「環境にやさしい土づくり」只今、鋭意制作中です。

 

農業の夢

   理想的な農業に近づくために 

CO2緊急対策●「持続可能にするためには…」

 

■日本の食と自給(国産)

   食の安全

家庭菜園で野菜づくり

   家庭菜園で"連作"を試しています 

 

 

土は農家の財産です

次世代に続く土づくりのために

資材選びも「肥培管理」のひとつ
 

 

  育苗培土も"土づくり"を

  健苗は収穫まで影響します


 

農業資材として「普及可」の採択

SDGsとの出合い

SDGsとの接点

農業で考えるSDGs

「減肥栽培」への挑戦…!

「ポット施肥キチナーゼ栽培 」

●在来種の栽培(伝統野菜など)

●GI登録(地理的表示保護制度)

  市田柿(長野県)

    大山ブロッコリー(鳥取県)

環境にやさしい土壌消毒

環境にやさしい資材■施用効果

    [土壌改良材キチナーゼEX][育苗用キチナ―ゼ]

 

連作障害とは

連作障害防除に向けて

病害虫の総合防除  

 

<病害対策>■[キチナーゼEX][育苗用キチナーゼ]

 

 

<環境にやさしい資材>**栽培をお手伝いします***

 

  クローバー土壌改良材「キチナーゼ」    ➜施用効果

    畑の微生物を増やす

 

  クローバー育苗用資材「育苗用キチナーゼ」 ➜施用効果

       「育苗用キチナーゼ」を使うと

 

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「新肥料・新資材の普及性を厳密に検討」

 

1996年に初めて参加した長野県農林研究財団・施肥改善部会の圃場検討会。

新肥料や新資材を長野県で普及するために、各資材メーカーが施用試験を依頼し、委託された現地試験機関で圃場試験を行っていました。

 

長野県、JA全農長野で組織され、長野県農業試験場、長野県農業改良普及センター(現支援センター)、各地の農業協同組合が栽培試験を行ないます。

「基礎試験」2年(長野県農業試験場)

「適応試験」2年(長野県農業改良普及センター)で試験結果の成績検討会を行ない、「普及可」を採択します。

 

普及可採択後、さらに、他の作物等の施用を検討する際は、

「チェック試験」を依頼し、現地で委託試験が行われていました。

 

年に2回の圃場巡回は、メーカーにとっても、資材のスキルアップや提供責任への刺激になっていたと思います。

今は、このような厳密で公開された試験が行われないのが残念です。

 

 

農業は、資材の成分量では善し悪しが判断できない世界です。

作物がその姿であらわす施用結果が、普及への検討結果になります。

 

こうした現地試験を、環境の違う地域で行い、どこでも安定した結果を示すことが大切です。

資材のチカラを見極めるには、古き良き時代だった当時…。

当時の書類を整理しながら思うのは…、試験研究は未来への投資だという不変の道理です。

 

 

 

 

 

 

「減肥プロジェクト」を再開します。

 

21世紀を迎えた頃、肥料を減らした栽培に取り組み始めました。

2000年からは「茶」の有機100%減肥栽培、2002年からは「セルリー」の減肥低硝酸栽培。

どちらも、環境にやさしい栽培ですが、そのメリットの背景に、コスト高という普及上の問題がありました。

生産コストを上乗せした価格で生産物を販売できることが、継続と挑戦のポイントになります。

 

取り組みから約20年経ち、環境問題や肥料の高騰で、"減肥"が対策として急浮上しています。

これから問題として挙がってくることは、「減肥しても、高品質で、収量の確保ができるか」です。

 

時代が求める「高品質で環境にやさしい栽培」。

環境にやさしい低硝酸栽培は、病害防除にもつながることは、長年の施用結果から体感しています。

 

⇩今年、作成したリーフレットです。

作物にとって好ましい環境づくりに舵を切りませんか。

 

 

 

 

 

人も作物も「健全」で農業生産を続けたいものです。

そのために、環境を整えて、

人は免疫力、作物は抵抗性を強くしましょう。

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  継続できる農業をデザインしませんか。

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いつまでも健康で農作業を続けられ、いつでも高品質な作物を収穫することが理想です。

健康を害さないために、農薬の散布はできるだけ減らし、

同時に、作物も「安全・安心」の栽培で生産できるように、目標を立て挑戦しましょう。

 

環境と人にやさしい「土壌改良材キチナーゼEX」「育苗用キチナーゼ」を肥培管理にお役立てください。

 

環境や人にやさしく、高品質な栽培をするために…

 ➜●土づくり●

 ➜●健苗づくり●

 ➜●減肥、低硝酸栽培●

 ➜●低農薬、減農薬、無農薬栽培●

 ➜●病害の総合防除●

 

 

先代が開発した土づくり資材の製造・普及を受け継いでから、20数年…。

当初は、化学肥料主流の時代で、資材の質へのこだわりを捨てて、もっと販売に力を入れるようにと周囲から忠告されたものです。

 

地元のホウレンソウ産地の連作障害を憂い、先代が対策資材の開発をはじめたのが「土壌改良材キチナーゼ」の誕生への道…。

ホウレンソウの産地消滅の頃、商品化が叶い、ハクサイ根こぶ病、レタス根腐病などの連作障害に取り組んできました。

 

振り返ると、「農業生産を継続できること」をキーワ―ドに、さまざまな取り組みをしてきました。

生産では、病害を無くし、収益性を高めるための取り組みを。

消費に向けては、野菜を知ってもらい、産地をPRする活動を。

作りたいものを作れない、食べたいものを食べられない…、そんな日が訪れないように。

 

「持続可能」ということばは、環境・社会・経済、暮らしのどれにもつながり、

地球に住むすべての人に、もたらされることを願うものです。

「今を続けられること」の幸せを思いながら。

 

「SDGs(持続可能な開発目標)」という国連の活動との出合いは、2019年の年明けでした。

求めていたこと、考えていたことに合致し、

誰にも分かりやすい表現に心が弾みました。

 

「誰ひとり、取り残さない」世界規模の取り組み…。

世界が、地球が、これからどうなるのか、漠然とした不安が拭えない中で、

滞っていた水に流れが生まれ、その方向が示された気がしました。

 

農業でできることは何か…。

すぐに表現し、「めぐみ通信2019春」として、生産者様の元にお届けしました。

これまでの自社の活動をまとめたところ、

この流れに沿ってきたことにもスッキリし、裏面にまとめてみました。

   ➡裏面「環境と人にやさしい栽培」

 

 

 

温室効果ガスに影響する二酸化炭素の排出量は、植物の光合成によってバランスが保たれるのが理想ですが、人間の営みによって危機的状態になっています。

 

農業では、メタンガスと一酸化二窒素の排出が温室効果ガスに影響を与えます。

メタンガスの平均寿命は短いため、農業での取り組みは削減への即効効果があります。

 

農業生産の現場では、「みどりの食料戦略システム」「GAP認証」「SDGs」などの取り組みが進んでいます。