Smiley tourism Island
すっかり8月だというのに涼しくて過ごしやすい毎日っ!!
本格的に夏山シーズン真っ只中で、白馬も連日賑わいを見せていますっ☆
初めにお知らせを少しっ(・∀・)
http://blog.crooz.jp/svc/event/MissTGC/
この前の記事にも登場しました、初代ミス・スノーガールグランプリの葉マリレーナちゃんが、今度はMiss東京ガールズコレクション2014コンテストで活躍中ですっ(^O^)/
応募総数10213人から1次審査・2次審査を経て51人が選出され、本日ここから更に選ばれた25人のセミファイナリストが決まって、見事に勝ち残り、そしてここから更にファイナリスト10名がこの夏決まりますっ☆
現在ネット投票が始まっていますので、是非皆さんFacebook等でも簡単な会員登録が出来ますので、Marilenaちゃんに1日1回投票を8月12日まで毎日お願いしますねp(^-^)q
http://blog.crooz.jp/svc/event/MissTGCEntryUser/?entry_id=272
Miss TGC2014は、日本のファッションや文化を世界へ発信できるモデル発掘のためのオーディション!!
ファッショナブルで容姿が美しく健康的なだけでなく、日本語・英語はもちろん、母国語のドイツ語に加えてスペイン語も少し話せる語学堪能で、元宝塚の母親とドイツ人の父を持つグローバルな視野のある彼女こそ、ミスTGCの名に相応しいと私は確信しています(^-^)/
さらに今回を期に、お待ちかねの葉マリレーナブログもスタートしてますので、是非応援宜しくお願いします☆
ジャニーズSexy Zoneの葉マリウスくんのお姉さんでもあるので、以前からマリウスファンにも注目されていましたが、これで色々と知ることが出来ますね(^-^)/
http://blog.crooz.jp/marilena/
https://www.facebook.com/marilenarika92
さてさて、前回の急なヨーロッパ出張があったため、当初4月末に予定していた恒例のリフレッシュ休暇を一時はキャンセルすることになった私だったのですが、どうしても忙しい夏が始まる前にエネルギーチャージをしておきたかったので、6月下旬に行って参りました(・∀・)
約5年ぶり2度目のタイ(・∀・)
バンコクを経由して、前半はサムイ島へのショートトリップ☆
この時期は雨は少ないのですが雨季なので、そこまで景色は綺麗ではありませんが、4月末に行こうと計画していた段階で、私の行きたいスイッチが入ってしまい(笑)
夜8時頃ついたのですが、Koh Samui一番の繁華街Chawengのど真ん中のホテルに滞在したため、目の前が歌舞伎町みたいな場所で、到着初日からいきなりエキサイティング過ぎる夜を過ごしてしまいました(^^;)
最初にバーで仲良くなった現地人が、たまたま現地で有名なショーパブのオーナーで、そのまま一緒にそのパブに行き、どんどんお酒をご馳走してくれて☆
新手のボッタクリかと思うくらい(笑)
次の日は早朝にツアーの迎えが来ると言うのに、ホント飲み過ぎました。。。
この日はサムイ島から北へ約1時間半ほどジェットボートで行った、タオ島への1日ツアー(・∀・)
サムイ島は少しどんよりな気候でしたが、こちらは雨季でもそこそこ晴れていました!
でも途中の海の波がかなり荒れていて、ボートが恐ろしく揺れまくって絶叫系アトラクション状態(ノ゚ο゚)ノ
私は若干二日酔いで既に酔っていたのが良かったのか全く大丈夫でしたが、参加されていたアジア系のお客さんの多くが黒いビニール袋のお世話になり(^^;)
しかし、そんな具合の悪そうな方をよそに、スタッフもお客さんも大爆笑(笑)
まずはこちらでシュノーケリング☆
Koh Taoはダイビングスポットとしても有名で、ジンベイザメやマンタなどを見ることが出来るので、実は元々ボートダイビングのツアーを予約していたのですが、前日にスワンナプーム国際空港で乗り換えの際にツアー会社から連絡が入り、海が荒れていてボートが壊れてしまって翌日ボートダイビングに行けなくなったと。。。。。
怖すぎですっ(^^;)
ボートダイビングツアーが中止になった時に、はじめビーチダイビングに変更を勧められたのですが、ビーチからエントリーしても珍しくもなさそうだし変更しても同じくらいお金が掛かるので、シュノーケルにしましたっ☆
雨季とは言え、安定期なので結構晴れ間も覗くので海の中は随分と綺麗に見えます!!
今回は初のGoProで水中を撮影☆
動画も撮りましたが面倒いので載せません(笑)
珊瑚も多く魚も沢山(・∀・)
やっぱGoProは調子いいですね!
今回は仲良しから試しに借りて使ったのですが、もう必須なので買います(^-^)/
わっはっはー!!
お昼ご飯からはタオ島ツアーの一番の見どころ、ナンユアン島に上陸ですっ☆
今までかなり綺麗な海やビーチを見過ぎて来てしまっていたので、正直なとこ雨季のKoh Nang Yuanはそこまで凄いとは感じませんでしたが、この綺麗な砂と海があるのは本当に贅沢です(^-^)/
ここのビーチでもシュノーケリング出来るのですが、砂が凄く白くて、綺麗な魚がいっぱいいてo(^-^)o
もう少し進むと珊瑚の群集もあり。。。。。ってあれ、なんかダイビングしてる!?
ビーチダイビングってもしかしてこれなんじゃあ。。。(^^;)
タオ島ツアー一番の絶景ポイントっ☆
断崖みたいな場所なのでスリルも楽しめますっ(笑)
雨季でも十分綺麗じゃん!とこの時は思って喜んでいたのですが、この乾季の写真を見たら。。。
はぁ。。。やっぱ4月に来たかったな。。。という心の声はグッと堪えて、今を精一杯楽しもうと自分に言い聞かす私(笑)
でも、このタオ島ツアーは、ランチも凄く美味しいタイ料理が食べられるし、現地人スタッフもみんなフレンドリーで屈託のない素敵な笑顔で、ホントに楽しかったです☆
この日の晩は、チャウエンの街中のイベントホールでムエタイの試合があるということで、ツアーから夕方戻ってそれまでホテルで少し昼寝をするつもりが、よっぽど疲れていたのか起きたら翌朝6時(笑)
でも本当にこの時は久しぶりに熟睡できて、冬シーズンからの少しずつの疲れの蓄積が全部解消されたような、爽快な気持ちになりましたo(^-^)o
やっぱり周りに誰もいない一人っきりでリラックスできる時間って私にはまだまだ必要なようです☆
その日は、タオ島ツアーと並んで人気の、サムイ島の北西アントン国立海洋公園のツアーに行きました(・∀・)
出発場所の埠頭は、やっぱり曇り模様。。。
でもKoh Angthongに着く頃には、結構いい天気☆
今回もボートは大揺れでしたが、殆どアジア系の人がいなかったせいか、黒ビニールのお世話になった人は一人もおらず。。。。。欧米系の人のほうがアジア系の人よりも何故かそういうのに強い気がします(笑)
こっちも最初はシュノーケリング(・∀・)
ボートからでも良く水中が見えますっ!
こちらも珊瑚が沢山!
魚の種類はタオ島と似たような感じですね☆
どうでもいいですが、5年前にタイに来たときよりも体脂肪が10%近く増えたので、ライフジャケットがなくても浮けちゃいます(^^;)
楽チンですが、全然嬉しくないです(笑)
あの頃は、ボディパンプとボディコンバットに加えて、スーパーVメーカーやスーパーウェストシェイパーのレッスンも担当してたからなぁ。。。
色々落ち着いたらまた本気で身体づくりしようかなぁ(・∀・)
アントン島ツアーの目玉の一つ、メーコー島に上陸(^-^)/
だいぶ日差しも出てきましたっ!!
この島の中心にあるエメラルドの湖のビューポイントへは、急な階段をいくつも登って行くので、ご年配にはちょっと大変(>_<)
でも、途中にも素晴らしい見晴らしがあるので、ここまででもそれなりに楽しめますっ(^O^)/
そしてこちらが噂の塩水湖のエメラルドレイク☆
って、そんなにエメラルドかなぁ。。。(^^;)
確かに凄く綺麗だけど、メキシコのセノーテやピピ島のほうがエメラルドって感じが(笑)
とはいえ、いくつもの水中洞窟で海と繋がっていて島の内側にこの塩水湖があるこの造形は、地球の奇跡の一つなのは確かですね(^-^)/
この湖のすぐ脇まで降りてくる階段は、ほぼハシゴに近いくらい急で狭くて、たぶん私はあと15年もしたら自力でこの場所へは行けないと思います。。。(^^;)
快晴じゃないせいもあるのかも知れませんが、近くで見てもそこまで凄く透明度があるような感じには見えず、つい先日白馬で一馬の操縦するヘリコプターに乗らせてもらって、初めて真上から眺めた青木湖のほうが随分と綺麗だったような(笑)
ただ、そういったものをきちんと観光資源としてアクティビティーに組み込んで、観光客を世界中から集めているって部分では、見習わないといけない部分が多々あるなと感じました!
お昼は、こちらのフィッシャーマンの集落のある島へ上陸してランチ(・∀・)
静かで長閑な集落で、本当に田舎って感じで安らぎますp(^-^)q
シーフードランチのお味のほうは。。。。。。昨日のが良かったかな(^^;)
初めて食べたライチみたいなフルーツがあったんですが、それが一番美味しかったです(笑)
ただ、味はともかくとして、こんな離れ小島の不便な場所で毎日観光客の食材を確保して提供するのって大変だろうなぁと思って、食事を頂ける有り難さを感じましたo(^-^)o
食後のお散歩にフィッシャーマンの村をガイドと共に周るのですが、普通の民家の間を通って、昼寝してる人やテレビを観て笑ってる住人や庭で飼っているサルや鶏を眺めたり。。。(^^;)
みんな見られ慣れてるので、なにごともない感じで笑顔で挨拶してくれます(笑)
なんか癒されましたp(^-^)q
アントン国立海洋公園の海域に連なる奇岩群を見ながらボートで移動!!
ピピ島の周りと似ていますね☆
でもやっぱりピピ島のほうが海の色は目を見張る綺麗さがあった印象があるなぁ。。。
おっ、これまさに5年前に見たのと同じ感じ(・∀・)
この奇岩は2番目に大きなもので、一番大きなのはプーケットの側のアンダマン海にあるJames Bond Islandであるとか!!
やっぱ5年前に行ったアンダマン海のほうがいいのかなぁ(笑)
でもこのポツンと海に浮いてる感じは凄いなぁ☆
と、ここでガイドのスタッフと話している時に私にとって衝撃発言がっ(ノ゚ο゚)ノ
この辺の海も年にほんの数回、ホントに綺麗だなぁって時はあるけど、やっぱりアンダマン海は別格だよ!!ピピ島は本当に綺麗な海の色で、ここはそことは比べもんにはならないよ!
と。。。(--;)
そうなんだ。。。そりゃ5年前のあそこと比べたらいまいちに感じる訳ですね(^^;)
バンコクに住んでる知人のお勧めで来たんだけど、彼にはピピ島に以前行った話ししてなかったしなぁ。。。
でも、ここはここでいわゆる世間の海と比べたら本当に綺麗なんで、ツアー自体は凄く楽しかったんですけどねo(^-^)o
最後はこの島で、ビーチを楽しみます☆
こちらも雰囲気としては、ピピ島ツアーで最初に行ったビーチと似ていますが、そんなに人が多くないので、のんびりした時間を満喫できます!!!
カヤックで、ビーチの周りをどんぶらこ(^-^)/
親子連れでシンガポールから来てた家族の娘さんとペアを組むことになったのですが、相手は子供なので、漕ぐのは殆ど私の仕事(笑)
洞窟の中を行ったあたりで気づいたんですが、私普段こういった姿勢をしないので今までなんともなかったのですが、こういう平らな場所に脚を伸ばして座る姿勢を長時間すると、十数年前に圧迫骨折した胸椎のあたりが凄く痛くなって、姿勢を維持できなくなるんです(><)
伸びをしたりして姿勢をちょくちょく変えれば問題ないんですが、少し沖の奇岩の下まで行って戻るときに、結構潮の流れがあってのんびり漕いでいられなかったので、若干焦って痛みに耐えながら漕ぐ必死モードでした(^^;)
こんなとこで少女を乗せて沖に流されてしまったら、事件な上にカッコ悪いし。。。
ここのビーチは本当に静かだったので、ゆっくり泳いだり、ただただプカプカ海に浮いて波に打たれて一人空を眺めたり、凄くリラックスした時間が過ごせましたp(^-^)q
このツアーの後、サムイ島の埠頭に戻ったら、そのまますぐ近くの埠頭から出るフェリーに乗って、フルムーンパーティーで有名なパンガン島で一夜を過ごそうかとホテルを予約していたのですが、スケジュール的にかなりタイトだったし、体力的にも少しキツそうなので、急遽予定を変えて、サムイ島でもう一泊することに!!
