校野球が甲子園で始まって

 

南海トラフ地震か?と騒ぎ立てられて

 

台風がいくつもやってきて

 

相変わらず猛暑続きで・・・

 

テレビ番組は同じような中身ばかりで、なんだか時間が止まっているようにも感じてしまう

 

 

 

いっそのこと、TVを消して生活すれば穏やかに生きられるのかもしれないけれど

それはそれで困ってしまう

主に、天気予報ですけど

 

この辺りは一月ばかり雨が降っていなくって、雑草も枯れているところがあります

砂漠化ってこういう風に進行するのかなーなんて思いながら、施設の草を抜いたりしています

 

はやく、穏やかな日常が戻ってきてほしいと思います

 

ころの騒動の時に「早く日常が戻ってほしい」って思ったんですけど

また同じことを思うとは思いませんでした

 

日常って、なんだったっけ・・・?

 

今年も防災訓練をしていまして、無事、終えることができました

 

訓練内容としては、以下のものです

 

1 地震が起き、火災が発生したと仮定して 避難する

2 消火器の仕様訓練

3 通報訓練

 

1の避難はなんとかできるんです

非常ベルを合図にするんですけど、大抵は誤作動を疑ってしまいますよね

やっぱり、「壊れたんじゃないですか?」

とか「誤作動かな?」

っていうのが先に来ます

 

なので、メガホンで、「避難訓練です」と言いながら行動を促します

 

 

消火器の訓練は

消防署で水消火器をかかりてきます

薬剤の代わりに水が入っているものです

 

実際に消火器を使うことはまれでしょうけど、体験しておいて損はないと思います

いざ災害に巻き込まれたら、逃げることを優先するよう言ってますけど

 

 

通報訓練は緊張しますね

消防の担当者も緊迫感があります

毎日のように通報訓練の電話を受けているのかもしれません

いつもありがとうございます

 

電話で伝えることは分かっているものの、とっさに出てこないことも多いですよね

職場の住所や電話番号って、「調べたらわかる」っていうことも多いと思います

 

今はスマホに情報を入れている人も多いから、覚えなくちゃいけないってこともないわけで

なかなかことがが出てこないこともあります

 

こういう体験をすることで、いざというときに行動できるようになっていければいいなと思います

 

 

 

 

 

熱中症対策で、塩分をとれって言われますよね

 

それ以前は、高血圧対策で、塩分を控えろって言われてましたよね

 

結局 どれだけとればいいのか よくわかっていません

 

厚生労働省推奨食塩摂取目標量として、

塩分は 1日男性8g 女性7g以下にするよう書かれていましたけど

これって、ほんとだろうか?

 

福祉法人として、利用者を預かっている以上、健康管理は必須です。

今は熱中症対策を、いろんな方法で実践していますけど、今一つ塩分に関してはよくわからないのです

 

塩タブレットや塩飴は、一つ当たり塩分が0.1~0.2グラムだそうです

 

僕個人の話ですけど、草刈りをして汗をかいたときなど、一つまみくらいの塩を食べてしまいます

一つまみで約1グラムです

足りないなーと思ったら、もう少し食べてしまいます

 

スイカに塩をかけるとき、パラパラっとふったら0.5グラムくらいにはなってしまいます

 

ぬか漬けだったら50グラムも食べたら、塩分は1グラムくらいです

梅干しは一個で1~2グラムくらいだそうです

 

厚生労働省が推奨しているよりもはるかに多くの塩分をとっても何の問題もなく、むしろ、厚生労働省が推奨するのだと足りません。多分、1.5倍から2倍くらいとっているかもしれません。

 

汗は1リットルかくと、3グラムくらいの塩分が失われるとのことです

 

「室温約29℃で約8時間睡眠した場合、汗などで失われる水分量は約500ml」(神戸新聞NEXT 2024 8 5 特集記事より)とのことなので、普通に寝ているだけで1.5グラムの塩分が失われるんですよね

 

夏場に動いていたら、もっと多くなるわけで。

適正量は難しいけれど、思っているよりももっと塩分はとっていいのかもしれません

 

というより、厚生労働省の推奨食塩摂取目標量は、いったいどんな環境で生活している人を対象にしたものなのだろうか?

