Correnteとは、ポルトガル語で鎖のことです。

防犯対策として、玄関の鉄格子や門などに錠鍵と一緒に使うのが一般的です。
町中の工具屋で買うことができます。
ただ、店によって品ぞろえや金額が違うので、買う前に何軒かに調査に行きました。

わたし:「あのー、
Correnteありますか?」

工具屋のお兄さん:「
Corrente?あるよ、何に使うの?ドア?」

わたし:「あ、そうです。ドアに使います。できれば太いのがいいんですけど」

お兄さん:「あるよ、(壁に飾ってあるのを指さして)あのぐらいの太さでいいの?」

わたし:「ちょうどいいです。それ、どのくらいですか?」

お兄さん:「え、ちょっと待ってねー…えーっと
4.5kgだね」

わたし:「あ、いや、重さじゃなくて、値段はいくらですか?」

お兄さん:「値段?
750MT(約2,250円)だよ。2mでね」

わたし:「見せてもらってもいいですか?」

お兄さん:「いいよー」
と言いながら袋から出す。
見たところ、
2m以上ある気がする・・・

わたし:「それ、
2m以上ありますよね?」

お兄さん:「え、
2mだよ?」
と言いながら測ってくれる。

お兄さん:「ん?
2m以上あるなァ。あはは、3m弱だね」

ちょうど
3mのものを探していたので、ちょうどよかった。
という具合に、この国では自分の目で確かめるまでは
何事も信用してはならないのである。なぜならこの国の人は、
みんな適当星から来た適当星人だからである。
旦那さんから見ると、私もその一員らしい。

ちなみに、こらんてぃ(
Colante)はスパッツのことである。


玄関でこのように使用しているCorrente

ハイパーなマーケットにて・・・

出入口で荷物チェックをするおじさん:「もうこっちに暮らして長いの?」

わたし:「いや、
1年ぐらいです」

おじさん:「ポルトガル語上手だねぇ」

わたし:「いえいえ、そんなことないですよ」

おじさん:「いやー上手だよ!」

わたし:「ホントですか?ありがとう!」

市場にて・・・
トマトを買っている間に隣の店の人と話していたら、ついお釣りをもらい忘れた。

トマト売りのお兄さん:「セニョーラー!おーつーりー!!」

わたし:「きゃー!ごめんなさい。ありがとう!」

お兄さん:「もうセニョーラだからだよ!他の人だったらそのままにしとくよ」

わたし:「あら、ありがとね!じゃ、また~」

と言う具合に、
1年も暮らしていると
顔見知りが増えてきて、みんなに甘やかされています。
唯一、厳しいのは旦那さんだけです。

「もう
1年って言ったら留学してたら帰る時期なのに、
(ポルトガル語の使い方を)まだそんなことも分からないの!?」
と・・・。

 
私だけが料理が上達するのが悔しいらしく、
たまに作ってくれるカレー(これはチキンカレー)

週末を利用して、レスキューダイバーのライセンス講習を受けました。

講習中は、陸で心肺蘇生のやり方や救急用酸素ボンベの使い方などを学び、
水中実習では代わりばんこに溺れてパニックに陥ったダイバー役、
衰弱したダイバー役、水中や水面で意識を失った役など
あらゆる事故を想定したシーンを演じ、それぞれが正しく
レスキューするということを延々
4時間ほどやりました。

意識を失った(ふりの)ダイバーを浮上させたり、
水面からボートに上げたり、疲労した(ふりの)ダイバーを
ボートまで引っ張っていったり(途中、自分が疲労困憊)、
行方不明になってしまった(ふりの)ダイバーを数人で
捜索したりしましたが、どれも体力のいるもので、
普段から運動不足の私は始まって数分ですでに息が上がる始末。
最後の方はもう足が棒になり、演技ではなく本当に足が攣りました。

救助隊員やライフガードが筋骨隆々なのが理解できた
2日間でした。


無事にレスキューダイバーになれました

 

