今日は、全国的に猛烈な暑さとなりました。
国立市でも最高気温は36度となり、熱中症警戒アラートが発表されました。

ちなみに、明日15日も35度超の予報です。
小まめな水分補給で、体調を整えてくださいね。

そんななか…
今日は国立市議会の広聴委員会で、ろう者の方々や手話通訳者の方々と懇談会を行いました。
私が議員になって、手話言語を広める取り組みをはじめたきっかけは、2012年に町田市にある日本聾話学校で講演をさせていただいたことでした。
日本のろう学校では一時期口話法の普及が進み、手話は口話法習得の妨げになるとの考えから、学校での手話の使用を禁止していた歴史がありました。
「ろう者が健聴者に合わせる」という不条理な教育方針は、やがて聴覚障害そのものを社会から見えなくしてしまうことに繋がります。
英語は(ほぼ強制的に)学校で習うのに、手話を学ぶ機会はほとんどありません。
この話を伺い…
さらに早瀬憲太郎監督の映画『ゆずり葉』に出演させていただいたこともあり…
以来、「手話を言語として広める活動をしたい」という思いでささやかな活動もしてきました。
議会の一般質問で何度も取り上げさせていただき…
ついに2023年、「国立市手話言語条例」を制定することができました。
私自身が福祉保険委員長のときだったので、忘れられない思い出です。

そのときの委員会審査では、手話通訳者さんに入っていただき…
傍聴者やインターネット中継をご覧いただいているみなさまに審議の内容が分かるよう、リアルタイムで通訳をしていただきました。

この条例制定までには長い時間が掛かりましたが…
それは条例をつくる最初の段階から、ろう当事者の方々にご参加をいただき、丁寧な議論を重ねながら独自の条文をつくったからなのです。
今日の懇談会でも…
「通常は、市当局が条文をつくり議会が可決するだけで決まってしまう条例なのに、国立市は常に当事者の声を聴きながら策定してくださった。これは国立市だからできたことだと思います」と、嬉しい言葉をいただきました。
オンラインで手話通訳を入れた審査の様子を中継したのも、他市には無い取り組みだったそうで(デフリンピック招致の陳情でも同様の措置がとられました)…
2022年3月議会で「デフリンピック東京開催を求める意見書に関する陳情」が提出されたことをうけて、賛成の討論を行った動画です。
☆「デフリンピック東京開催に関する陳情討論」

国立市では、陳情採択を受けて様々な広報活動も行いました。
しっかり動いたことを確認できた、嬉しい出来事でした。
今日は、小中学校での手話言語の学習についてや、災害時の情報の受け取り方や避難所の在り方など…
様々な課題があることもわかりました。
懇談のチャンスをつくってくださった、当事者のみなさま、手話通訳者のみなさまに感謝申し上げます。
今日の課題を議会共有させていただき、次ぎに繋げていきたいです。