フランス語の気になるひとこと

フランス語の気になるひとこと

中年過ぎからフランス語勉強し始め2018年仏検準一級取得。
コロナでステイホームの時期にフランス語でNetflix見始め、気になる単語、表現など、フランス語で見ることができる作品について
書いていきます。

『タンデム』シーズン1 第三話

 

フランスの映画やドラマを見ていると日本について

話題になることがちょくちょくある。

鮨をはじめ日本の食べ物への興味はもちろん

日本のことをひきあいにだされることがある。

 

『タンデム』は元夫婦の捜査官で二人の子供たちが、

母のレアと夫のポールの家をかわりばんこに行き来

している。妹のほうがゲームばかりして家に

いる兄を日本でいう”Hikikomori”だとレアに

告げる。何度も引きこもりという日本語がでて

きて、フランスで話題になったのかしらね。

 

気になる表現

"C’est une question de bon sens."

(常識でしょ)

bon sens  常識、良識

 

捜査と同時に子供に対する問題でもやりあう元

夫婦の二人。仕事でも上司で子育ても10年

間ずっと一人で育てたレアが電話でポールに

どなる。

 

相変わらず捜査と親子問題 同時進行で

ややこしい。

 

出たきた表現

laborieux 面倒な、骨の折れる

s'acclimater  (環境に)慣れる、順応する

plaque d'immatriculation ナンバープレート

purificateur (adj)

 

最後のカギになる人物も,日本では塩で汚れを

清めると言及して塩水で自殺しようとする。

 

このドラマ10年近く前のものらしいけど、

フランスではすでに日本の情報を色々だして

くるのがはやっていたのかな?

とらえ方は独特だけど。

 

 

 

 

今観ているシリーズの中で最も身近に使えそうで

面白い表現が出てくるのが『スイートマグノリアス』

シリーズ3 第九話

 

地方の小さな町が舞台で普通の家族や恋人

などの間の身近な出来事が題材のドラマ。

アメリカでこういうドラマは相当昔から

定番になっている気がする。

 

極端な事件など起こらないので、かえってちょっと

した普通の会話表現がたくさん出てきて面白い。

 

気になる表現

"Je suis resté aussi zen quand le maire a parlé du
matériel, c'est parce que tu étais très calme. "

(あなたが落ち着いていたから、私もパニクらずに

すんだ)

 

rester zen(話) 冷静沈着でいる

 

町長に公園の施設を新しくする要望を

掛け合った若い二人(タイラーとシーシー)

が話している。

 

ここでzen は仏教の禅のことで、昔から海外でも

よく知られてzenで通じるらしいが、こういう

会話表現にも使われているほど定着している

イメージなんだな。

 

出てきた表現

créneau(m) (予定表などの)空いた時間

qualité  (f)(複)美点、長所

sous un jour ~  ~の見方で

 

おそらく昔と違うのは主人公達が

離婚とか別居とか未婚とか

様々なところかな。

その辺は現代の世相を反映せざるおえない

でしょうね。

『アストリッドとラファエル』シーズン6

最終話

いつもながらあっという間の最終話。

そしていつもながらのひっくり返る

ような最後。

このままだとシリーズも続けられないのでは!?

 

今回はアガサクリスティの探偵ポワロの小説

を思い起こさせる。アストリッドとラファエル

が訪問した屋敷の主人がなくなっていて、

その場にいた訪問者達に事情を聴いていく。

 

 

 

気になる表現

"Zéro qualification.Il m'a pris sous son aile."

(何のとりえもないのによくしていただきました。)

 

容疑者の一人の屋敷のお手伝いさんが殺された主人

に対してラファエルに聞かれ語る場面。

 

zéro qualification 資格が何もないという意だが、

ここでのように何もない状態を強調するカジュアルな

表現でもあるらしい。

 

 

出てきた表現

coiffé  髪をととのえた

faire partir (書類・荷物・メールなど)発送する

piece jointe 添付ファイル

orphelinat (m) 孤児院

 

また次シーズンまでおあずけだが、いよいよ

東京も舞台になる?!というニュースで期待

してしまう。アストリッドが日本までくる設定

は考えにくいけど、猛暑の時期は絶対避けて滞

りなく終えて、できればみなさん日本を満喫し

てほしいな。

 

 

 

 

 

『アストリッドとラファエル』シーズン6

第七話

今回の凶器はギロチン。フランス革命時代の処刑

のイメージがあるがなんとフランスでは1981年

まで稼働してたというから驚いた。

もともとフランスの医師の発案らしい。

事件現場で死体の状況からアストリッドはギロチン

が凶器と特定した。しかし死体現場に数分で持ち

込んでまた持ち去るのは不可能に思えたが。。

 

気になる表現

"Merci de ne toucher à rien sous aucun prétexte."

(何も触らないでください。絶対にです。)

sous aucun prtexte どんな事情があっても

 

犯罪資料局の書庫に突然国立司法データセンター

の責任者があらわれる。アストリッドは驚き

ちょうどかかってきたラファエルからの

電話に出る前に告げる。

相手が偉い人だし、アストリッドは命令形で

はなくて、Merci de とつけて、丁寧なお願いに

なっている。

 

出てきた表現

histoire de + 不定詞 ただ~するために

lame (f) 刃

entreposer (vt) 倉庫に入れる

la peine capitale  死刑

 

新しい警視正はイケメンで切れ者っぽいが何かと

規則にうるさくラファエルはぶつかる。でも

この事件解決をきっかけに信頼関係できそう。

 

もうそろそろ今シーズン最終回。

テツオの謎とともに来シーズン舞台は東京に

飛ぶかな。

『アストリッドとラファエル』シーズン6

第六話

 

今回はデータセンターでの殺人事件。

この分野がお得意の捜査官ノラがアストリッド

とともに活躍。

IT用語も色々出てくるが、

フランスでは日本のように外国語をそのまま

使わないで、できるだけフランス語に直すよう

にしていると聞いたことがある。

コンピューターはordinateur だし、マウスも

souris(ハツカネズミ)と呼ばれる。

 

 

気になる表現

"C'est du copier-coller."

(完全なコピーだね)

copier-coller コピー&ペースト

 

アストリッドと資料を検証しているラファエル

が使う言葉。

 

日本では英語から流用ですぐ通用するが、

こういう単語もフランス語になっている。

 

ただデータセンターは英語そのまま使っていて

世界で話題の中心になるような単語は

そのまま使うのかも?

 

出てきた表現

faire une capture d'écran スクリーンショットをとる

être au fait de qch   ~に精通している

compte à  rebours  カウントダウン

 

みんなが心配していたテツオとアストリッドの関係。

お母さんの助言でまた振り出しから始まりそう。

アストリッドの涙はいつも尊い。