私もそろそろ歳なので、以前のように一回の旅でどこもかしこもと欲張るのは安全面からもいいことではないのは自覚しているので、キャンセル料を払ってでも無理のない旅程を立てるようになりました(笑)
でも、この日はサムイ島に滞在してラッキーでしたっ☆
パンガン島はイビサ島のようにミュージック&クラブカルチャーが盛んで、フルムーンパーティーの時は超盛り上がることで有名で取りあえず行ってみたいと思っていたのですが、この日はフルムーンじゃなかったので、パンガンに行ったとしても何もなかったそうで、反対にサムイ島で思いがけず最高の夜を過ごすことが出来っ(^-^)/
夕方過ぎに原付をレンタルして、サムイ島東側の繁華街をほぼ全て回り、大好きなタイ料理の夕食の後、軽く飲みに出たら、ちょうど初日に仲良くなった例のオーナーと道でバッタリ会って、今日がサムイ島最後の夜だと話したら、自分の店が終わったら皆で飲みに行こうと誘ってくれて☆
それまでの時間、ほろ酔い気分でタイマッサージをハシゴしたり、ビーチ沿いのステージやバーを歩いて回ったりの、スーパーリゾート気分ヘ(゚∀゚*)ノ
深夜にオーナーの店に行くと、仕事が終わった店の従業員をみんな引き連れて出てきて、みんな一緒に一番人気のストリートへ(^O^)/
世界各国から来た人たちで溢れかえっていますっ☆
バケツみたいなのに、氷とウィスキーボトルとエナジードリンクを入れて、みんなでストロー刺して回し飲みっ!!
なんだここはっ(ノ゚ο゚)ノ
六本木やハリウッドあたりのクラブより全然楽しいじゃないかっо(ж>▽<)y ☆
あれほど笑って踊って飲んだのは本当に久しぶりで、初めて会った現地の人とこれほどまでに仲良くなった旅は初めてかも知れませんっo(^▽^)o
都会のクラブは最近全然興味がなくなってしまった私ですが、ここは本当に本当に楽しくて、久しぶりにイケイケだった頃の気持ちが蘇り(笑)
オーナーとの出会いに感謝感謝でしたっ(^-^)/
翌日はバンコクへのフライトが夕方だったので、昼間はバイクで島を一周☆
ここが昨晩のストリートですが、昼間は夜の面影が全くと言っていいほどありません!
ここが夜あんな風に変身するとはっ(笑)
バンコクやパタヤなど、タイの繁華街のナイトスポットの充実は、世界でもトップクラスですね☆
この日はサムイ島も随分と晴れていたので、快適なバイクドライブ(^-^)/
定番のビッグブッダ☆
確かにデカイ(笑)
でも、この仏像が出来た歴史とかはあんま良く分からなかったです(^^;)
その近くのワットプラーイレーム寺院のこの千手観音もかなり大きかったです!
前日の夜にこの辺りを通ったら、なんかキラキラ光る凄く綺麗な寺院があったんですけど、昼間はどこだか分からず。。。
なんか面白い顔の神様がいました(笑)
これは恵比寿さんかな?
日本のとはちょっと違うコミカルな雰囲気ですけど、メデタイ感じは一緒ですね(・∀・)
サムイ島北部の繁華街ボプット・ビーチエリアのフィッシャーマンズVillageは、小さなお店がいくつも立ち並んでいる昼も夜も賑やかなストリートで、個人的にはお土産を買うにはChawengよりもこちらのほうが魅力的なお店が多くていいなぁとp(^-^)q
この日は日差しも強くて結構暑く、北西部の海沿いで見つけた景色のいいカフェ・レストランでアイスコーヒータイム(・∀・)
パンガン島や昨日行ったアントンのほうまで見渡せる、凄く静かで景色のいい、今回のサムイ島で一番思い出深いレストランですっo(^-^)o
その先の小高いポイントは、私がサムイ島で一番景色がいいなぁと思った場所っ!!
バイクだと、車と違って、いい景色を見つけた時にすぐに止まったり引き返したり出来るのが便利ですねっ(・∀・)
島一周するには、途中で2~3回はガソリンチャージをしないといけないのですが、スタンドではなく、その辺のお店に売ってる瓶詰めのを買って流し込んでもらいます☆
これが結構楽しくて、ガソリンが減ってくる度にニンマリする私(笑)
アジアっぽくていいなぁとo(^-^)o
サムイ島西部の一番の繁華街ナトン(・∀・)
昭和を感じさせる雰囲気の電線がいっぱいの街並みでした(笑)
少し進んだ辺りで、内陸のほうに観光名所の滝があるという看板が出てたので行ってみました☆
入口は結構観光地化している感じで、屋台なんかも出ていてそれなりの雰囲気(・∀・)
滝は20分くらい歩いた先にあるというのですが、往復に30分以上も掛けている時間はなく、途中まで走って行ったところで何となく周りの雰囲気を見て、たぶん大したことない滝の気配がして来たので、戻って来た欧米系の方に聞いてみると「うん、全然どこにでもある感じ普通の滝」と言われたので、速攻引き帰して先を急ぐ私(笑)
しかし、どこにでもあるような自然を、観光資源として魅力的に見せている姿勢にはやはり学ばなければと思う部分がいくつもあります!!
サムイ島の一番南に位置するレム・ソービーチ(^-^)/
泳ぐって雰囲気の場所ではなかったですが、ここは本当に静かで砂が白くて心地よい場所でした!!
東南エリアには、象に乗ってジャングルに行くツアーや虎のいる動物園といった観光スポットも☆
こちらは東エリアでチャウエンの次に賑やかな繁華街、ラマイ・ビーチエリア(・∀・)
ここも夜はかなり賑やかな場所になるので、滞在してみたい場所の一つ☆
サムイ島は夜の観光が大きな魅力の一つな場所ではありますが、島の多くの部分は昼間は優雅なビーチリゾートの雰囲気でした(・∀・)
グルッと島を一周してバイクを返却し、ホテルのビーチエリアで出発までの時間、汗を流しながら一泳ぎ☆
のんびりな時間のようで、結構Wifiが使えるエリアではメールチェックに追われていたり。。。(^^;)
ここのケーンチューウンセンが凄く美味しくて、ほぼ毎日食べに来ていました(笑)
景色のいい場所で食事が出来て、Wifiが使えるのって、当たり前のようでいて、ツーリストにはかなり有り難くて贅沢な環境ですっ(^O^)/
今回ホテルで感動したのが、レセプションのオバちゃんが私の名前を覚えてくれてたこと!!
結構お客さんが大勢いるホテルだとは思うのですが、よくあるような顧客リストをちょっと見て確認して名前を言うのでなく、私の顔を見た時に何気なく「Hello Mr.Toshiro」と笑顔で言ってくれて凄く驚いたし嬉しかったですp(^-^)q
色々と親身に応対もしてくれたし、これってきっとマニュアルにあるような「お客さんの名前を覚えましょう!」って感じじゃなくて、ホントに私のことを家族のように思って迎え入れてくれようとしてる気持ちから生まれる、そんな感じの温もりがありました☆
夕暮れ前のChawengビーチ☆
まさにリゾートって感じですね!!
気持ちのいい気候ですっ(^-^)/
そういえば夕日と朝日が一番綺麗に日焼け出来るって以前聞いたことがあるけど、理由はなんなのか良く分かりません(笑)
なんか近頃プロレスラーみたいな体型になってきたような。。。(^^;)
またササミとブロッコリーだけの生活を始めないとかな。。。。。。。。
チャウエンの雑踏を後に、夕方の便でバンコクへと向かいます!
サムイ空港は凄くリゾート気分が満載の魅力的な空港です☆
チェックインカウンターの建物も南国っぽい感じですし、出発ロビーへ移動するルートに、雰囲気のいいお土産屋やレストランが並んでいて(・∀・)
驚いたのは、出発ゲートのラウンジが、誰でも無料で軽食やドリンクが楽しめ、Wifiも無料で使えるということ(ノ゚ο゚)ノ
これは5年前のプーケットでもなかったサービスです!!
まさにツーリスト目線の素晴らしい配慮☆
ウェイティングルームのデザインも、いい感じっo(^▽^)o
この空港は、観光を産業としたこのツーリズムの島の玄関口に相応しい空間が出来上がっていますねっ☆
今頃はプーケットも更にリゾートとしてパワーアップしてるのかな(・∀・)
私のタイの休暇はバンコクへと続きますp(^-^)q
本格的に夏山シーズン真っ只中で、白馬も連日賑わいを見せていますっ☆
初めにお知らせを少しっ(・∀・)
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この前の記事にも登場しました、初代ミス・スノーガールグランプリの葉マリレーナちゃんが、今度はMiss東京ガールズコレクション2014コンテストで活躍中ですっ(^O^)/
応募総数10213人から1次審査・2次審査を経て51人が選出され、本日ここから更に選ばれた25人のセミファイナリストが決まって、見事に勝ち残り、そしてここから更にファイナリスト10名がこの夏決まりますっ☆
現在ネット投票が始まっていますので、是非皆さんFacebook等でも簡単な会員登録が出来ますので、Marilenaちゃんに1日1回投票を8月12日まで毎日お願いしますねp(^-^)q
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Miss TGC2014は、日本のファッションや文化を世界へ発信できるモデル発掘のためのオーディション!!
ファッショナブルで容姿が美しく健康的なだけでなく、日本語・英語はもちろん、母国語のドイツ語に加えてスペイン語も少し話せる語学堪能で、元宝塚の母親とドイツ人の父を持つグローバルな視野のある彼女こそ、ミスTGCの名に相応しいと私は確信しています(^-^)/
さらに今回を期に、お待ちかねの葉マリレーナブログもスタートしてますので、是非応援宜しくお願いします☆
ジャニーズSexy Zoneの葉マリウスくんのお姉さんでもあるので、以前からマリウスファンにも注目されていましたが、これで色々と知ることが出来ますね(^-^)/
http://blog.crooz.jp/marilena/
https://www.facebook.com/marilenarika92
さてさて、前回の急なヨーロッパ出張があったため、当初4月末に予定していた恒例のリフレッシュ休暇を一時はキャンセルすることになった私だったのですが、どうしても忙しい夏が始まる前にエネルギーチャージをしておきたかったので、6月下旬に行って参りました(・∀・)
約5年ぶり2度目のタイ(・∀・)
バンコクを経由して、前半はサムイ島へのショートトリップ☆
この時期は雨は少ないのですが雨季なので、そこまで景色は綺麗ではありませんが、4月末に行こうと計画していた段階で、私の行きたいスイッチが入ってしまい(笑)
夜8時頃ついたのですが、Koh Samui一番の繁華街Chawengのど真ん中のホテルに滞在したため、目の前が歌舞伎町みたいな場所で、到着初日からいきなりエキサイティング過ぎる夜を過ごしてしまいました(^^;)
最初にバーで仲良くなった現地人が、たまたま現地で有名なショーパブのオーナーで、そのまま一緒にそのパブに行き、どんどんお酒をご馳走してくれて☆
新手のボッタクリかと思うくらい(笑)
次の日は早朝にツアーの迎えが来ると言うのに、ホント飲み過ぎました。。。
この日はサムイ島から北へ約1時間半ほどジェットボートで行った、タオ島への1日ツアー(・∀・)
サムイ島は少しどんよりな気候でしたが、こちらは雨季でもそこそこ晴れていました!
でも途中の海の波がかなり荒れていて、ボートが恐ろしく揺れまくって絶叫系アトラクション状態(ノ゚ο゚)ノ
私は若干二日酔いで既に酔っていたのが良かったのか全く大丈夫でしたが、参加されていたアジア系のお客さんの多くが黒いビニール袋のお世話になり(^^;)
しかし、そんな具合の悪そうな方をよそに、スタッフもお客さんも大爆笑(笑)
まずはこちらでシュノーケリング☆
Koh Taoはダイビングスポットとしても有名で、ジンベイザメやマンタなどを見ることが出来るので、実は元々ボートダイビングのツアーを予約していたのですが、前日にスワンナプーム国際空港で乗り換えの際にツアー会社から連絡が入り、海が荒れていてボートが壊れてしまって翌日ボートダイビングに行けなくなったと。。。。。
怖すぎですっ(^^;)
ボートダイビングツアーが中止になった時に、はじめビーチダイビングに変更を勧められたのですが、ビーチからエントリーしても珍しくもなさそうだし変更しても同じくらいお金が掛かるので、シュノーケルにしましたっ☆
雨季とは言え、安定期なので結構晴れ間も覗くので海の中は随分と綺麗に見えます!!
今回は初のGoProで水中を撮影☆
動画も撮りましたが面倒いので載せません(笑)
珊瑚も多く魚も沢山(・∀・)
やっぱGoProは調子いいですね!
今回は仲良しから試しに借りて使ったのですが、もう必須なので買います(^-^)/
わっはっはー!!
お昼ご飯からはタオ島ツアーの一番の見どころ、ナンユアン島に上陸ですっ☆
今までかなり綺麗な海やビーチを見過ぎて来てしまっていたので、正直なとこ雨季のKoh Nang Yuanはそこまで凄いとは感じませんでしたが、この綺麗な砂と海があるのは本当に贅沢です(^-^)/
ここのビーチでもシュノーケリング出来るのですが、砂が凄く白くて、綺麗な魚がいっぱいいてo(^-^)o
もう少し進むと珊瑚の群集もあり。。。。。ってあれ、なんかダイビングしてる!?