 

google検索では

「夏の炎天下では、10分歩くと約100mLの汗をかくそうです。 夏の室内で活動すると、一日の汗の量は約3000mLとなり、高温環境の工場で8時間働くと、汗の量は約12Lにも達するそうです。2017/07/23」

という検索結果も出てきました。

 

こういうものを見ると、減塩にはあまり意味がないように思ってしまいます

バランスのとれた食事をとって、適度な運動をしていたら、塩分はそんなに気にしなくってもいいのかもしれませんね

足りない栄養素があると、体がそれを求めるところもあるのだし、なるようになっていくのかもしれません

 

朝しっかり食べて、お昼ご飯をしっかりとったら、仕事中に、そうそう塩分不足にはならないんだろうなって思います。

 

こうやって何となくでも、塩分摂取の目安ができるのはありがたいものです

昨年までは、

 

「毎年電気が足りなくなるから節電をするように!」

 

とお達しがあったように記憶していますが

 

今年はそんなことを聞きませんね

 

むしろ、熱中症になる前にエアコンをガンガンにつけろ!

 

みたいなことを言われているのだけれど、電力は大丈夫なのだろうか?

 

毎年、節電といわれてきたのに、(熱中症対策で)電気をじゃぶじゃぶ使えと言われても、不安になってしまいます

 

「原子力発電所を稼働しないと、電力が足りなくなる~」

 

って、毎年のように聞いた覚えがあります

 

むしろ、エアコンなどで電力の使用量は増えているはずだと思うのだけれど・・・・

 

これまでは、なんだったんだろう?

 

 

 

仕事で言えば、「電気が止まるかもしれない」と心配しながら仕事をする必要がなくなったので、ありがたい話です

事務所のクーラーの温度も、少し低めにしています

 

 

クーラーの温度を28度にしましょうっていうのも、今年は聞かないな

 

夏の日差しや猛暑で

明佑会の利用者の通勤が心配ですが、仕事終わりにみんなでアイスを食べたりして

暑さを乗り切っていこうと思います

 

 

皆様もご自愛を

 

毎日暑くって 冷たいものがおいしいですね

 

等といっていられないくらい危険な暑さなので、水分と塩分はちゃんと取りたいものです

 

ところで、塩分をとりなさいと言われるものの、どんな塩分がいいかってことはあまり言われないですよね

 

スポーツドリンクがいいとか、塩タブレットがいいとか言われますけど、なんか詳しいことはよくわかりません

 

高血圧対策で、塩の取りすぎはよくないといわれているからなのか、塩を積極的にとるよう勧めてはいないように感じます

 

「汗をかいたときは、ナトリウムとカリウムはこれくらいの割合で摂りなさいよ」

 

なんて目安があれば、もっといいのかもしれないですけど

 

 

けど、僕自身はそんなこと関係なく、海水の塩を舐めたりしています

 

江戸時代の農村など、玄米ご飯に漬物と味噌、ご飯にしょうゆをかけて食べたりもしていたと聞きます

 

明治時代にもご飯にしょうゆをかけて食べるのは当たり前のことで、あまりにも塩分をとりすぎてたから

減塩ということが言われたとも聞いたことがあります

 

多分、今は、塩をとらなさすぎなのだと、個人的には思います

 

「マルーシカの塩」という童話がありましたけど、

やっぱり塩は大切で、もう少し意識してとってもいいように思います

 

 

明佑会の職場はクリーニング工場ですから、乾燥機の排熱でどうしても暑くなるところがあります

 

体調管理はきっちりとして、体に気を付けたいものですね

 

笑顔で元気に、暑さを乗り切りましょう