連作障害とは何・・・?
地力が低下したり、同一作物の連作などによって、生育の低下、病気の発生、収量低下が起きる
ことを連作障害といいます。
原因として、
①土壌養分の欠乏
②土壌反応の悪化
③土壌物理性の悪化
④土壌病害
⑤土壌線虫害
⑥毒素の集積
⑦これらの組合せ などがあげられます。
特に、堆肥のような有機質資材の投入不足による、“土壌微生物相の悪化”は、地力を低下させ
連作障害の発生に大きく影響します。
特に、堆肥のような有機質資材の投入不足による、“土壌微生物相の悪化”は、地力の低下に大
きく影響しています。
【カビ型土壌】 土壌病害菌が優勢となり、糸状菌(カビ)の数が細菌の数より大きく上回って「カビ型土壌」となり、伝染性病害菌や線虫の密度が高まります。
<連作障害による病害> (例)ハクサイ根こぶ病、セルリー萎黄病、レタス根腐病
・・・・・・・・・・・・・・・・・→連作障害の防除に向けて