ビーチダイビングってもしかしてこれなんじゃあ。。。(^^;)
タオ島ツアー一番の絶景ポイントっ☆
断崖みたいな場所なのでスリルも楽しめますっ(笑)
雨季でも十分綺麗じゃん!とこの時は思って喜んでいたのですが、この乾季の写真を見たら。。。
はぁ。。。やっぱ4月に来たかったな。。。という心の声はグッと堪えて、今を精一杯楽しもうと自分に言い聞かす私(笑)
でも、このタオ島ツアーは、ランチも凄く美味しいタイ料理が食べられるし、現地人スタッフもみんなフレンドリーで屈託のない素敵な笑顔で、ホントに楽しかったです☆
この日の晩は、チャウエンの街中のイベントホールでムエタイの試合があるということで、ツアーから夕方戻ってそれまでホテルで少し昼寝をするつもりが、よっぽど疲れていたのか起きたら翌朝6時(笑)
でも本当にこの時は久しぶりに熟睡できて、冬シーズンからの少しずつの疲れの蓄積が全部解消されたような、爽快な気持ちになりましたo(^-^)o
やっぱり周りに誰もいない一人っきりでリラックスできる時間って私にはまだまだ必要なようです☆
その日は、タオ島ツアーと並んで人気の、サムイ島の北西アントン国立海洋公園のツアーに行きました(・∀・)
出発場所の埠頭は、やっぱり曇り模様。。。
でもKoh Angthongに着く頃には、結構いい天気☆
今回もボートは大揺れでしたが、殆どアジア系の人がいなかったせいか、黒ビニールのお世話になった人は一人もおらず。。。。。欧米系の人のほうがアジア系の人よりも何故かそういうのに強い気がします(笑)
こっちも最初はシュノーケリング(・∀・)
ボートからでも良く水中が見えますっ!
こちらも珊瑚が沢山!
魚の種類はタオ島と似たような感じですね☆
どうでもいいですが、5年前にタイに来たときよりも体脂肪が10%近く増えたので、ライフジャケットがなくても浮けちゃいます(^^;)
楽チンですが、全然嬉しくないです(笑)
あの頃は、ボディパンプとボディコンバットに加えて、スーパーVメーカーやスーパーウェストシェイパーのレッスンも担当してたからなぁ。。。
色々落ち着いたらまた本気で身体づくりしようかなぁ(・∀・)
アントン島ツアーの目玉の一つ、メーコー島に上陸(^-^)/
だいぶ日差しも出てきましたっ!!
この島の中心にあるエメラルドの湖のビューポイントへは、急な階段をいくつも登って行くので、ご年配にはちょっと大変(>_<)
でも、途中にも素晴らしい見晴らしがあるので、ここまででもそれなりに楽しめますっ(^O^)/
そしてこちらが噂の塩水湖のエメラルドレイク☆
って、そんなにエメラルドかなぁ。。。(^^;)
確かに凄く綺麗だけど、メキシコのセノーテやピピ島のほうがエメラルドって感じが(笑)
とはいえ、いくつもの水中洞窟で海と繋がっていて島の内側にこの塩水湖があるこの造形は、地球の奇跡の一つなのは確かですね(^-^)/
この湖のすぐ脇まで降りてくる階段は、ほぼハシゴに近いくらい急で狭くて、たぶん私はあと15年もしたら自力でこの場所へは行けないと思います。。。(^^;)
快晴じゃないせいもあるのかも知れませんが、近くで見てもそこまで凄く透明度があるような感じには見えず、つい先日白馬で一馬の操縦するヘリコプターに乗らせてもらって、初めて真上から眺めた青木湖のほうが随分と綺麗だったような(笑)
ただ、そういったものをきちんと観光資源としてアクティビティーに組み込んで、観光客を世界中から集めているって部分では、見習わないといけない部分が多々あるなと感じました!
お昼は、こちらのフィッシャーマンの集落のある島へ上陸してランチ(・∀・)
静かで長閑な集落で、本当に田舎って感じで安らぎますp(^-^)q
シーフードランチのお味のほうは。。。。。。昨日のが良かったかな(^^;)
初めて食べたライチみたいなフルーツがあったんですが、それが一番美味しかったです(笑)
ただ、味はともかくとして、こんな離れ小島の不便な場所で毎日観光客の食材を確保して提供するのって大変だろうなぁと思って、食事を頂ける有り難さを感じましたo(^-^)o
食後のお散歩にフィッシャーマンの村をガイドと共に周るのですが、普通の民家の間を通って、昼寝してる人やテレビを観て笑ってる住人や庭で飼っているサルや鶏を眺めたり。。。(^^;)
みんな見られ慣れてるので、なにごともない感じで笑顔で挨拶してくれます(笑)
なんか癒されましたp(^-^)q
アントン国立海洋公園の海域に連なる奇岩群を見ながらボートで移動!!
ピピ島の周りと似ていますね☆
でもやっぱりピピ島のほうが海の色は目を見張る綺麗さがあった印象があるなぁ。。。
おっ、これまさに5年前に見たのと同じ感じ(・∀・)
この奇岩は2番目に大きなもので、一番大きなのはプーケットの側のアンダマン海にあるJames Bond Islandであるとか!!
やっぱ5年前に行ったアンダマン海のほうがいいのかなぁ(笑)
でもこのポツンと海に浮いてる感じは凄いなぁ☆
と、ここでガイドのスタッフと話している時に私にとって衝撃発言がっ(ノ゚ο゚)ノ
この辺の海も年にほんの数回、ホントに綺麗だなぁって時はあるけど、やっぱりアンダマン海は別格だよ!!ピピ島は本当に綺麗な海の色で、ここはそことは比べもんにはならないよ!
と。。。(--;)
そうなんだ。。。そりゃ5年前のあそこと比べたらいまいちに感じる訳ですね(^^;)
バンコクに住んでる知人のお勧めで来たんだけど、彼にはピピ島に以前行った話ししてなかったしなぁ。。。
でも、ここはここでいわゆる世間の海と比べたら本当に綺麗なんで、ツアー自体は凄く楽しかったんですけどねo(^-^)o
最後はこの島で、ビーチを楽しみます☆
こちらも雰囲気としては、ピピ島ツアーで最初に行ったビーチと似ていますが、そんなに人が多くないので、のんびりした時間を満喫できます!!!
カヤックで、ビーチの周りをどんぶらこ(^-^)/
親子連れでシンガポールから来てた家族の娘さんとペアを組むことになったのですが、相手は子供なので、漕ぐのは殆ど私の仕事(笑)
洞窟の中を行ったあたりで気づいたんですが、私普段こういった姿勢をしないので今までなんともなかったのですが、こういう平らな場所に脚を伸ばして座る姿勢を長時間すると、十数年前に圧迫骨折した胸椎のあたりが凄く痛くなって、姿勢を維持できなくなるんです(><)
伸びをしたりして姿勢をちょくちょく変えれば問題ないんですが、少し沖の奇岩の下まで行って戻るときに、結構潮の流れがあってのんびり漕いでいられなかったので、若干焦って痛みに耐えながら漕ぐ必死モードでした(^^;)
こんなとこで少女を乗せて沖に流されてしまったら、事件な上にカッコ悪いし。。。
ここのビーチは本当に静かだったので、ゆっくり泳いだり、ただただプカプカ海に浮いて波に打たれて一人空を眺めたり、凄くリラックスした時間が過ごせましたp(^-^)q
このツアーの後、サムイ島の埠頭に戻ったら、そのまますぐ近くの埠頭から出るフェリーに乗って、フルムーンパーティーで有名なパンガン島で一夜を過ごそうかとホテルを予約していたのですが、スケジュール的にかなりタイトだったし、体力的にも少しキツそうなので、急遽予定を変えて、サムイ島でもう一泊することに!!
私もそろそろ歳なので、以前のように一回の旅でどこもかしこもと欲張るのは安全面からもいいことではないのは自覚しているので、キャンセル料を払ってでも無理のない旅程を立てるようになりました(笑)
でも、この日はサムイ島に滞在してラッキーでしたっ☆
パンガン島はイビサ島のようにミュージック&クラブカルチャーが盛んで、フルムーンパーティーの時は超盛り上がることで有名で取りあえず行ってみたいと思っていたのですが、この日はフルムーンじゃなかったので、パンガンに行ったとしても何もなかったそうで、反対にサムイ島で思いがけず最高の夜を過ごすことが出来っ(^-^)/
夕方過ぎに原付をレンタルして、サムイ島東側の繁華街をほぼ全て回り、大好きなタイ料理の夕食の後、軽く飲みに出たら、ちょうど初日に仲良くなった例のオーナーと道でバッタリ会って、今日がサムイ島最後の夜だと話したら、自分の店が終わったら皆で飲みに行こうと誘ってくれて☆
それまでの時間、ほろ酔い気分でタイマッサージをハシゴしたり、ビーチ沿いのステージやバーを歩いて回ったりの、スーパーリゾート気分ヘ(゚∀゚*)ノ
深夜にオーナーの店に行くと、仕事が終わった店の従業員をみんな引き連れて出てきて、みんな一緒に一番人気のストリートへ(^O^)/
世界各国から来た人たちで溢れかえっていますっ☆
バケツみたいなのに、氷とウィスキーボトルとエナジードリンクを入れて、みんなでストロー刺して回し飲みっ!!
なんだここはっ(ノ゚ο゚)ノ
六本木やハリウッドあたりのクラブより全然楽しいじゃないかっо(ж>▽<)y ☆
あれほど笑って踊って飲んだのは本当に久しぶりで、初めて会った現地の人とこれほどまでに仲良くなった旅は初めてかも知れませんっo(^▽^)o
都会のクラブは最近全然興味がなくなってしまった私ですが、ここは本当に本当に楽しくて、久しぶりにイケイケだった頃の気持ちが蘇り(笑)
オーナーとの出会いに感謝感謝でしたっ(^-^)/
翌日はバンコクへのフライトが夕方だったので、昼間はバイクで島を一周☆
ここが昨晩のストリートですが、昼間は夜の面影が全くと言っていいほどありません!
ここが夜あんな風に変身するとはっ(笑)
バンコクやパタヤなど、タイの繁華街のナイトスポットの充実は、世界でもトップクラスですね☆
この日はサムイ島も随分と晴れていたので、快適なバイクドライブ(^-^)/
定番のビッグブッダ☆
確かにデカイ(笑)
でも、この仏像が出来た歴史とかはあんま良く分からなかったです(^^;)
その近くのワットプラーイレーム寺院のこの千手観音もかなり大きかったです!
前日の夜にこの辺りを通ったら、なんかキラキラ光る凄く綺麗な寺院があったんですけど、昼間はどこだか分からず。。。
なんか面白い顔の神様がいました(笑)
これは恵比寿さんかな?
日本のとはちょっと違うコミカルな雰囲気ですけど、メデタイ感じは一緒ですね(・∀・)
サムイ島北部の繁華街ボプット・ビーチエリアのフィッシャーマンズVillageは、小さなお店がいくつも立ち並んでいる昼も夜も賑やかなストリートで、個人的にはお土産を買うにはChawengよりもこちらのほうが魅力的なお店が多くていいなぁとp(^-^)q
この日は日差しも強くて結構暑く、北西部の海沿いで見つけた景色のいいカフェ・レストランでアイスコーヒータイム(・∀・)
パンガン島や昨日行ったアントンのほうまで見渡せる、凄く静かで景色のいい、今回のサムイ島で一番思い出深いレストランですっo(^-^)o
その先の小高いポイントは、私がサムイ島で一番景色がいいなぁと思った場所っ!!
バイクだと、車と違って、いい景色を見つけた時にすぐに止まったり引き返したり出来るのが便利ですねっ(・∀・)
島一周するには、途中で2~3回はガソリンチャージをしないといけないのですが、スタンドではなく、その辺のお店に売ってる瓶詰めのを買って流し込んでもらいます☆
これが結構楽しくて、ガソリンが減ってくる度にニンマリする私(笑)
アジアっぽくていいなぁとo(^-^)o
サムイ島西部の一番の繁華街ナトン(・∀・)
昭和を感じさせる雰囲気の電線がいっぱいの街並みでした(笑)
少し進んだ辺りで、内陸のほうに観光名所の滝があるという看板が出てたので行ってみました☆
入口は結構観光地化している感じで、屋台なんかも出ていてそれなりの雰囲気(・∀・)
滝は20分くらい歩いた先にあるというのですが、往復に30分以上も掛けている時間はなく、途中まで走って行ったところで何となく周りの雰囲気を見て、たぶん大したことない滝の気配がして来たので、戻って来た欧米系の方に聞いてみると「うん、全然どこにでもある感じ普通の滝」と言われたので、速攻引き帰して先を急ぐ私(笑)
しかし、どこにでもあるような自然を、観光資源として魅力的に見せている姿勢にはやはり学ばなければと思う部分がいくつもあります!!
サムイ島の一番南に位置するレム・ソービーチ(^-^)/
泳ぐって雰囲気の場所ではなかったですが、ここは本当に静かで砂が白くて心地よい場所でした!!
東南エリアには、象に乗ってジャングルに行くツアーや虎のいる動物園といった観光スポットも☆
こちらは東エリアでチャウエンの次に賑やかな繁華街、ラマイ・ビーチエリア(・∀・)
ここも夜はかなり賑やかな場所になるので、滞在してみたい場所の一つ☆
サムイ島は夜の観光が大きな魅力の一つな場所ではありますが、島の多くの部分は昼間は優雅なビーチリゾートの雰囲気でした(・∀・)
グルッと島を一周してバイクを返却し、ホテルのビーチエリアで出発までの時間、汗を流しながら一泳ぎ☆
のんびりな時間のようで、結構Wifiが使えるエリアではメールチェックに追われていたり。。。(^^;)
ここのケーンチューウンセンが凄く美味しくて、ほぼ毎日食べに来ていました(笑)
景色のいい場所で食事が出来て、Wifiが使えるのって、当たり前のようでいて、ツーリストにはかなり有り難くて贅沢な環境ですっ(^O^)/
今回ホテルで感動したのが、レセプションのオバちゃんが私の名前を覚えてくれてたこと!!
