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たかあきらのブログ

郷ひろみ、ロック、小説、熟女が大好き

              地上の恋人

 

1978年12月発売  売り上げ9.8万枚  オリコン最高17位

 

「地上の恋人」もロックなナンバーでカッコいいのに、前作の「ハリウッド・スキャンダル」

での売り上げ、オリコンチャートの最低記録を更に下回ってしまった。

この曲は、歌番組の専属楽団を使わずに、郷ひろみのバックバンドだけで演奏した方が、ロックのカッコ良さが引き立って印象が、がらりと変わったと思う。 そうすればもっと売れていたのではないだろうか。 この曲も、まったくライブで歌われていない忘れ去られた曲になっている

のが非常に勿体ない。

 

ハッキリとは憶えていないのだが、この頃に最初のアメリカへ短期レッスンに行ったんじゃなかったかな。 最初はニューヨークではなくてLAでのダンスレッスンだったと思う。

せっかく恋人のドロシーさんの居るLAに行ったのに、レッスンのために来ているのでドロシーさんには会わずに、ドロシーさんとの仲が冷めて2人の交際が自然消滅したんだったと思う。

 

郷ひろみが、このアメリカへレッスンに行く前に、いつの日かアメリカのビルボードチャートで

1位になりたい、アメリカで成功したいという夢を語っていたが、実際にアメリカに滞在して

ダンスレッスンを受けてみたら、ビギナークラスでダンスレッスンを受けているようなレベルの

者がトップスターだなんて、日本では許されてもアメリカでは絶対にあり得ない事だと思い知らされ、更にネイティブで英語を話せない歌手や俳優が、アメリカでトップになって成功するなんて事もあり得ないと(そーゆー事なんだよ、ピンクレディー、松田聖子、ラウドネス、山下智久)、アメリカのショービジネスの大きさ層の厚さに打ちのめされてしまったらしい。

そして、自分は何十年かけてでも地道にコツコツと実力をつけていくしかないんだと心に誓ったらしい。 その後、もう二度と郷ひろみは、アメリカで成功したいなどとは言わなくなった。

 

 

 

              ハリウッド・スキャンダル

 

1978年9月発売  売り上げ13.9万枚  オリコン最高13位

 

初めてこの「ハリウッド・スキャンダル」を聴いた時、歌詞の「びっしり、びっしり」の所が

変だしダサいし、何てつまらない曲なんだと思った。 こんな曲はシングルのB面か、アルバムの中の捨て曲でいいし、何でこんな売れそうもない曲をリリースしたのか残念に思った。

事実この曲は、郷ひろみがデビューしてからそれまでに発表してきた通常シングルの中で最低の

売り上げだし、オリコンチャートで初めてベストテンにも入らなかった曲だ。 

だから当時の私の感想は、世間やファンの人達と大方同じだったのだろうと思う。

その頃は、まだ高1だった私には、この曲の良さがまるで理解できなかったのだ。

 

しかし、郷ひろみは、その後いろんな番組や雑誌インタビュー等で、これまで出してきたシングルの中で一番好きな曲はと訊かれると必ず「ハリウッド・スキャンダル」と何度も答えてきた。

そうなると私やファンの人達の意識も次第に変わってきて、この「ハリウッド・スキャンダル」

を認めないと、理解できないと郷ひろみファン失格だという感じがしてきて「ハリウッド・スキャンダル」は名曲だという事になってきた。 実際、年齢を重ねて大人になった自分が聴いてみると、エレガントで味わいのある凄くいい曲で、都倉俊一先生のベストワークのひとつかもしれない。 郷ひろみ自身も大好きな曲なだけあってライブでもよく歌われているし、ライブでこの

曲が聴けるとファンも何か嬉しくなる。 だからこれからも大切に歌い続けてほしいと思う。

 

 

 

 

 

                                           宇宙の騎士 / TOTO

 

デヴィッド・ペイチとジェフ・ポーカロを中心に、LAの凄腕スタジオ・ミュージシャンが集まって結成されたTOTO。 スタジオ・ミュージシャンってテクニックは一流だけど個性がないというイメージで、逆に云えば個性が強いとスタジオ・ミュージシャンには向かないわけで、

