ちょっとグダグダめのペマちゃんが通うバイオリンクラス。
この『秋のコンサート』なるものにペマコが出演する事を伝えられたのが、コンサートの二週間前というテキトーさ。
でも、前回もこんな感じだったので慣れてきましたが。
(前回の記事はコチラ)
今回も衣装に悩み、ばあばから「ちょっとしたお出かけに」ともらったドレスにしようかと思いましたが。。。
半袖で寒いだろう&カジュアルな演奏者が多かった前回の演奏会を思い出し、スーツでの出演です。
そして当日。
冒頭に挨拶があり、今日のコンサートはバイオリン・フルート・ピアノクラスから選抜された、比較的弾ける子供が集められているとのこと。
…そんなの事前に聞いてなかったよ。
この村の音楽クラスでの"AKB48選抜チーム的"な感じなのかい?
にしては。。。
もう、
(上): 紙みたいなのが貼られたスピーカー?
(右): 予備の机&椅子
とか、余計なものしか目に入ってこない。
『お金が無いけど音楽をやりたい子供達の発表会〜募金受け付けます〜』
に見えなくもない会場に、
「ばあばからもらったドレスを着せなくて良かった!」
とホッとする私。
あんな『中世の貴族のちょっとした外出着』みたいなのを着ていたら、ペマコがバカ殿ぐらい浮いてしまった事でしょう。
そんな中、司会進行の方が
「次は〇〇さんで☓☓を演奏します」
と曲紹介をすると、
「Nein!!」
(ダメ!!)
と、会場からの声が。
声の主は我が子・タマオ。
血の気が引いたね、あたしゃ。
普段、マナーについて躾けているつもりなのにこの有様。
こういう子供が、将来成人式で暴れる人間になるんじゃないかと、暗い気持ちになるネガティブな私。
…少しポジティブに考えると、「ドイツ語を理解しているんだ」とも取れますが。
そんなタマオ。
今度は。。。
起きて騒がれるよりはイビキの方がマシなのか。。。
母さん、いずれにしても恥ずかしいよ。
ペマコの演奏もつつがなく終わり、最後は演奏者の皆さんでご挨拶。
予期せぬ挨拶を求められ、戸惑う子供達に盛大な拍手が送られました。
ペマコ以外は小学生中学年以上の子供達。
そんな中、日本ではまだ幼稚園年長さんの年齢である最年少のペマコ。
物怖じせずに頑張ったなぁと思います。
他の子供達はペマコよりずっと上手で、ペマコにもいい勉強になった事でしょう。
日本のきらびやかな子供の発表会に慣れている私には、雰囲気的にもの足りませんが、スイスのお金を掛けないほのぼのとした演奏会も、また味があるなと少しずつ慣れてきた次第。
ちなみに。。。
子供も大人もお疲れ様でした。
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