結構お客さんが大勢いるホテルだとは思うのですが、よくあるような顧客リストをちょっと見て確認して名前を言うのでなく、私の顔を見た時に何気なく「Hello Mr.Toshiro」と笑顔で言ってくれて凄く驚いたし嬉しかったですp(^-^)q
色々と親身に応対もしてくれたし、これってきっとマニュアルにあるような「お客さんの名前を覚えましょう!」って感じじゃなくて、ホントに私のことを家族のように思って迎え入れてくれようとしてる気持ちから生まれる、そんな感じの温もりがありました☆
夕暮れ前のChawengビーチ☆
まさにリゾートって感じですね!!
気持ちのいい気候ですっ(^-^)/
そういえば夕日と朝日が一番綺麗に日焼け出来るって以前聞いたことがあるけど、理由はなんなのか良く分かりません(笑)
なんか近頃プロレスラーみたいな体型になってきたような。。。(^^;)
またササミとブロッコリーだけの生活を始めないとかな。。。。。。。。
チャウエンの雑踏を後に、夕方の便でバンコクへと向かいます!
サムイ空港は凄くリゾート気分が満載の魅力的な空港です☆
チェックインカウンターの建物も南国っぽい感じですし、出発ロビーへ移動するルートに、雰囲気のいいお土産屋やレストランが並んでいて(・∀・)
驚いたのは、出発ゲートのラウンジが、誰でも無料で軽食やドリンクが楽しめ、Wifiも無料で使えるということ(ノ゚ο゚)ノ
これは5年前のプーケットでもなかったサービスです!!
まさにツーリスト目線の素晴らしい配慮☆
ウェイティングルームのデザインも、いい感じっo(^▽^)o
この空港は、観光を産業としたこのツーリズムの島の玄関口に相応しい空間が出来上がっていますねっ☆
今頃はプーケットも更にリゾートとしてパワーアップしてるのかな(・∀・)
私のタイの休暇はバンコクへと続きますp(^-^)q
LUXUREARTH
異常な猛暑が続く日本!!
先日はたった1日東京に仕事で行っただけで、身体が溶けてなくなってしまうのではないかという程に、すっかり白馬の気候に慣れてしまった私(^^;)
白馬も昔より暑くなって来てる気はしますが、やっぱり全然涼しいですっ☆
今朝なんかは寒いくらいでしたが。。。(^^;)
さて、ヨーロッパ記後半!!の前に、今回はこのたび出来上がった新しいサイトのご案内です!
[LUXUREARTH]
http://www.luxurearth.com
21世紀に生きる我々がこれからの時代に求めて行くべきLuxuryのフィロソフィー、"Luxury" "Art" "Re-Earth"のアイデアを繋いだ「Luxurearth」
「感性からのラグジュアリー」の概念を再構築し、広めていくもの。
私もフィロソファーの一人として、自分のこれまでの夢の国や海外での経験、そして観光業と旅行と昨年のホテルアワードの受賞を通じて醸成して来た私なりの地域や地球やツーリズムや豊かさに関する考えを、[New Luxury] [Earth] [Sustainability] [Sustainable Tourism]の観点から話させて頂いております。
http://www.luxurearth.com/jp/toshiro-maruyama/
ここに登場するフィロソファーは、ご存知「パタゴニア」の社長の辻井さんや「生活の木」社長の重永さん、さらには『世界ふしぎ発見!』のミステリーハンターでお馴染みの末吉里花さんや元シャネルで六本木ヒルズの立ち上げにも携わった浜本亜実さんなど、著名で魅力的な才能あふれる方ばかり!!
私なんかがご一緒させてもらっちゃっていいんでしょうかという気持ちも少々ありますが、価値観の一つとして、ここから感じて頂けるものがあれば嬉しく思います。
この尋常じゃない気候も、人類が本気で考えていかないと改めて感じるところでもあり。
さて、ヨーロッパ後半!
スイスのチューリッヒ空港からオーストリアのレッヒまでは車での移動で、車外には終始こんな感じのいかにもヨーロッパな美しい景色が続いて、本当に心地がいいです(^-^)/
初めての車での国境越えを今更ながらに経験し、走ること約2時間半!
スキーの歴史の中でしか聞いたことのなかったアールベルグ地方に入り、シュナイダーの生家を越えて、遂に念願の白馬の姉妹都市レッヒへとやって参りました☆
最初に飛び込んで来たこの景色!!
噂には聞いていましたが、鳥肌が止みませんо(ж>▽<)y ☆
そしてレッヒに着いてすぐに、私にとってのビックリがまた待っていました(・∀・)
今回の宿泊はどこなのか全くその日まで知らされてなかったのですが、到着したのはまさかのペーターさん家族の経営するホテル「Der Berghof」(ノ゚ο゚)ノ
そう、マレーシアのChoongさんがたまたま泊まって、2月の火祭りでペーターさんが白馬に来た時に話題となった例のホテルですっ!!
嬉しすぎるーーーо(ж>▽<)y ☆
2月に一緒に飲んだ時に、ちょうどホテルの名刺をもらっていたので、生きているうちに行けたらいいなくらいに思っていたのですが(笑)
レッヒのホテルは白馬のように家族経営スタイルも多いのですが、そのクオリティーの高さは私が今まで行ったことのあるリゾートの中でもトップではないかと!
各ホテルそれぞれが4つ星・5つ星評価されているほど設備面でも全てが整っていてパーフェクトなのも凄いのですが、ペーターさんのホテルに関して言えば、従業員の対応や空間の演出が感動的でした(^-^)/
これは、ペーターさんのホテルのエントランスロビーの梁☆
どうしても他所のお家の柱や梁が気になる私(笑)
リニューアルされた新しいものと、こういった昔からあるもののバランスがとても絶妙で、いわゆるお金だけ掛かったゴージャスとは違った、価値ある格式を感じさせてくれますp(^-^)q
さらには、街全体が非常に統一感のある調和のとれた建物が並んでいて、美しいリゾートが出来上がっていて、これは今まで泊まった7つ星ホテルや一流と言われるホテルでも真似出来ない、地域ならではの素晴らしさなのではないかと☆
お部屋も凄く奇麗で、ベランダから見える景色はこんなんっ(ノ゚ο゚)ノ
いつも海外では海ばかり見ていたので、朝起きて山があるのが不思議な感じっo(^-^)o
お食事も地元で採れた野菜が豊富で、本当に美味しくて美味しくてっ☆
レッヒも元々は農村で田舎だったんですが、スキー文化によって観光業が発達し、そして高級志向に特化して、リゾートとしてトップクラスへと進化を遂げたそう!!
その地で採れるものや、手の掛かったいいものには、適正ないい値段を。
まさに、そんな形を実現させている好例ではないかと(・∀・)
ラウンジ・ロビースペースでは、お馴染みさん達が演奏をしたりと、みんな笑顔の素敵な空間☆
さらにその演奏に、ペーターさんのお孫さんが、トランペットや鈴で飛び入り参加してお客さんを驚かせるシーンもっ(ノ゚ο゚)ノ
写真撮り損ねましたが、彼のトランペットは本当に感動的で、まさに家族経営のホスピタリティーの真髄ではないかと感銘を受けました!!!
レッヒ2日目は、午前中はちょっとお天気がいまいちだったので、街中を見て回りました!
観光局の宿泊案内☆
街の中心地にあるので、ツーリストには非常に便利(・∀・)
タッチ式で希望を入れていくと、その日空いている宿が表示されます!
自分の希望にあったその宿の詳細が自分で入力して分かるので、観光案内所のスタッフの人がよく困る問題の一つである案内する各宿の公平さという課題が、これにより解決されます(・∀・)
もちろんスタッフもいるので、観光情報もここでバッチリ入手でき!!
もう一ついいなぁと思ったのが、メインストリートの脇に沢山のオープンバーが並んでいること(・∀・)
ビーチリゾートでは当たり前のこのスタイルも、山のリゾートではお天気のこともあり、そこまで浸透している訳ではないですが、スキーやスノーボードの後の一杯や、夕食を兼ねた一杯をこうして外で楽しめる雰囲気は旅行者には嬉しいことだなと☆
この日の午後は、白馬とレッヒの友好のワインも決定されるテイスティング会!!
ペーターさんのホテルのダイニングルームが会場で、観光プロモーションも兼ねて行われます☆
そして司会に登場したのは、もちろんステファンさん!!
白馬の火祭りにはいつもゲストとしてやって来ますが、このレッヒ周辺のイベントや大会は全てこの人が司会やアナウンスをします☆
声もいいし、アドリブでどんどん言葉が出て来るし、空気が読めてユーモアもあって。。。ホントに凄いなぁ、この人(ノ゚ο゚)ノ
今回、私のヨーロッパ行きが急遽決まったため、ステファンさんもペーターさんも私が来るとは全く思っておらず、顔を見せたら随分ビックリしてくれてp(^-^)q
そして大好きなレッヒワインのテイスティング!!!
といっても白だけで10種類以上あるので、飲んでしまう訳にはいきません(笑)
この審査の結果で今年のワインが決まると思うと、ちょっとドキドキですが、そこはあくまで自分の好みでOK(・∀・)
でも、こんな素晴らしい景色が窓の外で広がる雰囲気でワインがあったら、思わず酔いしれたくなりますよね(^~^)
お仕事じゃなかったら、全部満点にして飲んだくれてたろうなぁ(笑)
白ワインと赤ワインの間のブレイクタイムでは、テラスで美味しいアペタイザーをつまみながら!
すぐ後ろに広がるこの景色っ☆
白馬だって負けてませんが、ロケーションを活かしてこういう魅力を作り出している姿勢は本当に見習わないとですね(^O^)/
ペーターさんと(・∀・)
この宿も日本の多くの家族経営の宿が抱えている問題同様に、一時は後継者難で仕舞い掛けたそうですが、ペーターさんが体調を崩された時を期に、息子さん達が立て直し、今では経営的にも素晴らしく安定して、大勢のお客様に愛されて(^-^)/
一番右がペーターさんの息子さん!
フランス人の奥さんがいらっしゃって、お陰でフランスからも大勢のお客さんがやって来るそうp(^-^)q
そして、オーストリアで2つめの私にとってのビックリが、このテイスティング会に参加されていたこのブルーの服を着たワーナーさん☆
テイスティング会後の交流時間にたまたま話し掛けて来てくださって、色々とお話しをする中で、「この前もシンガポールに住んでいる古くからの友人の弁護士が。。。」という下りが出てきたので、『んっ!?』と思い、『それって、シンガポールじゃなくてマレーシアでは?』と聞き返すと、「あっ、そうそう住んでるのはね。って何で知ってるの?」となって、そこからは毎度のパターン(笑)
この方Choongさんと十数年来の親しいご友人で、家族ぐるみでお付き合いがあり、ペーターさんのホテルも元々はこの方の繋がりでChoongさんが泊まったそうで☆
マレーシアのお宅にも行ったことがあるそうで、私が友人だと言うと「そんなバカな!」というんで、ちょうど携帯に入っていたChoongさんの家で一緒に撮った画像を見せると「Oh, My god!!」と(笑)
最近はホントに世界が狭いなぁというか、もうこれだけ生きて来て結構色んな人に会って来たので、偶然というよりは必然なのかなという気がしています(・∀・)
その日の晩は、レッヒのスキースクールの校長と副校長にお礼かたがたお夕食☆
今回、八方尾根スキースクールから横山秀和デモと望月修平デモが、10日ほどこちらに来て、レッヒのスキースクールの指導を研修しました!
なんか猿岩石みたい(笑)
そして白馬でもお馴染みの技術戦で前走を務めてくれたリッチー・ベルガーも同席しo(^-^)o
二人とも、凄くいい刺激になって沢山勉強になったと言っていたので、きっとこれから学んだことを地元で活かしてくれるに違いありませんね!!
そして翌日はいよいよゲレンデ視察☆
この日も最高のお天気!!
フランスのラルプ・デュエズも凄く大きいと感激しましたが、こちらも同じくらいかそれ以上(ノ゚ο゚)ノ
このアルプスに抱かれながら滑る気持ちよさは、もう言葉になりませんо(ж>▽<)y ☆
ここはBMWが大きくスポンサーをしているので、至る所に興味深い広告が!!
BMWの展示は八方尾根でも最近始まりましたが、レッヒは更に大きくスポンサードがあるので、広告も他に楽しい物が色々☆
こちらは、絶景スポットでセンサーにカードチケットを当てると、数秒後にカメラでアルプスを背景に写真を撮ってくれて、後でBMWのホームページからチケットNoを入力して写真がダウンロード出来るサービス!!!
同じく、カードチケットをかざして、タイムが計測出来るスラロームコースなんかもあります☆
この日はレッヒの観光局長さんにスキー場のガイドをしてもらいながら、色々と教えて頂きました☆
こちらは、ゴンドラリフトと8人乗りチェアリフトが複合したハイテクリフト(ノ゚ο゚)ノ
チェアリフトとゴンドラが2:1の比率で混在します(・∀・)
乗り場のとこで、チェアリフトのレーンとゴンドラリフトのレーンに区分!!
