今日は久しぶりにHSCについてです。


※HSCとは・・・
人いちばい繊細で敏感な子

Highly Sensitive Child)

 

こちらに23個のチェックリストがあります。

 

 

 

HSCの子は、

音・触覚・嗅覚に敏感、

集団の場にいると疲れやすい、

人の心を察しやすい、

 

 

などの特徴が代表的ですが

 

 

空腹の状態に弱い

 

 

というのもあるように思います。

 

 

空腹になると、

パニックを起こす。かんしゃくを起こす。

もー、手がつけられない。

 

 

 

お腹が減ったくらいで、

なんでそんなに大騒ぎするの?と

思いたくなるのですが、

 

 

 

とにかく手がつけられなくなるので

親は常に食べ物を持ち歩いている状態。

 

 

 

私も、長男の幼稚園のお迎えのときは

いつも飴を持って行っていました。

 

 

お腹が減った~~!と言って

歩かなくなってしまい

私はほとほと困っていましたね。。。

 

 

週末や長期休暇中なども

子どもの空腹の時間にぶつからないように

外出の時間も調整していたっけ。

 

 

お腹の空く時間って

 

 

・朝ご飯とお昼ごはんのあいだ。

・お昼ごはんと午後のおやつのあいだ。

・午後のおやつと夕ごはんのあいだ。

 

 

となると、

一日の中でほんの限られた時間しかないという💦



週末も

とにかく早起きして、掃除などもせず

早めに出発しなきゃ!って感じで

ま~、忙しなかった。

 

 

 

外出先でも、当時は

とにかくわが子がかんしゃくを起こさないよう

 

 

 

先手先手で親である私たちが

何かと手を打とうとしていました。

持ち歩くお菓子も切らさないように切らさないように。

 

 

そんなわけだから、

私は自律神経までおかしくなっちゃったんですよね。。

 

 

 

親が先回りすること以外にできることは。

 

 

 

空腹の状態になるとかんしゃくを起こすことが

事前にわかっているのなら

 

 

先回りして、準備ができるに越したことはないと思います。

 

 

 

でも、さらに。

 

 

 

かんしゃくを起こすくらい

空腹であることがつらく感じる

お子さんの気持ちを受けとめてあげられるといいですよね。

 

 

 

人いちばい繊細で強い不安を

周りにわかってもらえることは

HSCの子の心の安心につながります。

 

 

それが大好きなママがわかってくれたら

なお心強い!

 

 

 

だから、

 

 

「お腹減った~~!」と

ごね出したら

 

 

 

「ちっ・・・またかよ」って表情が

露骨に出ていただろう

過去のワタクシですが(汗)

 

 

 

「お腹が減ったんだね」」って

まずは共感してあげたらよかったな~と

今では思います。

 

 

 

HSCの子は、人いちばい多くの不安を抱えていて

 

 

それを周りが理解してくれない、否定される・・・

 

 

というストレスを抱えがち。

それで余計に不安な気持ちは膨らんでいくことでしょう。

 

 

 

ママ達は、子どもがパニックを起こす前に

つい

 

 

なんとかしなきゃ!と思いがちです。

 

 

 

そんなときは

 

 

あらかじめ親が準備できること

(大きい子なら、子どもに準備させてもいいかもね)

 

 

プラス

 

 

子どもの不安な気持ち・ネガティブな気持ちを

一旦受けとめてみてみましょう。

 

 

 

私は、わが子がかんしゃくを起こしそうになると

いつもうんざりしていたけど、

 

 

一旦気持ちを受けとめてあげられたとき、

 

 

ふっと力が抜けて、安堵の表情を浮かべたわが子を見て

 

 

私自身が安心した気持ちになれました(^^)

 

 

あ、もちろん

いつもいつも完璧にできてるわけではないですよ~。


ママができるときにだけでOK。

 

 

 

 

 

今日は日曜日です。
今月には4連休も控えていますね。

親子でお出かけをする機会もあるかもしれません。

 

 

 

外出先でのお子さんの空腹時に

ちらっとこの話を思い出していただければ

幸いです!

 

 

 

子どもの気持ちの受け止め方は、
こちらでより詳しくお話しますよ!
ワークもあるので、話を聞くだけでなく実際に体感して落とし込めます。

 

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。