さて、出産翌日。

もうとっくに麻酔なんて切れてるわけだけど


会陰切開のあとが

めちゃくちゃ痛い!!

腫れてるし、座れない!!

直立も出来ない!!!

歩くのもアヒルみたいなヨチヨチ歩き。

トイレなんて涙なしでは入れないえーん

そして日に日に胸と脇が腫れてきて、

3日目にはパンパン!!

こっちも激痛!!

私には副乳というものがあって、

脇にも乳腺が通っていたようで、

出口のない乳が溜まってしまうアセアセ

対応方法は冷やすしかないんだけど

とにかく熱を持ってゆで卵入れたみたいになった脇で、

腕を下に降ろすことも出来ず(触れると激痛)!


出産が痛いのは聞いてたけど

産後もアチコチ痛いとか全然知らなかったえーん

ゆっくりお産が進んだ方が

会陰もゆっくり伸びていくのでダメージは少ないらしいですが、

初産+陣痛促進剤での出産だったため

ほとんど伸びずに派手に切開。


長男は小さめ赤ちゃんだったのに、

次の出産の時に、

「会陰かなり切ったのね!上の子は大きかったの?」と助産師さんに聞かれて、

普通より大きめに切開されてたことを知りました(T_T)


痛みは1ケ月健診の頃まで続きました。。。

ちなみにこの産院では

2割くらいが無痛ではない普通分娩なのですが

同じ日に普通分娩をされたかたは

翌日、全員が痔になったと証言ガーン

その時はなんで?!と思ったけど

長女出産時にその理由がわかりました。。。

それはまた別のお話で。


これから無痛分娩を考えている方!

会陰伸びにくい可能性が高いです!!

会陰マッサージをお勧めします!!

私は第三子で会陰マッサージを知ったのですが

効果絶大です!!

そして、私はバッチリ無痛でしたが、

体質によって、無痛にならない人もなかにはいらっしゃるみたいです。

隣の分娩台だった方もそうで、

左足の感覚残ったまま、

陣痛も左側だけは感じたそうガーン

片方だけ痛いってどんな感じなんだろ。。。

というわけで

私の出産記録、無痛分娩編は終了ですチューリップ


く朝を迎え、いよいよ出産です。



カーテンで仕切られた


分娩台がズラリと並んだ分娩室に通されました。



昨日一緒に入院した方々と並んで分娩台に横たわり、



順番に処置を待ちます。



麻酔科医の先生が来て、背中に注射をし、麻酔用の点滴針を刺すのですが、



これが痛えーん



大きなお腹を抱えて背中を丸める体勢を取るだけでもキツイ。



半べそになりながらも針が入ってしまえば、こっちのもの。



さっそく麻酔が入ります。



しばらくすると看護師さんが来て、



足をアルコール綿で拭いて、麻酔の効き具合を確認。



私は麻酔がしっかり効いたので、拭かれた感覚ゼロ!




胎児の心音と子宮の収縮状況を確認するためモニターをつけて、



いよいよ陣痛促進剤が入ります!!



夫も到着し、分娩台の横に設置されたテレビなどを一緒に見ながら談笑。



名前どーするー?とか言いながら、



緊張感なし。全然出産っぽくない(笑)



時々助産師さんが来て、子宮口の開き具合をチェック。



ほんとに全然痛くもかゆくもない。



背中の麻酔液が冷たいなーってくらい。



しばらくすると左のほうの分娩台で、

「はい、じゃぁいきんで下さ~い!
はーい、良いですよー!
はい産まれましたー!
おめでとうございまーす!」
とて声と



赤ちゃんの泣き声が聞こえて



そろそろうちも?!とワクワク感MAX!!ラブ



すぐまた右側の分娩台でも


「おめでとうございまーす!」



みんなほぼ同時に処置を開始してるので、



産まれる時間もだいたい同じみたいで



静かに次々産まれる(笑)



とうとう私も何度目かの助産師さんチェックの後



「じゃぁいきんでみましょう!」と言われ



いきむってどういうこと?と思いつつ



とりあえず産道に力を入れてみると



おぉ?!なんか出てきてる!!



「凄く上手ですね!いいですよ!」と言って貰えたので



いきみ方がこれであってることを知る(笑)



いや、だっていきむって出産以外で無いから未経験だし、
無痛だからいきみたい感覚ってやつもないしね。



助産師さんが「破水させますねー」って



パチンと破膜して、先生を呼び



「はいじゃぁもう一回いきんで下さ~い」



もう一度、思いきり力を入れてみる。



「ちょっと出にくいので切りますねー」って



会陰切開ジョキーン!!