上に登って歯車の部分を間近で見させて頂きましたが、ホントに不思議な仕組みで、ただただ目ん玉が丸くなるばかり(@_@)
更にはこのリフト、この向こうに見える約2キロ先の山まで延ばす計画で元々作られているとかで( ゚ ▽ ゚ ;)
つまり、ここのレーンで別れたゴンドラが、こちらから更に先へ延びていくという仕組みだそうなんですが、反対があったりした関係で随分とその時期が延ばし延ばしになってしまっていたとのこと。。。
でも苦節数年の末、同意を得ることが出来、次の冬までには着工して完成することが決定したそうなので、ますますこのリゾートが広いアルプスを堪能出来る場所になりそうです(^O^)/
ランチはこちらのオープンレストランでっ!!
バーカウンターもあって、この景色о(ж>▽<)y ☆
気持ちいいーーーーーっ!!!
なんて贅沢なんでしょうっo(^▽^)o
午後は、降雪のことを教えて頂きましたっp(^-^)q
ラルプデュエズもスノーガンが随所にありましたが、レッヒも10月から計画的に降雪の準備を始めて、ゲレンデの至る所にスノーガンや移動式のスノーマシンがあります!!
ご存知の方も多い、移動式のスノーマシンがこちらですが、驚くべきはスノーガンの方も、降雪を済ませたらお客様の目に触れないように都度取り外して移動してしまうということ!!!
これは、お客さんにより自然の中にいる気分を満喫してもらうための、夢の国と同じ「SHOW」の気遣いですっ☆
お金も労力も掛かるけど、そこにこだわって感動を生み出す姿勢はトップリゾート呼ばれる所以ですねp(^-^)q
こちらが、水を送り出す装置。。。。。だったかな(^^;)
雪が豊富にありそうなこの地でも、温暖化の影響もあって、年々雪の時期は減っているとか。。。
それでも我々が行ったときは4月中旬でしたが、まだまだ滑れるって感じで、でもそれも計画的な人口降雪を行っているお陰もあるとかで。
そして、この日の夜はシティーセンターでLechと交流のある都市が集まる交流会イベント☆
シーズン終わりの一大イベントでもあり、各交流都市がそれぞれの食事を提供するブースが出るので、地元でも大勢の人がこれを楽しみにしています!!
中でも人気なのが、白馬がいつも提供する寿司!!
この時になるとレッヒの人たちは本格的な寿司が食べられると心待ちにしているんですo(^-^)o
どうでしょう、このいかにも私が作って出しているように見える素晴らしい写真!!!!!
もちろん、私は盛り付けだけして、みんなに愛想を振りまいて提供しているだけです(笑)
作っているのは、レッヒの皆さんから「寿司マイスター」の愛称で親しまれている、徹也さんと同じくらいレッヒでは有名な八方の一流シェフ☆
ジュネーブやチューリッヒで食材を調達するんですが、普通の人ではなかなか刺身にする鮮魚を売っている場所なんて知らないですよね(ノ゚ο゚)ノ
ホールでは、白馬の他、ドイツのビーチリゾート[カンペン]や、コロラドのスキーリゾート[ビーバークリーク]といったレッヒの姉妹都市が勢揃いでセレモニー!!
こうしてそれぞれの違う国のリゾート都市同士がお互いのリゾートの存在に感謝しあって交流を続けれるって素晴らしいことだなぁとp(^-^)q
徹也さんが、記念のジャケットをプレゼントされたり、寿司マイスターが呼ばれて感謝を述べられ会場の皆さんに紹介されたり☆
司会はもちろんステファンさんo(^-^)o
彼の素晴らしいのは、その声や英語の上手さやトークの軽妙さももちろんなんですが、会場に来ているお客さんを心から迎えようという気持ちが伝わってくる、地元の人ならではのホスピタリティーがしっかりとあるという部分(・∀・)
この場所の魅力も誰よりも分かっているので、外部から連れてこられたアナウンサーでは絶対に出来ない、この地を訪れるお客さんに感動を生み出す能力を根本的に持ち合わせてるという部分なんじゃないかなとo(^-^)o
ステファンさんのトークと元気な爺ちゃんバンドメンバーの演奏のお陰で、姉妹都市相互に更なる強い絆の生まれた素敵な交流会となりました☆
明くる朝、ホテルで仲良くなった各都市からの皆さんとお別れです!
レッヒはまだまだ雪がありますが、ほとんどのホテルやレストランはこの日で営業を終了し、夏までお休みとなります(ノ゚ο゚)ノ
そのくらいに冬のスキー産業だけで経済が成り立つとのこと☆
確かにこれだけ世界中からスキー客が来るリゾートが確立されていて、適正価格で運営がなされていればそれも頷けます(・∀・)
日本と違ってスキーがブームどうこうでするものではなく、皆が一年の間に必ず1週間行くというような文化というか習慣みたいなものとして根付いているのも大きな違いかも知れませんね!
私たちは特別にもう一日滞在(^-^)/
この日もスキー場視察でしたが、朝からいいお天気☆
お隣のアルペンスキーの発祥の地と言われているサンアントンへ!!
この前の火祭りの時に、白馬スキー伝来100年のシナリオ作りのために本で見た場所やストーリーの舞台に、こんなタイミングで来れると思っていなかったので、本当に不思議な感じです(^-^)/
St.Antonまではレッヒからバスで移動するのですが、乗り場で待ってると、とんでもなく長い板を担いだ方が!!!
なんじゃこの板はーーーΣ(゚д゚;)!?
いったいどんなところを滑るんでしょうか(^^;)
こちらも超絶景っо(ж>▽<)y ☆
なんかもうフランスからこの時まで、どこもかしこも雄大過ぎるアルプスが広がっているので、若干麻痺してしまって当たり前みたいな感覚になってる自分がいましたが、改めて写真を見ても、本当に特別な場所にいたんだなとp(^-^)q
麓のほうは、確かにだいぶ雪が解けて来てましたが、それでも4月中旬でこれだけあるのは凄いことですよね☆
この日は、JNTOロンドンの所長さんもご一緒にスキー場を周り、ロンドンの観光事情についてもお話を伺うことが出来!
3つ目のビックリが、この所長さんとのお話の中にあったのですが、所長が先頃ロンドンで行ったレクチャーで、日本からホテルアワードを受賞した家族スタイルの旅館が出たという事例を扱ったそうでΣ(・ω・ノ)ノ!
「あっ、それウチです」みたいな(笑)
でも、今回ホントにレッヒの素晴らしい街並やペータさんのホテルやステファンさんの活躍を見て、まだまだ自分のとこで努力出来る見習わなきゃいけないこと沢山あるなと痛感しました(・∀・)
こちらはサンアントンの麓の街☆
もともとこっちは栄えていて、レッヒは農家だけの田舎だったのが、今ではレッヒが高級リゾートで、サンアントンが少し庶民派なリゾートになったとか(・∀・)
庶民派とはいえ、こんな観覧車とゴンドラが組合わさったみたいなリフトがあったり、広大なスロープがあったりと、私にとってはサンアントンも凄く高級スキーリゾートって感じでしたが(^^;)
ランチをとったオープンレストランの雰囲気や、スタッフの衣装なんかも、凄く魅力的で、非現実的な世界にいるような演出効果が出されていて感動しましたし☆
リフトのような資金的に大きなハード面に関しては、製造社がある本場のほうが価格的にかなり安く建設できる優位性があるので、それをそのまま真似るのはとても無理だと思いますが、サービスや演出などのソフトの面や手軽なハード面はすぐにでも手本にして日本流・白馬流に置き換えて導入出来ること結構あるんじゃないかなと(・∀・)
午後はレッヒに戻って、ステファンさんの案内のもと、オーバーレッヒに行きました(・∀・)
OberLechは、レッヒの街中からロープウェイに乗って上がった丘にある、十数件のホテルからなる小さなエリア☆
オーバーレッヒのホテルに宿泊するスキー客は、この乗り場まで車で来て、ここで滞在中の荷物を下ろし、それをスタッフがお客さんとともにロープウェイで上へと運びます(ノ゚ο゚)ノ
普通であれば街中から離れ、ゴンドラでしか上がれない不便な場所であるはずのオーバーレッヒのホテルが、麓のレッヒよりも高い宿泊料金で連日お客さんで賑わっているのには、ある秘密があります!
その秘密の入り口は、ロープウェイを降りてすぐのこの扉から行くことが出来ます!
この先にエレベーターがあり、それを下ると。。。
そこに広がるのは巨大な地下トンネル((◎д◎ ))
このトンネルがオーバーレッヒにある全てのホテルと繋がっていて、このトンネルからお客さんの荷物が各ホテルに送られます☆
各ホテルの入口を越え、トンネルを奥まで進んでいくと、スタッフのみが使える駐車場があり、さらにその先に広いスペースが!!
そこには、各ホテルで使われる食材等が並べられていて。。。
そうなんです、従業員と業者は麓から続いてる道でここまで来ることが出来て、ここで荷物を降ろしたり駐車したりして、各ホテルはトンネルを通路にして、ここに食材等を取りにくることが出来るようになっているんです☆
つまり、宿泊者は麓のホテルに泊まっているのと変わらない、新鮮な食材を使った料理などを楽みながら、車などが走っていない天空スキーリゾートでの非現実的な滞在を満喫することが出来るって訳です!
雪上を走れる消防車も用意されていたり、病院もあって、傷病発生時や災害時の対応も出来ているので、お客さんは安心してロングステイすることが出来ます(^O^)/
この地下に作られた魔法の力で、このオーバーレッヒは世界でも類を見ない特別な夢の場所になっているのです!!
そして驚くべきは、このエリアと地下トンネルが、どこかの会社が計画して出資して作り上げられたのではなく、元々ここにあった各ホテルそれぞれが共同で出資して作り上げたということ(ノ゚ο゚)ノ
これは本当に驚きましたっ!!!
このエリアは夏は車で一般客も上がってくることが出来るので、小高い場所にある景色のいいエリアとして宿泊客がいるのですが、冬は麓に比べると不便な場所になってしまうため、集客がそこまでなく以前は困っていたとか。
そこで、一軒のホテルがこの共同トンネル計画を考案し、他のホテルに提案して、実現したとのこと(ノ゚ο゚)ノ
最初からみんな賛成してトンネルがすぐに出来たのかとステファンさんに尋ねてみました!
彼は首を横に振りました。。。
ほとんどのホテルが反対、わずか2軒ほどがその案に賛成したと。。。
それではこの計画は完成には至りません。
でも、全てが繋がらなくても、そのわずか数軒だけでもまずはやってみようと決断し、工事に着工したと!
そして目論見は見事に成功し、その数軒には冬でもお客さんが大勢来るようになり、やがてその姿を見て他のホテルも加わり、現在の完成形に至り。。。。十数年の歳月が掛かったとか。
一見素晴らしい計画によって大成功をおさめたようにも見えるこの地域も、やはりそういった問題はあったのですね。
でも、今ではこの他に共同ボイラーシステムも導入されて、この地域は本当に素晴らしいチームワークが醸成されているようでした(・∀・)
最初に計画実行したホテルの人は、本当に強い信念と行動力と地域の信用があったのだろうなぁo(^-^)o
オーバーレッヒから麓へは、スキーはもちろん小さなソリで降りるコースもあります!!
登る時にロープウェイの中から見ていて、どうしてもやってみたかったので、ソリを借りて滑ってみました!!
これはロープウェイの中から撮ってもらった写真☆
予想以上にスピードが出て、ロープウェイと変わらない早さで降りられてビビりました(^^;)
でもかなり楽しくて、スキーをしない人でも、これをやるために上がるのでも十分楽しいので、ホントに八方尾根のどっかにあったらいいなぁと☆
で、ウェアもブーツもなしに滑ったので、ご覧の通りお尻びしょびしょ(笑)
ホントに面白かったですヽ(゚◇゚ )ノ
その後、ロープウェイ乗り場の近くに住む、火祭りにステファンさんとペーターさんと一緒に白馬に来てくれて出演してくれたフラッツさんのお宅にお邪魔して、テラスでアフタヌーンワイ。。。。ティー(笑)
景色のいいバルコニーで飲むワイ。。。。。紅茶の美味しいこと美味しいこと!
フラッツさんの奥さんが、びしょ濡れになった私のズボンを見て、息子のジャージを履いたらいいわよと貸してくれました(笑)
フラッツさんからも、色々とレッヒのこれまでの歩みを伺い、素敵な時間はあっと言う間に過ぎていきました(・∀・)
そして、私たちのヨーロッパ最後の夜は、ステファンさんとペーターさんとフラッツさんと一緒に街のレストランでo(^-^)o
この滞在中お世話になった感謝を込めて、白馬からのお土産をプレゼントしp(^-^)q
この後、ステファンさんが白馬から来た皆んなに一言ずつ言葉をくれました。
今日までレッヒと白馬の交流が続いていて、いつもドイツ語の通訳をしてくれている徹也さんにその感謝が述べられ。
この白馬とレッヒの交流は、長野オリンピックの時に、オーストリアハウスで徹也さんとステファンさん達が話しをしたことが元々はきっかけで実現したことだそうです。
そうなんですよね。
当時私はヘルマン・マイヤーの彼女や弟とたまたま知り合って毎日そこで飲んでいたんですが、当時のあの同じ空間にステファンさん達がいたんですよね(^^;)
あの時、ホントに海外の人たちと話すのが楽しくて、毎晩オーストリアハウスに行って、片言の英語でとにかく話しまくって、もっと英語力を身につけたいと思ったり、色んな国へ行ってみたいと感じたのを今でもよく覚えています。
ステファンさんは、一番最後に私に言葉をくれました。
Toshi、今回一番嬉しかったサプライズはお前が来てくれたことだよ!