ここ数日、夕方になるとスコールがやってきます。

すると、気温がぐんと下がって過ごしやすいです。
うちの前のように舗装されていない道路では、土や砂が流れ出し、
排水溝などないので雨水が川のように流れていきます。

また、そっこら中に散乱していたゴミというゴミは
その流れに乗って、流されていきます。

舗装されている道路にはそのように流されてきた
土や砂、ゴミが流れ込みます。

雨は数分や数十分で止むので、また昼の炎天下に
さらされた道路は瞬く間に乾きます。
土や砂、ゴミをそのままにして。

しかも排水溝がない舗装道路では、水がはけず、
大きな水たまりとなっていて、衛生上よくない気がします。

でも、空は一段と美しくなります。

私たちの出すごみは、監視されている。

敷地内のごみ箱にあけておくと、お手伝いさんやガードさんが
外に捨てに行ってくれるのだけれど、その前にその中から
再利用できそうなものや彼らにとって珍しいもの(あくまでも、
ごみ)は、一度、彼らの手に渡る。

今日、ごみの中に油を吸った古新聞が入っていたのだけれど、
私が捨てるところをずっと見ていて(わりといつも見られている)、
大家さんのところに来ていた親戚のおじさんが、
お手伝いさんにその新聞とってと言ったので、
わたしはこれは汚いから、新しいのを持ってきますねと言い、
おじさんに古いけどと言って
6月の数日分の古新聞を渡した。

おじさんはとても嬉しそうにそれを読んでいた。
新聞をとる家庭はあまり一般的ではないし、
本屋もないので、文字を読むことが単純に楽しいよう。

その数分後、キッチンで用事をしていた私におじさんの声が届いた。

「嗚呼!この人、亡くなったんだー…」


新聞の訃報欄


日本で買い忘れた胡麻がスーパーなマーケットで
買えるようになりました!UAE産です。

あるメールで、主婦業もやってみると仕事と同じでキリがありません
ということを伝えようと、普段私がどんなことによって
キリがないと感じているかを少し羅列してみたのだが、

「あっち(家の中のコンセント)でアリが巣をつくるために
こんもり砂を盛ったかと思うと、こっち(木の窓枠)で
蜂が巣を作り始めたり、どこから出入りしているのか
ネズミの糞が使っていない部屋にコロコロと落ちていたり、
クモ(
5cmぐらいのひょろりと大きいヤツ)は放っておくと
そこら中に糸を張ってしまうし、夜はヤモリがちょこちょこしています」

と書いていた。
こう文字にして書いてみると、どんな生活してるんだ!?
と我ながら可笑しくなったので、
「とんでもないことみたいですが、普通に生活しています」
と付け加えておいた。

今、私の悩みの種となっているのは、小麦粉の中の虫。
運悪く、虫が混入しているものを買ってしまったのである。

パスタやお米、小麦粉を買う時には袋の隅々をじぃーっと見つめ、
穴が開いていないか充分に確認してから買わないと、
買った後に中で先にそれらを喰らっている方々が
たくさんいいらっしゃり、千客万来ならぬ先客万来なのである。

慎重に品定めをしていても、混入しているときもある!
まさに今回のように。

私がいつも出会う先客は「コクゾウムシ」である。
成虫は
23mmでカブトムシを小さくしたような、
ちょっとカッコいい形をしている。
しかし幼虫となると白っぽい肌色のウジ状で
うにょうにょと動くので、ちょっと気持ち悪い。
詳しくはこちらを参照されたい。
http://www.naro.affrc.go.jp/org/nfri/yakudachi/gaichu/zukan/16.html

ここナカラに暮らすようになった当初は
コクゾウムシや色々な昆虫・動物にいちいち驚き、
飛び上がっていたのだが、
1年もすれば慣れたもので、
コクゾウムシなぞ今ではさほど気にならない。

一度、ベランダでお米をすべて天日干ししたのだが、
成虫は光に反応しどこかに行ってしまうのだけれど、
米の中に産み付けられた卵などまでは完全に取り除くことが出来ず、
そのうちまた孵化してくるので、無駄であった。

とはいえ、お米の中のコクゾウムシは洗う時に浮いてくるし、
パスタの中のコクゾウムシは見ればすぐどこにいるか分かるので、
ほとんどは取り除くことができる。

除くのに時間がどうしてもかかってしまうのは、
小麦粉の中のコクゾウムシである。
除いても除いてもなぜかどんどん増える。

使う前に一応は見つけた分を取り除くのだが、
全部を取り除いていたら、半日はかかってしまう。
すべてを捨ててしまうのももったいないし、
食べてしまっても人体に害がないということで、
タンパク源として割り切ることにしている。

