Amazonで予約していた本が届いたので一気読み!

…というより、面白くて息つく閑もなく一気に読んでしまいました。

 

『自治体の企画政策担当になったら読む本』

 

 

書かれたのは、我らが国立市の元企画政策担当課長の黒澤重徳さん。
(国立市での呼称は政策経営課長)

 

本会議の一般質問などでご答弁をいただく機会も多いので、その明快で気持ちよいほどクレバーなご答弁の様子をご存知の方も多いかもしれません。

 

本書はタイトル通り、自治体の企画政策の担当になった職員に向けて書かれたものではありますが、議員が自治体運営の仕組みを知る上でも、また自ら提案する事業を成功に導くためにも、たいへん参考になるものと感じました。

 

いや、むしろ…

地方議員こそが読むべき1冊!!!

 

自らの行動が、職員の仕事の進捗を阻む要因になっていないか…

余計なプレッシャーやハラスメントになっていないか…

 

随所に書かれるリアルなエピソードを読みながら、反省しきり(^^;)

 

 

多くの人に読んでいただきたいので内容には深く触れませんが…

 

政策予算の査定ポイント「みんなで不幸にならない」判断を、とあったのには大いに共感し、黒澤さんがこの前向きで勇気ある判断ができる課長であったからこそ、国立市は常に先進的に事業を進めることができたのだということを思い知りました。

 

私たち議員も、市政を質したり市長に対抗するだけでなく…

しっかりと「前に進める」後押しができるよう、これからも頑張りますね(*^^*)