見てもらいたいと思っていたこのレッヒの姿をToshiのような若い世代に見てもらえることは、自分たちにとっても本当に嬉しくて価値のあることだから。
ここで感じたことを、是非これからの白馬に活かしていってもらえたら嬉しいよ。
そして再来年、また白馬に行った時には、ToshiのミスターMCを聞きたいし、この前の火祭りで叶わなかったドイツ語でのインタビューも是非またチャレンジしてくれよ!!
と。
ありがとうステファンさんp(^-^)q
最近は色々忙しくて、MCのお仕事は台本を作ったり覚えたりする余裕がホントになくて、次の誰かに引き継ぐことばかり考えてたけど、本当に大事なのはお客さんを心からお迎えして楽しんでいって貰いたいと思う気持ちだよね。
引き継ぐことはもちろん出来るのであればすぐにでもって気持ちは変わらないけど、まだまだ現状で出来ることも沢山あるよね。
自分より一回り以上も年上のステファンさんが、元気にマイクを握ってお客さんをお迎えするホスピタリティー、本当に素晴らしくて感動しましたo(^-^)o
ありがとうレッヒ村p(^-^)q
この地球にある同じ自然豊かな山のリゾートとして、レッヒと白馬がお互いを尊重し感謝し合う姉妹都市でいられること、本当に幸せに感じます。
レッヒが元々持つ魅力を最大限に活かして世界トップクラスのリゾートを作り上げているチームワーク、今回の一番の感動でした。
リゾートのみんなが自分のホテル以外のお客さんも最高の笑顔で迎え、住んでる人同士が他を尊重し合って、個人利益追求に走ることなく、街並みの統一感の醸成や共同事業を成功させているそのチームワークは、私が夢の国時代に教わった「全てはチームワークで成り立っているんだ」という言葉を、立証しているように思えましたo(^-^)o
見習わなければいけない所がいっぱいだけど、きっといつか近い未来、白馬も同じような素晴らしい場所になれるチームワーク、少しずつだけど出来上がってきているの、私は確信してますp(^-^)q
白馬スキー伝来100年
その記念すべき年の私の締めくくりは、日本へスキーを伝えてくれたオーストリアの地で、スキーが本当に楽しいものだと改めて感じ、スキー文化と雪と山のあるこの地の有り難さに改めて感謝し、幕を閉じましたo(^-^)o
先日はたった1日東京に仕事で行っただけで、身体が溶けてなくなってしまうのではないかという程に、すっかり白馬の気候に慣れてしまった私(^^;)
白馬も昔より暑くなって来てる気はしますが、やっぱり全然涼しいですっ☆
今朝なんかは寒いくらいでしたが。。。(^^;)
さて、ヨーロッパ記後半!!の前に、今回はこのたび出来上がった新しいサイトのご案内です!
[LUXUREARTH]
http://www.luxurearth.com
21世紀に生きる我々がこれからの時代に求めて行くべきLuxuryのフィロソフィー、"Luxury" "Art" "Re-Earth"のアイデアを繋いだ「Luxurearth」
「感性からのラグジュアリー」の概念を再構築し、広めていくもの。
私もフィロソファーの一人として、自分のこれまでの夢の国や海外での経験、そして観光業と旅行と昨年のホテルアワードの受賞を通じて醸成して来た私なりの地域や地球やツーリズムや豊かさに関する考えを、[New Luxury] [Earth] [Sustainability] [Sustainable Tourism]の観点から話させて頂いております。
http://www.luxurearth.com/jp/toshiro-maruyama/
ここに登場するフィロソファーは、ご存知「パタゴニア」の社長の辻井さんや「生活の木」社長の重永さん、さらには『世界ふしぎ発見!』のミステリーハンターでお馴染みの末吉里花さんや元シャネルで六本木ヒルズの立ち上げにも携わった浜本亜実さんなど、著名で魅力的な才能あふれる方ばかり!!
私なんかがご一緒させてもらっちゃっていいんでしょうかという気持ちも少々ありますが、価値観の一つとして、ここから感じて頂けるものがあれば嬉しく思います。
この尋常じゃない気候も、人類が本気で考えていかないと改めて感じるところでもあり。
さて、ヨーロッパ後半!
スイスのチューリッヒ空港からオーストリアのレッヒまでは車での移動で、車外には終始こんな感じのいかにもヨーロッパな美しい景色が続いて、本当に心地がいいです(^-^)/
初めての車での国境越えを今更ながらに経験し、走ること約2時間半!
スキーの歴史の中でしか聞いたことのなかったアールベルグ地方に入り、シュナイダーの生家を越えて、遂に念願の白馬の姉妹都市レッヒへとやって参りました☆
最初に飛び込んで来たこの景色!!
噂には聞いていましたが、鳥肌が止みませんо(ж>▽<)y ☆
そしてレッヒに着いてすぐに、私にとってのビックリがまた待っていました(・∀・)
今回の宿泊はどこなのか全くその日まで知らされてなかったのですが、到着したのはまさかのペーターさん家族の経営するホテル「Der Berghof」(ノ゚ο゚)ノ
そう、マレーシアのChoongさんがたまたま泊まって、2月の火祭りでペーターさんが白馬に来た時に話題となった例のホテルですっ!!
嬉しすぎるーーーо(ж>▽<)y ☆
2月に一緒に飲んだ時に、ちょうどホテルの名刺をもらっていたので、生きているうちに行けたらいいなくらいに思っていたのですが(笑)
レッヒのホテルは白馬のように家族経営スタイルも多いのですが、そのクオリティーの高さは私が今まで行ったことのあるリゾートの中でもトップではないかと!
各ホテルそれぞれが4つ星・5つ星評価されているほど設備面でも全てが整っていてパーフェクトなのも凄いのですが、ペーターさんのホテルに関して言えば、従業員の対応や空間の演出が感動的でした(^-^)/
これは、ペーターさんのホテルのエントランスロビーの梁☆
どうしても他所のお家の柱や梁が気になる私(笑)
リニューアルされた新しいものと、こういった昔からあるもののバランスがとても絶妙で、いわゆるお金だけ掛かったゴージャスとは違った、価値ある格式を感じさせてくれますp(^-^)q
さらには、街全体が非常に統一感のある調和のとれた建物が並んでいて、美しいリゾートが出来上がっていて、これは今まで泊まった7つ星ホテルや一流と言われるホテルでも真似出来ない、地域ならではの素晴らしさなのではないかと☆
お部屋も凄く奇麗で、ベランダから見える景色はこんなんっ(ノ゚ο゚)ノ
いつも海外では海ばかり見ていたので、朝起きて山があるのが不思議な感じっo(^-^)o
お食事も地元で採れた野菜が豊富で、本当に美味しくて美味しくてっ☆
レッヒも元々は農村で田舎だったんですが、スキー文化によって観光業が発達し、そして高級志向に特化して、リゾートとしてトップクラスへと進化を遂げたそう!!
その地で採れるものや、手の掛かったいいものには、適正ないい値段を。
まさに、そんな形を実現させている好例ではないかと(・∀・)
ラウンジ・ロビースペースでは、お馴染みさん達が演奏をしたりと、みんな笑顔の素敵な空間☆
さらにその演奏に、ペーターさんのお孫さんが、トランペットや鈴で飛び入り参加してお客さんを驚かせるシーンもっ(ノ゚ο゚)ノ
写真撮り損ねましたが、彼のトランペットは本当に感動的で、まさに家族経営のホスピタリティーの真髄ではないかと感銘を受けました!!!
レッヒ2日目は、午前中はちょっとお天気がいまいちだったので、街中を見て回りました!
観光局の宿泊案内☆
街の中心地にあるので、ツーリストには非常に便利(・∀・)
タッチ式で希望を入れていくと、その日空いている宿が表示されます!
自分の希望にあったその宿の詳細が自分で入力して分かるので、観光案内所のスタッフの人がよく困る問題の一つである案内する各宿の公平さという課題が、これにより解決されます(・∀・)
もちろんスタッフもいるので、観光情報もここでバッチリ入手でき!!
もう一ついいなぁと思ったのが、メインストリートの脇に沢山のオープンバーが並んでいること(・∀・)
ビーチリゾートでは当たり前のこのスタイルも、山のリゾートではお天気のこともあり、そこまで浸透している訳ではないですが、スキーやスノーボードの後の一杯や、夕食を兼ねた一杯をこうして外で楽しめる雰囲気は旅行者には嬉しいことだなと☆
この日の午後は、白馬とレッヒの友好のワインも決定されるテイスティング会!!
ペーターさんのホテルのダイニングルームが会場で、観光プロモーションも兼ねて行われます☆
そして司会に登場したのは、もちろんステファンさん!!
白馬の火祭りにはいつもゲストとしてやって来ますが、このレッヒ周辺のイベントや大会は全てこの人が司会やアナウンスをします☆
声もいいし、アドリブでどんどん言葉が出て来るし、空気が読めてユーモアもあって。。。ホントに凄いなぁ、この人(ノ゚ο゚)ノ
今回、私のヨーロッパ行きが急遽決まったため、ステファンさんもペーターさんも私が来るとは全く思っておらず、顔を見せたら随分ビックリしてくれてp(^-^)q
そして大好きなレッヒワインのテイスティング!!!
といっても白だけで10種類以上あるので、飲んでしまう訳にはいきません(笑)
この審査の結果で今年のワインが決まると思うと、ちょっとドキドキですが、そこはあくまで自分の好みでOK(・∀・)
でも、こんな素晴らしい景色が窓の外で広がる雰囲気でワインがあったら、思わず酔いしれたくなりますよね(^~^)
お仕事じゃなかったら、全部満点にして飲んだくれてたろうなぁ(笑)
白ワインと赤ワインの間のブレイクタイムでは、テラスで美味しいアペタイザーをつまみながら!
すぐ後ろに広がるこの景色っ☆
白馬だって負けてませんが、ロケーションを活かしてこういう魅力を作り出している姿勢は本当に見習わないとですね(^O^)/
ペーターさんと(・∀・)
この宿も日本の多くの家族経営の宿が抱えている問題同様に、一時は後継者難で仕舞い掛けたそうですが、ペーターさんが体調を崩された時を期に、息子さん達が立て直し、今では経営的にも素晴らしく安定して、大勢のお客様に愛されて(^-^)/
一番右がペーターさんの息子さん!
フランス人の奥さんがいらっしゃって、お陰でフランスからも大勢のお客さんがやって来るそうp(^-^)q
そして、オーストリアで2つめの私にとってのビックリが、このテイスティング会に参加されていたこのブルーの服を着たワーナーさん☆
テイスティング会後の交流時間にたまたま話し掛けて来てくださって、色々とお話しをする中で、「この前もシンガポールに住んでいる古くからの友人の弁護士が。。。」という下りが出てきたので、『んっ!?』と思い、『それって、シンガポールじゃなくてマレーシアでは?』と聞き返すと、「あっ、そうそう住んでるのはね。って何で知ってるの?」となって、そこからは毎度のパターン(笑)
この方Choongさんと十数年来の親しいご友人で、家族ぐるみでお付き合いがあり、ペーターさんのホテルも元々はこの方の繋がりでChoongさんが泊まったそうで☆
マレーシアのお宅にも行ったことがあるそうで、私が友人だと言うと「そんなバカな!」というんで、ちょうど携帯に入っていたChoongさんの家で一緒に撮った画像を見せると「Oh, My god!!」と(笑)
最近はホントに世界が狭いなぁというか、もうこれだけ生きて来て結構色んな人に会って来たので、偶然というよりは必然なのかなという気がしています(・∀・)
その日の晩は、レッヒのスキースクールの校長と副校長にお礼かたがたお夕食☆
今回、八方尾根スキースクールから横山秀和デモと望月修平デモが、10日ほどこちらに来て、レッヒのスキースクールの指導を研修しました!
なんか猿岩石みたい(笑)
そして白馬でもお馴染みの技術戦で前走を務めてくれたリッチー・ベルガーも同席しo(^-^)o
二人とも、凄くいい刺激になって沢山勉強になったと言っていたので、きっとこれから学んだことを地元で活かしてくれるに違いありませんね!!
そして翌日はいよいよゲレンデ視察☆
この日も最高のお天気!!
フランスのラルプ・デュエズも凄く大きいと感激しましたが、こちらも同じくらいかそれ以上(ノ゚ο゚)ノ
このアルプスに抱かれながら滑る気持ちよさは、もう言葉になりませんо(ж>▽<)y ☆
ここはBMWが大きくスポンサーをしているので、至る所に興味深い広告が!!
BMWの展示は八方尾根でも最近始まりましたが、レッヒは更に大きくスポンサードがあるので、広告も他に楽しい物が色々☆
こちらは、絶景スポットでセンサーにカードチケットを当てると、数秒後にカメラでアルプスを背景に写真を撮ってくれて、後でBMWのホームページからチケットNoを入力して写真がダウンロード出来るサービス!!!
同じく、カードチケットをかざして、タイムが計測出来るスラロームコースなんかもあります☆
この日はレッヒの観光局長さんにスキー場のガイドをしてもらいながら、色々と教えて頂きました☆
こちらは、ゴンドラリフトと8人乗りチェアリフトが複合したハイテクリフト(ノ゚ο゚)ノ
チェアリフトとゴンドラが2:1の比率で混在します(・∀・)
乗り場のとこで、チェアリフトのレーンとゴンドラリフトのレーンに区分!!