もちろん麻酔効いてるから痛くない。



切開直後、「もう一度軽くいきんで下さ~い」で



ぐっといきんたら、赤ちゃんがスルッと出てきた!!



「ほぇ~、ほぇ~」と疲れた感じに少し泣いただけで



あとは静かな赤ちゃんでした。

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初めての赤ちゃんに夫も私も大興奮!!写真撮りまくりw



会陰切開のあとを縫ってもらって、



赤ちゃんを抱っこしたまましばらく分娩台で過ごし、



その後、足の麻酔が残っているので



車椅子でベッドへ移動。


赤ちゃんは新生児室へ。



夜のお食事は祝膳で



イクラとかお刺身とかにグラスワインまでついてきた(汗)



これから母乳育児始めるのにいきなりワイン?!

まぁ初日はほとんど出ない場合が多いからかな?



私は出産直後から少しだけど初乳も出てたし、
さすがにちょっとアルコール飲むのは抵抗があったので飲まず。。。



赤ちゃんはずっと新生児室で、



決まった授乳時間にみんなで授乳にいくシステムだったので



その晩はゆっくり寝ることが出来ました。。。



翌日からが、大変だった、、、(>_<)



<つづく>
長男を計画無痛分娩で出産した産院は

とってもゴー☆ジャスなところでした。



土曜日は待合室のグランドピアノで生演奏があり



壁にはマリー ローランサンの絵が飾られ



ソファはふっかふか。沈む。



呼び出しはポケベルのバイブ。
名前とか呼ばれない。めっちゃ静か。


院内に託児所とプールとスタジオがあり



マタニティービクスやらマタニティーアクアビクスやらのクラスあり。

産後は天蓋付きベッドでのフェイスエステのサービスつき!


建物の外観は、まさに!!セレブ感たっぷり。

私、完全に場違いw

安物のマタニティが目立つ!!




健診費は高く、毎回1万円近く



里帰り出産のため、この産院での健診回数が少なかったのでなんとかなったけど



当時は補助券も数枚しか無かったし



産休育休手当も今より全然少なかったから



なかなか厳しかった!!



さて、臨月に入って出産予定日を38週に決め、



いよいよ入院!!



5名ほどが同じ日に計画無痛分娩予定で、



みんな一緒に大部屋に入院



順番に産道を広げるためのバルーンを入れたあと、



便秘気味の方は浣腸して下さいといわれ。。。



便秘気味ではなかったけど、



出産時にウンチでちゃったって話を聞いたことがあって



夫に立ち会い分娩してもらうのに、



ウンチもらすのは絶対絶対イヤ!
と思って



人生初の浣腸をしました(恥)


まだ新婚だったし、絶対漏らしたくなかった!
(今なら漏れてもへっちゃらですw)



その日はそのまま就寝。。。



バルーンのせいで少量の出血があり、お腹もしくしく痛かったけど



陣痛には繋がらずに朝を迎えました。

<つづく>
長男は計画無痛分娩で出産しています。

計画無痛分娩とは、あらかじめ出産日を決めて
前夜から産道を広げるためにバルーンを入れて入院し、
硬膜外麻酔を入れて下半身だけ麻酔が効いた状態で
陣痛促進剤によって出産する方法。



無痛分娩を選択した1番の理由は、

ズバリ!出産怖い&産院の方針

「虫歯の治療に麻酔するのに命にかかわる出産に麻酔を使わないのはナンセンス」

「お産直前の最もキツイ痛みは、癌や骨折の痛みよりもつらい」

「安全性も確かで海外では無痛分娩が主流」

「出産の痛みと母性にはなんの関係もない」

「陣痛時間が短く済み、母体の負担が少ない」

「無理にいきんだりパニックになることもないから赤ちゃんにも良い」

と言われ。

ここまで言われて

「イエ!!私は普通分娩で!!」というほどの気合もなく

父の知人で出産で亡くなられた方もいらっしゃったし

初産は難産になるとか、陣痛が数日続くことがあるとか

出産については恐怖心が結構あったのもあり・・・。

そんなわけで長男は計画無痛分娩で出産することにしました。<つづく
私は4人の子供がおり、

それぞれ違う産院で出産してます。

長男はセレブな病院で計画無痛分娩

長女は総合病院で普通分娩ですが、出産前に切迫早産で入院

次男は助産院で家族に見守られながら分娩

次女も別の総合病院で普通分娩ですが臍帯に結び目ができててヒヤリ。


これまでの妊娠・出産について

少しずつまとめていきたいと思います。