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今日は、タロウちゃんがいよいよ生まれた病院を退院する日のお話。 

生後一ヶ月までの間に、NICUからGCUへとステップアップし、退院に向けて順調に回復してきたタロウちゃん。

体重が3,000gを超えたところで、先生からも退院のお許しをいただけた。 

ちなみに生まれた時は2200g足らず。

肌荒れやら呼吸の問題やら、生まれた直後から色々あったのが嘘みたいに、この頃はすっかり落ち着いていた。


大きくなったなぁ。
(生まれた時の記事はこちら


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結局、妊婦健診から始まって、生まれるまで2ヶ月の管理入院、そして生まれてからも1ヶ月。

想像よりも長い期間をこの病院でお世話になった。 


あの時、ママが病院探しに妥協していたら…きっと、もっと大変なことになっていたはず。
(ママの病院探しの記事はこちら

まさか本当にNICU にお世話になるとは思わなかったけど、この病院で生まれて良かった。


色々な可能性を疑って、病気を見つけてもらえて。

全ては運命だった気すらする。


そんなこんなで、先生方や看護婦さんたちに別れを告げて、タロウちゃんはいよいよ外の世界へと飛び立ったのです。


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さて、わが家で待ち受けていたのは姉のまあ子。 

NICU、GCUではガラス越しの面会しか許されなかったまあ子は、タロウちゃんとほぼ初対面。 

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離れたところから遠目でタロウちゃんの様子を伺う。

気にはなるけど、近づいてもいいものか…まぁ子なりにとまどっているみたい。 

今ではまあ子もタロウちゃんへの愛情を見せてくれますが、最初は対抗意識からか赤ちゃん返りが大変でした。 


明日は、まぁ子の赤ちゃん返りについての記事をアップしたいと思います。
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今日は、出産を終えたママが、タロウちゃんよりも先に病院を退院することになったお話。 



これまでまでの記事にも書いてきたとおり、タロウちゃんは色々治療や検査があったため、術後の回復が良好だったママは先に退院することになった。 




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切迫早産と胎児発育遅延の診断で入院してから早二ヶ月。 

久しぶりの我が家にホッとするも、これから病院にいるタロウちゃんの遠距離育児が始まる。 


家で出来ることといえば、とにかく搾乳して病院に届けること。 


小さく生まれたタロウちゃんに、少しでもたくさん母乳を飲んでもらいたい。 

ママは必死だった。 


病院でも使っていた搾乳器をさっそく手に入れ、朝から晩まできっちり3時間おきに絞っていく。 
シュコシュコシュコシュコ、、、、、 


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搾乳器を使う手は腱鞘炎直前までダメージを受けていた。

そんなママを救った逸品。 



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自動搾乳だから当然、握力は必要なし! 

これでママの手首はだいぶ良くなったんだとか。 


そして絞った母乳は専用のパックに入れて冷凍保存。 

それを保冷バッグに入れて、毎日病院に届けるのです。 



産後一ヶ月は水に触るのもダメと言われる体に鞭を打ち、満員電車で病院へ向かうママ。 


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そんなママを待っているのはこの笑顔。 


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この笑顔が、満身創痍のママの心と体を動かす原動力なのでした。 



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今日は、タロウちゃん出産後のママのお話。


タロウちゃんは生まれてすぐにNICUへ。

一方ママは、MFICU(母子集中治療室)で一晩を過ごし、翌日からまた産科病棟へ…

しかも、入ったのは一番奥の端っこの部屋。NICU まではざっと200m…

ママは帝王切開の傷の痛みをこらえながら、タロウちゃんが待つNICUまでの長〜い道のりを、毎日歩いて通う羽目に。

歩いた方が治りが早いって聞いたけど…想像するだけで痛すぎる。









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やっとの思いで辿り着くNICUで待っているのは、天使のようなタロウちゃん。

ママはどんなに傷が痛くても、我が子を一目見るだけで忘れちゃうんだとか。

これぞ母性の為せる業ですね。




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しかしそんな幸せな時間も束の間、

産後の体に長々と面会をしている体力があるわけもなく、泣く泣くNICUを後にするママ。

タロウちゃんも検査やら治療やらがあって、一日にそう何度も面会できない。

後ろ髪を引かれまくるママ。




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面会の時間以外は何をするか?というと、ママはまたまた身体を引きずりながら、産科病棟にある新生児室へ向かいます。


新生児室では、助産師さんにおっぱいマッサージを受けたり、搾乳したり、同じく座後のママたちが集っている。



産後すぐの赤ちゃんのお世話は本当に大変!皆げっそりして大変らしいけど、ママにとってはそれが羨ましくもあった。

だって、3時間ごと授乳で我が子に会えるから。




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そんな中、"搾乳"をしなければならないのはママ一人だけ。
当然、ママは気持ちが沈む時もあった。

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こんな生活は、ママが退院する一週間ほど続くのでした。