上に登って歯車の部分を間近で見させて頂きましたが、ホントに不思議な仕組みで、ただただ目ん玉が丸くなるばかり(@_@)
更にはこのリフト、この向こうに見える約2キロ先の山まで延ばす計画で元々作られているとかで( ゚ ▽ ゚ ;)
つまり、ここのレーンで別れたゴンドラが、こちらから更に先へ延びていくという仕組みだそうなんですが、反対があったりした関係で随分とその時期が延ばし延ばしになってしまっていたとのこと。。。
でも苦節数年の末、同意を得ることが出来、次の冬までには着工して完成することが決定したそうなので、ますますこのリゾートが広いアルプスを堪能出来る場所になりそうです(^O^)/
ランチはこちらのオープンレストランでっ!!
バーカウンターもあって、この景色о(ж>▽<)y ☆
気持ちいいーーーーーっ!!!
なんて贅沢なんでしょうっo(^▽^)o
午後は、降雪のことを教えて頂きましたっp(^-^)q
ラルプデュエズもスノーガンが随所にありましたが、レッヒも10月から計画的に降雪の準備を始めて、ゲレンデの至る所にスノーガンや移動式のスノーマシンがあります!!
ご存知の方も多い、移動式のスノーマシンがこちらですが、驚くべきはスノーガンの方も、降雪を済ませたらお客様の目に触れないように都度取り外して移動してしまうということ!!!
これは、お客さんにより自然の中にいる気分を満喫してもらうための、夢の国と同じ「SHOW」の気遣いですっ☆
お金も労力も掛かるけど、そこにこだわって感動を生み出す姿勢はトップリゾート呼ばれる所以ですねp(^-^)q
こちらが、水を送り出す装置。。。。。だったかな(^^;)
雪が豊富にありそうなこの地でも、温暖化の影響もあって、年々雪の時期は減っているとか。。。
それでも我々が行ったときは4月中旬でしたが、まだまだ滑れるって感じで、でもそれも計画的な人口降雪を行っているお陰もあるとかで。
そして、この日の夜はシティーセンターでLechと交流のある都市が集まる交流会イベント☆
シーズン終わりの一大イベントでもあり、各交流都市がそれぞれの食事を提供するブースが出るので、地元でも大勢の人がこれを楽しみにしています!!
中でも人気なのが、白馬がいつも提供する寿司!!
この時になるとレッヒの人たちは本格的な寿司が食べられると心待ちにしているんですo(^-^)o
どうでしょう、このいかにも私が作って出しているように見える素晴らしい写真!!!!!
もちろん、私は盛り付けだけして、みんなに愛想を振りまいて提供しているだけです(笑)
作っているのは、レッヒの皆さんから「寿司マイスター」の愛称で親しまれている、徹也さんと同じくらいレッヒでは有名な八方の一流シェフ☆
ジュネーブやチューリッヒで食材を調達するんですが、普通の人ではなかなか刺身にする鮮魚を売っている場所なんて知らないですよね(ノ゚ο゚)ノ
ホールでは、白馬の他、ドイツのビーチリゾート[カンペン]や、コロラドのスキーリゾート[ビーバークリーク]といったレッヒの姉妹都市が勢揃いでセレモニー!!
こうしてそれぞれの違う国のリゾート都市同士がお互いのリゾートの存在に感謝しあって交流を続けれるって素晴らしいことだなぁとp(^-^)q
徹也さんが、記念のジャケットをプレゼントされたり、寿司マイスターが呼ばれて感謝を述べられ会場の皆さんに紹介されたり☆
司会はもちろんステファンさんo(^-^)o
彼の素晴らしいのは、その声や英語の上手さやトークの軽妙さももちろんなんですが、会場に来ているお客さんを心から迎えようという気持ちが伝わってくる、地元の人ならではのホスピタリティーがしっかりとあるという部分(・∀・)
この場所の魅力も誰よりも分かっているので、外部から連れてこられたアナウンサーでは絶対に出来ない、この地を訪れるお客さんに感動を生み出す能力を根本的に持ち合わせてるという部分なんじゃないかなとo(^-^)o
ステファンさんのトークと元気な爺ちゃんバンドメンバーの演奏のお陰で、姉妹都市相互に更なる強い絆の生まれた素敵な交流会となりました☆
明くる朝、ホテルで仲良くなった各都市からの皆さんとお別れです!
レッヒはまだまだ雪がありますが、ほとんどのホテルやレストランはこの日で営業を終了し、夏までお休みとなります(ノ゚ο゚)ノ
そのくらいに冬のスキー産業だけで経済が成り立つとのこと☆
確かにこれだけ世界中からスキー客が来るリゾートが確立されていて、適正価格で運営がなされていればそれも頷けます(・∀・)
日本と違ってスキーがブームどうこうでするものではなく、皆が一年の間に必ず1週間行くというような文化というか習慣みたいなものとして根付いているのも大きな違いかも知れませんね!
私たちは特別にもう一日滞在(^-^)/
この日もスキー場視察でしたが、朝からいいお天気☆
お隣のアルペンスキーの発祥の地と言われているサンアントンへ!!
この前の火祭りの時に、白馬スキー伝来100年のシナリオ作りのために本で見た場所やストーリーの舞台に、こんなタイミングで来れると思っていなかったので、本当に不思議な感じです(^-^)/
St.Antonまではレッヒからバスで移動するのですが、乗り場で待ってると、とんでもなく長い板を担いだ方が!!!
なんじゃこの板はーーーΣ(゚д゚;)!?
いったいどんなところを滑るんでしょうか(^^;)
こちらも超絶景っо(ж>▽<)y ☆
なんかもうフランスからこの時まで、どこもかしこも雄大過ぎるアルプスが広がっているので、若干麻痺してしまって当たり前みたいな感覚になってる自分がいましたが、改めて写真を見ても、本当に特別な場所にいたんだなとp(^-^)q
麓のほうは、確かにだいぶ雪が解けて来てましたが、それでも4月中旬でこれだけあるのは凄いことですよね☆
この日は、JNTOロンドンの所長さんもご一緒にスキー場を周り、ロンドンの観光事情についてもお話を伺うことが出来!
3つ目のビックリが、この所長さんとのお話の中にあったのですが、所長が先頃ロンドンで行ったレクチャーで、日本からホテルアワードを受賞した家族スタイルの旅館が出たという事例を扱ったそうでΣ(・ω・ノ)ノ!
「あっ、それウチです」みたいな(笑)
でも、今回ホントにレッヒの素晴らしい街並やペータさんのホテルやステファンさんの活躍を見て、まだまだ自分のとこで努力出来る見習わなきゃいけないこと沢山あるなと痛感しました(・∀・)
こちらはサンアントンの麓の街☆
もともとこっちは栄えていて、レッヒは農家だけの田舎だったのが、今ではレッヒが高級リゾートで、サンアントンが少し庶民派なリゾートになったとか(・∀・)
庶民派とはいえ、こんな観覧車とゴンドラが組合わさったみたいなリフトがあったり、広大なスロープがあったりと、私にとってはサンアントンも凄く高級スキーリゾートって感じでしたが(^^;)
ランチをとったオープンレストランの雰囲気や、スタッフの衣装なんかも、凄く魅力的で、非現実的な世界にいるような演出効果が出されていて感動しましたし☆
リフトのような資金的に大きなハード面に関しては、製造社がある本場のほうが価格的にかなり安く建設できる優位性があるので、それをそのまま真似るのはとても無理だと思いますが、サービスや演出などのソフトの面や手軽なハード面はすぐにでも手本にして日本流・白馬流に置き換えて導入出来ること結構あるんじゃないかなと(・∀・)
午後はレッヒに戻って、ステファンさんの案内のもと、オーバーレッヒに行きました(・∀・)
OberLechは、レッヒの街中からロープウェイに乗って上がった丘にある、十数件のホテルからなる小さなエリア☆
オーバーレッヒのホテルに宿泊するスキー客は、この乗り場まで車で来て、ここで滞在中の荷物を下ろし、それをスタッフがお客さんとともにロープウェイで上へと運びます(ノ゚ο゚)ノ
普通であれば街中から離れ、ゴンドラでしか上がれない不便な場所であるはずのオーバーレッヒのホテルが、麓のレッヒよりも高い宿泊料金で連日お客さんで賑わっているのには、ある秘密があります!
その秘密の入り口は、ロープウェイを降りてすぐのこの扉から行くことが出来ます!
この先にエレベーターがあり、それを下ると。。。
そこに広がるのは巨大な地下トンネル((◎д◎ ))
このトンネルがオーバーレッヒにある全てのホテルと繋がっていて、このトンネルからお客さんの荷物が各ホテルに送られます☆
各ホテルの入口を越え、トンネルを奥まで進んでいくと、スタッフのみが使える駐車場があり、さらにその先に広いスペースが!!
そこには、各ホテルで使われる食材等が並べられていて。。。
そうなんです、従業員と業者は麓から続いてる道でここまで来ることが出来て、ここで荷物を降ろしたり駐車したりして、各ホテルはトンネルを通路にして、ここに食材等を取りにくることが出来るようになっているんです☆
つまり、宿泊者は麓のホテルに泊まっているのと変わらない、新鮮な食材を使った料理などを楽みながら、車などが走っていない天空スキーリゾートでの非現実的な滞在を満喫することが出来るって訳です!
雪上を走れる消防車も用意されていたり、病院もあって、傷病発生時や災害時の対応も出来ているので、お客さんは安心してロングステイすることが出来ます(^O^)/
この地下に作られた魔法の力で、このオーバーレッヒは世界でも類を見ない特別な夢の場所になっているのです!!
そして驚くべきは、このエリアと地下トンネルが、どこかの会社が計画して出資して作り上げられたのではなく、元々ここにあった各ホテルそれぞれが共同で出資して作り上げたということ(ノ゚ο゚)ノ
これは本当に驚きましたっ!!!
このエリアは夏は車で一般客も上がってくることが出来るので、小高い場所にある景色のいいエリアとして宿泊客がいるのですが、冬は麓に比べると不便な場所になってしまうため、集客がそこまでなく以前は困っていたとか。
そこで、一軒のホテルがこの共同トンネル計画を考案し、他のホテルに提案して、実現したとのこと(ノ゚ο゚)ノ
最初からみんな賛成してトンネルがすぐに出来たのかとステファンさんに尋ねてみました!
彼は首を横に振りました。。。
ほとんどのホテルが反対、わずか2軒ほどがその案に賛成したと。。。
それではこの計画は完成には至りません。
でも、全てが繋がらなくても、そのわずか数軒だけでもまずはやってみようと決断し、工事に着工したと!
そして目論見は見事に成功し、その数軒には冬でもお客さんが大勢来るようになり、やがてその姿を見て他のホテルも加わり、現在の完成形に至り。。。。十数年の歳月が掛かったとか。
一見素晴らしい計画によって大成功をおさめたようにも見えるこの地域も、やはりそういった問題はあったのですね。
でも、今ではこの他に共同ボイラーシステムも導入されて、この地域は本当に素晴らしいチームワークが醸成されているようでした(・∀・)
最初に計画実行したホテルの人は、本当に強い信念と行動力と地域の信用があったのだろうなぁo(^-^)o
オーバーレッヒから麓へは、スキーはもちろん小さなソリで降りるコースもあります!!
登る時にロープウェイの中から見ていて、どうしてもやってみたかったので、ソリを借りて滑ってみました!!
これはロープウェイの中から撮ってもらった写真☆
予想以上にスピードが出て、ロープウェイと変わらない早さで降りられてビビりました(^^;)
でもかなり楽しくて、スキーをしない人でも、これをやるために上がるのでも十分楽しいので、ホントに八方尾根のどっかにあったらいいなぁと☆
で、ウェアもブーツもなしに滑ったので、ご覧の通りお尻びしょびしょ(笑)
ホントに面白かったですヽ(゚◇゚ )ノ
その後、ロープウェイ乗り場の近くに住む、火祭りにステファンさんとペーターさんと一緒に白馬に来てくれて出演してくれたフラッツさんのお宅にお邪魔して、テラスでアフタヌーンワイ。。。。ティー(笑)
景色のいいバルコニーで飲むワイ。。。。。紅茶の美味しいこと美味しいこと!
フラッツさんの奥さんが、びしょ濡れになった私のズボンを見て、息子のジャージを履いたらいいわよと貸してくれました(笑)
フラッツさんからも、色々とレッヒのこれまでの歩みを伺い、素敵な時間はあっと言う間に過ぎていきました(・∀・)
そして、私たちのヨーロッパ最後の夜は、ステファンさんとペーターさんとフラッツさんと一緒に街のレストランでo(^-^)o
この滞在中お世話になった感謝を込めて、白馬からのお土産をプレゼントしp(^-^)q
この後、ステファンさんが白馬から来た皆んなに一言ずつ言葉をくれました。
今日までレッヒと白馬の交流が続いていて、いつもドイツ語の通訳をしてくれている徹也さんにその感謝が述べられ。
この白馬とレッヒの交流は、長野オリンピックの時に、オーストリアハウスで徹也さんとステファンさん達が話しをしたことが元々はきっかけで実現したことだそうです。
そうなんですよね。
当時私はヘルマン・マイヤーの彼女や弟とたまたま知り合って毎日そこで飲んでいたんですが、当時のあの同じ空間にステファンさん達がいたんですよね(^^;)
あの時、ホントに海外の人たちと話すのが楽しくて、毎晩オーストリアハウスに行って、片言の英語でとにかく話しまくって、もっと英語力を身につけたいと思ったり、色んな国へ行ってみたいと感じたのを今でもよく覚えています。
ステファンさんは、一番最後に私に言葉をくれました。
Toshi、今回一番嬉しかったサプライズはお前が来てくれたことだよ!
