WEB内覧会のつづきです
WEB内覧会 燈涼しはこれが最後の投稿です。
更新するのが遅いのでw
2019年にお引渡しした燈涼しを
なんだか懐かしさも感じつつこれを
作り始めたのだけど
不思議なもので、写真を見返したり
作っていく過程で
本当に昨日のことのように
色んなことをリアルに思い出します。
それは現場での色々はもちろん
まだ形としては存在していなかった
設計を繰り返しながら
M様と過ごした打合せの時間の細部まで。
記憶の鍵が開くみたいに
思い出す色々と、写真を見ては
干渉に浸っては進まない
このWEB内覧会をつくる作業(笑)
でも、とっても幸せな気持ちに
何度もなりました
そしてあぁ、それは
本当にM様との家づくりという過程が
時間が、私にとってとても豊かだったのだなと
改めて感じる時間でもあります
このお家に込めた名前の意味。
その中にも書いていますが
涼は目に見えない、五感で感じるもの。
それと少し似ている感覚があって
住まい手と同様、作り手にも
家づくりへの想いや熱意というものがあります。
それは創る。という仕事という枠とは
別の部分で、人と人として感じる部分での感覚。
そんな目には見えない部分で
私はきっとM様に与えて頂いたものが
豊かだったのだなと
だからきっと、四角四面ではなく
心が覚えている事が本当に一杯ある。
家づくりは大変だし(笑)
注文住宅は答えが無いし
常に自問自答しながら、お客様の笑顔を
目指して必死な日々なんだけど
答えなきものに対して
一生懸命になることって
客観的に考えればとても難しいし
エスパーでは無いので
その家族ごとに、何を求め、何を探し
何が心地よいかも全く違う。
その答えとして生まれてくる家を
一緒に探す作業を
ガムシャラにできるのは
きっと燈涼しのように
出逢えた温かなご縁や
お家が誕生してくれたという事実が
自分の中に
在ってくれるからなのだと想います
まさに燈(ともしび)のようだな・・・。
(社長w)
こうやって時間が経ってもそう思えること自体
宝物なんだと思います。
どれもこれも
1つも当たり前では無い。
だからこそ、燈涼しに出逢えたこと。
その誕生までM様と歩けたこと。
改めて感謝の気持ちで一杯です
二世帯住宅なのでボリュームがあった
WEB内覧会ですがこれにて最後です。
明日から2024年のMD住まい工房(株)の
歩みが始まります
明日はMD住まい工房がはじまった日。
19年目に突入します。
年月に少し衝撃を受けますが
こうやって温かなご縁をたくさん頂いたからこそ
迎えることができる19年目の月日の
はじまりである事を
また忘れずに「らしく」歩んでいけたら
嬉しいです
心から一杯の感謝を込めて・・・
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