TOTOは、各メンバーがクレバー故にスタジオ・ミュージシャンがライブバンドもやれて、

その優れた作曲能力、演奏力を集結したスーパーバンドなのだ。

 

さて、この78年発表のデビューアルバムは、捨て曲なしのハイクオリティーな楽曲ばかりで

売れないわけがないだろう。 全体的に爽快なサウンドが心地いいが、プログレ、ハードロック、ポップス、フュージョンなど多様な音楽性があり、かつ緻密なサウンドで、その後の

AORミュージックの中心的バンドとして他の追随を寄せつけない貫禄があった。

 

特にギターのスティーヴ・ルカサーの卓越した確かなプレイと、ジェフ・ポーカロのタイトなドラムがサウンドをしっかり固めていて、そこにデヴィッド・ペイチのキーボードセンスが光る

プレイが加わる。 しかし、70年代後半のLAには、このTOTOといい、エドワード・ヴァン・ヘイレンといい、こんな凄腕のミュージシャン達がゴロゴロいたのか。

 

 

              林檎殺人事件

 

1978年6月発売  売り上げ30.7万枚  オリコン最高6位

 

「ムー一族」の中で、拓郎と金田さんが歌っていた「お化けのロック」に続くコミカルソングの第2弾。 曲のタイトルに殺人事件って入っているのが斬新で凄い。

この曲で、夜のヒットスタジオとかザ・ベストテンに出ていて、イントロと間奏で拓郎と金田さんの掛け合いがあったけど、歌番組では毎回スベっていたように思う。 あれは見ていてちょっと辛いものがあった。

 

そして、「ムー」から引き続き「ムー一族」は、更にパワーアップして面白かった。

宇崎家の家族、お手伝いさん、うさぎ屋の従業員らの、ドタバタで、ハチャメチャで、ハートフルなドラマで、特に次男の拓郎と金田さんの、コミカルな掛け合いが毎回楽しかった。(ドラマでは、そんなにスベってなかった)、ドラマなのに生放送でやったり、出演者全員でエジプトへロケに行ったり今考えても凄い番組だった。

 

そして、特記すべきは、宇崎家の両親役の伊東四朗さんと渡辺美佐子さんで、この2人が宇崎家、うさぎ屋、それからドラマ全体を、しっかりまとめてくれていたのが凄く良かった。

あの時代だから大いにウケたドラマだったと思う。 あれから20年後くらいの「ムー一族」の復活スペシャルドラマをやってほしかったけど、出演者に一発屋の犯罪常習者がいたのと、番組プロデューサーと端役新人女優との不〇妊〇スキャンダルとかあったから、やっぱり無理だったのかなぁ。 でも、見たかったなぁ。 拓郎は加世ちゃんと結婚したのかなぁ。

それはイヤだなぁ。 だって加世ちゃんは、しっかり者だけどウザいから・・・。

 

そして、月刊明星の毎年夏の恒例企画

1978年 明星オールスター人気投票 男性部門

第1位 郷ひろみ、2位 世良公則&ツイスト、3位 西城秀樹、4位 原田真二、5位 野口五郎、

 6位 狩人、7位 三浦友和、8位 レイジー、9位 アリス、10位 沢田研二、

 

女性部門の第1位 山口百恵、2位 ピンクレディー、3位 榊原郁恵、

             ぼくのるすばん

 

1978年5月発売  売り上げ2.5万枚  オリコン最高51位

 

子供が詩を作って、それを作曲家先生が曲にするという企画番組の中で出来た曲だったように

思うけど私もよく知らないし、郷ひろみもTVで一度しか歌った事がないそうだ。 

私は、ずっと以前にユーチューブで一度だけほんの少し聴いた事があるくらいで、ファン以外、誰も知らない、郷ひろみのキャリアに何のプラスにもならない、郷ひろみの黒歴史にすら入らない遠い記憶の彼方の曲。

 

どうせこういう企画モノやるんだったら、「およげたいやきくん」のような社会現象を引き起こすくらいのモノをやってほしい。 ただ番組が人気アイドルの郷ひろみに歌わせてみました程度の、しょーもない企画、歌に付き合わされる郷ひろみもファンも困惑至極だ。

しかし、25000枚も売れたのは、そのほとんどが熱心な郷ひろみファンが買ったんだろうと思うから、やっぱりファンは凄いし、ありがたいものなんだな。