とはいえ、積極的に摂取する気はないので、
なにかいい方法はないかとネットで調べてみた。

ある(日本の)米屋さんが
「米
10kgに対して鷹の爪1個が基本です」
とどこかの掲示板で言っていた。

鷹の爪なら手に入るので、さっそく試しているのだが、
うちのコクゾウムシにはとんと効かない。
それならと、日本で購入したワサビ成分配合の
「米びつくん」も入れて、ダブル攻撃を仕掛けているのだが、
うちのコクゾウムシの皆さんの生命力にはもはや降伏するしかない。


鷹の爪と「米びつくん」により、
米びつを開けると辛み成分が目にしみる

美味しいスイーツが食べたい。

でも、ここナカラで美味しいスイーツなんて、あまり食べられない。
売っていないのなら、作ってみました。レアチーズケーキ。

最近ハイパーなマーケットで板ゼラチンが買えるようになったので、
作れるものの幅も広がります。
レアチーズケーキは焼かなくていいから、かんたーん。

しかしそういう時に限って、スーパーなマーケットでも、
ハイパーなマーケットでも、クリームチーズが売り切れ。

道は険しいが、私には天下の
クックパッドがついている!
クリームチーズを使わなくていいレシピでものの
15分もあれば、
レアチーズケーキの生地が完成。

停電にならないことを祈りながら、一晩冷蔵庫で冷やしたら、
美味しいレアチーズケーキができました。嗚呼、満足♪

風味のあるヨーグルトを使ったので、
アプリコットレアチーズケーキとなった


落ちたご飯粒を喰らうトカゲ

ハイパーなマーケットに、鶏肉を買いに行った。

鶏肉が入っている冷凍ケースの人だかりに、負けじと体を斜めに滑り込ませる。
他の国から輸入された冷凍の鶏肉を売っているところは
ここの他に数軒しかなく、他よりも安く手に入るため、
連日ハイパーなマーケットの冷凍精肉売り場は人が絶えない。


混みすぎて冷凍ケースまでたどり着けない日もある


なんとか手を伸ばし、モモ肉が
2本入った袋をゲットした。
んー・・・
1本が25cmほどの大きさであったので、
鶏肉にしてはちょっと大きい気がすると思ったのだけれど、
養殖でそういう大きい鶏がいるのかもしれないと思い、
値札に目をやると「
Peruなんとか、98.58MT(約300円弱)」と書かれていた。

Peru
・・・はて、ペルー産か?

これまたずいぶん遠くから来たものだ。
20cmほどの丸ごとの冷凍鶏肉は125MTぐらいするし、
生きている鶏を買うともう少し値が張るので、これはお買い得。

でもやっぱりちょっと心配だったので、
同じ肉を見ていた隣のお姉さんに念のため聞いてみた。

わたし:「あのすみません、これって鶏肉ですか?」

お姉さん:「そうよ、鶏肉よ」

そうか、鶏肉か。
やっぱり養殖で品種改良して大きめに育てられただけなんだな
と安心し、その
Peruとかいう鶏肉を買って帰った。その夜。

わたし:「今日スーパーで大きい鶏モモ肉を買ったんだけど、
     どうやって食べようか?」

実物をみて、
旦那さん:「これ鶏肉じゃなくない?こんなに大きな鶏いないよね?」

わたし:「えっ、でも鶏肉だって言われたよ。
     値札には
Peruなんとかって書いてあったけど」

旦那さん:「
Peruって七面鳥じゃん!!!」

わたし:「えっ!七面鳥なの!?でもお姉さんは鶏肉だって言ってたんだけど!」

旦那さん:「七面鳥だよー、こんなに大きな鶏がいるわけないって見れば分かるじゃん!」

わたし:「いや、養殖で大きめに育てられたのかと」

旦那さん:「・・・」

というわけで、今日のカレーはターキーカレーでした。


肉は意外にクセがなく、淡白でした。


ペルーの方々

本日は地方選挙の投票日であった。

2
週間前から始まった、お祭り騒ぎの選挙活動
(立候補者の街頭パレード、曜日と時間に関係なく行われる集会、
暴走族のように大きな旗をたなびかせて走るバイクや
ポスターで埋め尽くされた車両など)も、選挙当日は
禁止されているらしく、町は
2週間ぶりに静けさを取り戻していた。

旦那さんの職場からのお達しの通り、有事に備え、
数日間暮らせるだけの水や食料などを買い込み、
我らがチャレンジャーのガソリンは満タンにし、
自宅に待機していた。これといって何も起こらなかった。

さて、私たちがここナカラで暮らし始めた2012年から、
もうすぐ完成と聞いていたナカラ国際空港。
ようやく
2014年には開港されるらしい。
それによるインパクトについて、新聞に記事が出ていた。

