福祉保険委員会の視察その③は…
ニコリの地下にある青少年育成プラザ「MIACIS(ミアキス)」です。
4年前に、子ども家庭部の部課長と視察させていただき(その様子はコチラ)…
さらに永見前市長や竹内前副市長も視察をされたと伺っています。
なので「矢川プラス」にはミアキスの要素が多分に盛り込まれ、現在の素晴らしい施設ができ上がりました。
4年ぶりのミアキスは、やっぱり進化していて…
壁の色や家具の配置が変わっています。
お勉強スペースでは、予習復習など自習ができます。
パソコンやiPadの貸し出しもあるそうですよ。
誰でも使える専用のキッチンもできていました
購買部はちょっと本格的になっていて、お菓子やカップ麺もありました。
来月は恵方巻きも販売されるそうです。
以前は手作りの麻雀テーブルだったけど…
本格的な雀卓が導入されていますヽ(*'0'*)ツ
実は、これ…
NPO法人河原部社が主催した、第一回高校生アイデアコンテスト「SPARK」で選ばれ賞金を勝ち取った高校生たちが、その賞金で寄贈してくれたものなのだそうです。
「強い人と麻雀したい、麻雀人口増やしたい‼」というシンプルで熱い想いから高校生VS大人の麻雀大会を開催するプロジェクトが見事に採用されたそうです。
奥のスペースには卓球台が健在。
国立市でも矢川プラスに卓球台が設置され、大人気です(*^^*)
韮崎高校の学生たちがペイントした、「Play me…」みたいなピアノ。
子どもたちの要望で、ダーツのスペースもできたそうです。
入り口のすぐ右手にできたカフェスペースにはデロンギのマシンがありました。
いいなぁ…
こんな場所があったら、大人だって行きつけになっちゃいそう
犬と猫の祖先と云われる「ミアキス」はまさに進化の過程にある動物。
その名前を冠した青少年のためのスペースは、子どもたちの成長を支援するステキな居場所でした。
君をつくっているもの。
家族。友だち。学校の先生。部活のコーチ。
授業で習ったこと。テストで間違えた問題。
あの日見た景色。体験。記憶。
食べたもの。音。香り。
感じたこと。考えたこと。
誰かにかけられた言葉。
目に飛び込んできた言葉。
色んなひと・こと・ものとの出会い。
それらはまるでテトリスのブロックのように組み合わさって、
君の一部になっている。
そこでミアキスは考えた。
僕たちでブロックの種類をもっとたくさん増やせないか、と。
もっと自由に、自在に、組み合わせられるように。
ミアキスは学校や家とはちょっと違う、
ひと・こと・ものがある場所。
スタッフとの会話、新しくできた友達、参加したイベント。
パーツはいろんなところに隠れてる。
今まで出会わなかったブロックを発見して、持ち帰ってほしい。
人の数だけ、組み合わせ方がある。
君らしさは、無制限なんだ。
韮崎市ニコリ地下の青少年育成プラザ「ミアキス」は…
平日:15時~21時30分
休日:9時30分~21時30分
中高生の夕方から夜の時間帯を支援しています。
運営するのは「NPO法人河原部社」さん
『やって、みせる。』をポリシーに、全員複業型「NPO×自分の生業」で働いている若者集団です。
☆「NPO法人河原部社」さんのインスタはコチラ
当時…
できて間も無いNPO法人(代表は若干23歳)に、これだけの規模(年間3000万円ほど)の事業を任せるのはとても勇気が要る決断だったと思います。
それでも、その決断をした内藤市長のご判断は見事です。
自分たちの未来を自分たちでつくっていくために、公共事業への若者参画や若者育成を行っている、とおっしゃる代表の西田遥さんをはじめ、とにかくミアキスはスタッフが素晴らしい‼
雑談や相談はもちろん、卓球やゲームの対戦相手にもなってくれるそうです。
国立市では、今年7月に国立駅前に新たな「子育ち子育て応援テラス」が誕生します。
「小さい子どもの時間」と「中高生の時間」を分けて、うまく活用していただきたいです。
もっともっとお話を聴きたいなぁ…と
少々心残りに思いながら帰宅の途につきました。
ご対応いただきましたみなさま。
どうもありがとうございました。