そこには、建設は
2011年の中旬に始まり、現時点での
進捗状況は
50%20148月に工事完了見込みとある。

・・・ん?
201311月現時点で着工から約2年経っており、進捗が50%なのに、
どうやったらあと半年で残りの
50%が完了する見込みなのだろうか。

日頃から、時間や締切に対していささかざっくりとしている
という感はあったものの、公社の事業部長までもが
そのような感覚で仕事をしているとはさすがに驚いた。
こりゃ完成は
20148月以降になるのではないだろうか。

完成時期はさておき、このナカラ国際空港の完成は、
国内における観光関連アクティビティの増大が期待されている。

現在、ここモザンビークで唯一の世界遺産であるモザンビーク島や
ナカラ、モスリルには国際水準のリゾート施設が建設されつつある。

ナカラについて言えば、市街地や岬のビーチの近くにはホテルや、
ホテルと他の商業施設の複合施設などの建設が始まっている。
それも、ものすごい勢いで。
この
1年の町の変わりようたるや、町の成長を早送りで見ているようでさえある。

記事によると、大臣は、ここ最近の北部地域における
天然ガスおよび鉱石資源の発見や、経済特区の設置に連動した
観光産業の出現が、効率的な輸送インフラの必要性を
より重要なものに変えると述べている。

また同大臣は、ナカラへの空港建設は、その地理的な
優位性を利用する目的であると繰り返し述べた。
その優位性とは、ナカラがグローバルかつ陸海空を含む
マルチモーダルなロジスティクス上の中心として
優勢な役割を果たす上において、アジアや中東そして
ヨーロッパといった市場により近いことであるという。

空港インフラは、総額
1.77億米ドルと見積もられており、
施設は
16のチェックインカウンター、国内線および国際線の
それぞれの旅客用ロビー、年間
50万人の旅客対応許容量
(ピーク時で
120万人超対応)を備える予定であるという。
ちなみにナカラの人口は約20万人で埼玉県熊谷市のそれとほぼ等しい。

また最大で
4機の航空機の受入れが可能で、ボーイング747のような
大型機用とそれ以外の中型機用それぞれ
2機分であるらしい。

来年
9月の帰国の際には、ぜひともナカラ国際空港から帰りたいものである。

もし完成していれば



手つかずの海も数年後は…


数年後にはこのホテルも完成して…


町もみるみる発展するのだろう


嬉しいけれど、ちょっとさみしくもある

参考記事:2013年10月3日Noticias紙

「ことば」はむつかしい。

ポルトガル語を勉強していて思う。

一つの意味でも、いくつかの単語で表すことができたり、
逆に一つの単語で様々な意味を持つ場合もある。

Quebrar

①壊す、砕く、割る、折る、破る
②弱らせる
③中断する
④犯す、違反する
⑤終わらせる
⑥曲げる、よじる
⑦くじく、緩める、抑える
⑧解消する
⑨損傷(故障)させる
⑩無効にする、取り消す
⑪破産させる
⑫曲がる、逸らす
⑬殺す
⑭なぐる、たたく
⑮改行する

Partir

①分ける、分割する
②割る、裂く、砕く
③ひびを入れる、溝を作る
④分配(配分)する

Rasgar

①破る、裂く
②破棄する
③細かくする
④傷つける

Estragar

①損ずる、壊す、駄目にする
②浪費する、無駄に使う
③墜落させる、毒する
④破壊する

Avariar

…に損害(損傷)を与える

などなどなど。ニュアンスを理解して、使い分けが
できるようになるまではまだまだ時間がかかりそうです。

例えば、
Partirでもコップだと「割れる」、足だと「折れる」になったり、
「破る」という意味は
Quebrarにもあるがビニール袋が破れたときはRasgarを使う。

Apanhar
という単語はこれ一つで様々な意味を持つ。
・オレンジを収穫する
・腕をつかむ
・ハンカチを拾う
・タクシーをつかまえる
・魚を獲る
・いい仕事が見つかる
・風邪をひく
・雨に降られる
・日光浴をする
・試合に負ける
・・・これらの動詞はすべて
Apanharを使うことで用が済む。

嗚呼、なんていこったい。


大家さんのトラックが事故りました
修理は自宅に板金工を呼んで行います


アジ(か、なにかの魚)の南蛮漬け


見られていなくても、頑張っています