見てもらいたいと思っていたこのレッヒの姿をToshiのような若い世代に見てもらえることは、自分たちにとっても本当に嬉しくて価値のあることだから。
ここで感じたことを、是非これからの白馬に活かしていってもらえたら嬉しいよ。
そして再来年、また白馬に行った時には、ToshiのミスターMCを聞きたいし、この前の火祭りで叶わなかったドイツ語でのインタビューも是非またチャレンジしてくれよ!!
と。
ありがとうステファンさんp(^-^)q
最近は色々忙しくて、MCのお仕事は台本を作ったり覚えたりする余裕がホントになくて、次の誰かに引き継ぐことばかり考えてたけど、本当に大事なのはお客さんを心からお迎えして楽しんでいって貰いたいと思う気持ちだよね。
引き継ぐことはもちろん出来るのであればすぐにでもって気持ちは変わらないけど、まだまだ現状で出来ることも沢山あるよね。
自分より一回り以上も年上のステファンさんが、元気にマイクを握ってお客さんをお迎えするホスピタリティー、本当に素晴らしくて感動しましたo(^-^)o
ありがとうレッヒ村p(^-^)q
この地球にある同じ自然豊かな山のリゾートとして、レッヒと白馬がお互いを尊重し感謝し合う姉妹都市でいられること、本当に幸せに感じます。
レッヒが元々持つ魅力を最大限に活かして世界トップクラスのリゾートを作り上げているチームワーク、今回の一番の感動でした。
リゾートのみんなが自分のホテル以外のお客さんも最高の笑顔で迎え、住んでる人同士が他を尊重し合って、個人利益追求に走ることなく、街並みの統一感の醸成や共同事業を成功させているそのチームワークは、私が夢の国時代に教わった「全てはチームワークで成り立っているんだ」という言葉を、立証しているように思えましたo(^-^)o
見習わなければいけない所がいっぱいだけど、きっといつか近い未来、白馬も同じような素晴らしい場所になれるチームワーク、少しずつだけど出来上がってきているの、私は確信してますp(^-^)q
白馬スキー伝来100年
その記念すべき年の私の締めくくりは、日本へスキーを伝えてくれたオーストリアの地で、スキーが本当に楽しいものだと改めて感じ、スキー文化と雪と山のあるこの地の有り難さに改めて感謝し、幕を閉じましたo(^-^)o
European Alps
今年も遂に始まりましたっ!!
第3回白馬国際トレイルランのエントリーっ☆
募集開始1週間で、既にかなりの人数が集まっていますが、今年は募集枠を増やしたのでまだ間に合いますんで、是非お申し込み遅れのないようにっ(^^)
今回から、鏑木毅選手がスペシャルアドバイザーに就任してくださったり、さらには白馬国際トレイルランのロングコースを完走するとトレイルランの世界最高峰UTMB(ウルトラ・トレイル・デュ・モンブラン)出場の1ポイントが付くことが決まり、ますますこの大会が国際的になって来ていて嬉しい限りっ!!
今年も沢山の感動に出会えそうですっ☆
モンブランと言えば、最近は時間の経つのが早すぎてなかなかブログの更新が追いつきませんが、4月に行ったヨーロッパアルプスのご報告を(・∀・)
今回のヨーロッパへの私の出張は、ホントに突然決まり、かなりバタバタだったのですが、今までにない経験が沢山の非常に有意義な時間を過ごさせて頂きました!
前半は、フランス☆
4年に一度開かれるIVSI(国際スキー指導者連盟)総会に、観光協会の代表として視察と誘致を兼ねて参加して参りました(^-^)/
初めて降り立った、ヨーロッパの地!!
経由のドイツはフランクフルト空港で、最初のビックリは待っていました(^O^)/
出国5日前に、ちょうど冬に白馬に来てくれたマリレーナちゃんの弟とFacebookで繋がって、「ヨーロッパに急遽行くことになったよ!」と話したところ、『お姉ちゃんも明後日からドイツに帰るよ』と返事があり、マリレーナちゃんに連絡をしてフランクフルト空港で乗継ぐ話をしたら、ちょうど同じ時間に日本から飛行機で来る仲良しを迎えにフランクフルト空港へ行くとっ!!
初めて行ったヨーロッパで、いきなり友人に会えて、凄く不思議な感じでした(ノ゚ο゚)ノ
2月の火祭りに家族で来た時に、オーストリアのレッヒの皆さんとマリレーナちゃん家族も一緒に飲んで、ドイツ語で盛り上がり、レッヒの人たちに「4月にレッヒにおいで!」とか、マリレーナちゃんのお父さんに「ヨーロッパには早いうちに絶対行っておくべきだよ!」と言われていたのですが、私にはスプリングフェスティバルの仕事もあるし、とてもそんな時期は無理だよと話していたのに、いきなり実現してしまい(笑)
フランクフルト空港には、フランクフルトが売ってるのかなぁと、ベタな発想で空港の中を色々見て回りましたが、それって日本人が勝手にそう呼んでるだけなんですね(^^;)
寿司のことを東京って呼んでるような感じですかね(笑)
ジュネーブで1泊し、翌朝IVSI総会に参加する各国の皆さんと合流して、バスで一路開催地のラルプ・デュエズへ!!
L'Alpe-d'Huezは、ジュネーブから南下してアヌシーを越え、グルノーブルから東に入った辺りにあるアルプス山系に連なる峠の一つで、ツールド・フランスの見所の一つともなっています(・∀・)
初めてのヨーロッパの景色なのに、行く道中はなんだかいつも見ている近所の景色と変わらない感じで、海外に来ている気がしません(^^;)
しかしラルプ・デュエズの谷から一気に急坂を登って標高1800mのエリアへ到達した時、とたんに別世界へ来た感覚に陥りました☆
天空の世界に来た気分(^-^)/
こんな高い場所に街が広がってるなんて、いつもビーチリゾートばっかり行ってる私には刺激的ですっ(笑)
建物の色も木の色で調和されていて、凄くいい街並み!!
振り返って見渡すと、自分がアルプスの山々に囲まれた、特別な場所にいるのが分かりますо(ж>▽<)y ☆
参加手続きを済ませ、その日は前夜祭レセプションディナー☆
参加国の紹介や役員・スタッフの紹介!!
今回は12カ国、約200人がこの総会に参加しました(・∀・)
ほとんどはヨーロッパの国々!
もちろん私たちが一番遠くからの参加ですっ(ノ゚ο゚)ノ
この総会を次回日本で開催しようって訳ですから、なかなかの注目度です(^O^)/
翌日が総会初日で、ゲレンデで開会式!!
素晴らしいお天気で、目の前にド肝を抜くような景色が広がりますっ(ノ゚ο゚)ノ
各国の代表が入場し、主催国が歓迎挨拶☆
英語とフランス語とドイツ語の3カ国語で全てのプログラムが進行します!!
各国デモンストレーターによる演技(^-^)/
日本は我が八方尾根の太谷祐介ナショナルデモ含む二人だけの演技でしたが、非常に精緻な技術で、各国から高い評価をかっていました!!
祐介はレクチャーも英語ですることが出来るので、今回素晴らしい活躍をしていました☆
開催国フランスのパフォーマンスっ!!
日本開催の場合は、私はこういうお楽しみのほうの担当ですねっp(^-^)q
技術を勉強しながらも、終始笑顔の素敵な時間☆
午後は、ゲレンデツアーo(^▽^)o
私たちは日本チームみんなで山頂まで行きました!!
ここから標高3330mのてっぺんまで上がります(ノ゚ο゚)ノ
リフトやゴンドラやロープウェイも大型で新しいものばかりで驚きの連続っ(ノ゚ο゚)ノ
さらに、今シーズン初滑りという驚きっ(笑)
あまりに忙しくて、ついに白馬では1日もスキーに行けなかったのですが、いきなりフランスの3330mから初滑り(^^;)
うわーーーーーーっ!!!
凄いーっ☆
こんなアルプスの景色見たことありません((((((ノ゚⊿゚)ノ
日本アルプスも相当すごい景色ですが、やはりヨーロッパアルプスはとんでもないですっ!!
向こうにはモンブランもo(^▽^)o
この時ほど、自分が八方尾根に育っていて良かった思ったことはありませんでしたo(^-^)o
山頂から降りたすぐの所はかなり急斜面で、コブの部分も結構ありましたが、八方のスキー場上部を滑れれば、どこだって行けるなと身をもって感じました☆
こんなにスキーが楽しいと感じたのは、中学に入ってすぐの春スキーで第3ケルンから北の沢に向かって滑った時以来ですっ!!
大自然に抱かれて良質の雪を滑るのは、本当に気持ちよくて幸せで、ずっと笑いながら滑っていました(^-^)/
その日の晩は、ウェルカムレセプションディナー!!
各国選手と入り交じってテーブルを共にし、チームになってレクレーションを楽しみ、親睦を深めます☆
長野オリンピックの当時を思い出しますp(^-^)q
こういうパーティープログラムは私の得意とするとこでもあるので、4年後の日本での開催の際には、そういう部分で貢献できるかなと☆
明くる日の午前中は、八方尾根の方のコネクションで、現地会社の方にアバランチデモンストレーションに連れて行ってもらうことが出来ました!!
雪崩を意図的に発生させるための、ガスによる爆破システムです☆
ゲレンデに数百カ所あるこのパイプのところで、ガスと酸素を混合させて爆破させ、雪崩を発生させ、安全にスキーが楽しめるようにします(・∀・)
実際に爆破するシーンを見せてもらい、貴重な体験をさせて頂きました!
スノーモービルでシェルターにも連れて行ってもらい(ノ゚ο゚)ノ
中にはこんな風に、酸素やガスのタンクが入っています!
グリーンシーズンは取り外して、また冬になる前に設置するんだとか(・∀・)
コントロールは、麓のパトロール本部と一緒になった建物内で制御しています☆
こういった建物も、すごく自然と調和していて美しいです(^-^)/
白馬も見習わないとだなぁ。。。
この日の午後は、街中を見て回ったのですが、本当に建物の色や材質に統一感があって、自然にやさしい心地よい街並みが形成されているなと感じました(^人^)
夜も派手すぎず、暖かみのある雰囲気で、絵本の中にいるような非現実的な空間が、とても心地よかったです☆
明くる日は、オリンピック開催地グルノーブルの市内観光!!
スキースクール校長の徹也さんも、この日から合流です☆
マリレーナちゃんの家族とレッヒの皆さんとは徹也さんの対岳館のラウンジで一緒に飲んだので、あの時の色んなものが今回のヨーロッパでまた繋がって、凄く縁を感じましたo(^-^)o
市長がオリンピックの頃の話を交えて歓迎の挨拶をしてくれました(・∀・)
親戚の仁也オジちゃんと寿一オジちゃんは、当時ここまでオリンピックに来たんだなぁと思いを巡らせ、今に比べてどれほどここへ来るのが大変だったろうかと考えてみたり!
今回のヨーロッパでは、自分が改めて八方尾根で育った有り難さを実感するシーンが多々ありました☆
城塞跡の見学や、シャトレーゼの見学をしたりして、グルノーブルの歴史に触れた1日でした(^-^)/
翌日も再び最高のお天気о(ж>▽<)y ☆
これはホテルの部屋からの景色ですっ!!
朝起きてこんな景色が窓の外に見えると、ホントに現実を離れた天界にいるような気分に浸りますっp(^-^)q
全日本チームは、ワークショップに参加し、私たちは前回周りきれなかった残りのゲレンデ部分を視察に行きました☆
とにかく広くて広くて、とても半日では周りきれず、おまけに行く場所行く場所で驚くことばかりで!!
この日は、ゲレンデが滑走路になっていて、セスナが飛び立つ場所を見たり、リフトで谷を越えてさらに奥のスキー場まで行ったり(ノ゚ο゚)ノ
もう規模が凄すぎて何がなんだか(^^;)
お昼は、オーストリアチームの開催するアプリティーフに参加して、各国の皆さんと更に仲良く(^-^)/
八方尾根スキー場の産みの親、故福岡孝行先生のご子息の孝純先生とも、この時に沢山お話させて頂きました!
この前の火祭りの時に、白馬スキー伝来100周年記念デモンストレーションの中で演技をお願いしたのですが、あいにく都合がつかず。。。でもその時のシナリオ作成のために先生の功績を文献で読み台本に落としていたので、そのご子息の孝純先生とこうして話せることが、なんとも不思議な感じでo(^▽^)o
午後には先日約束していたこのスキー場の広報担当の方にお会いして、このリゾートについてインタビューさせて頂き、スキー場の歴史や、産業の推移、サマーシーズンの活用など、白馬とは違った側面を学ばせて頂き、色んな刺激をいっぱい受けたので、少しずつ地元に還元できるといいなと思っておりますo(^-^)o
この日は、残す任務は日本への招致のためのディナーレセプションへの参加のみだったので、残った時間でもう一度あの山頂の景色を見たいと、一人であがりました☆
やっぱ最高の景色です!!
山と雪、そしてスキーの文化って本当に素晴らしいと改めて感じ、一人なのを忘れてまたもや笑顔全開で滑ってしまい、かなり怪しいスキーヤーになっていました(笑)
そして、ディナーレセプションでの日本のプレゼン☆
といっても、実際のプレゼンは徹也さんがドイツ語で行ったので、私はこの後の夕食時に各国の参加者に注いで回ってアピールしてただけですが(^^;)
他には夕食後の民族舞踊のアトラクションの中で、各国のナショナルコスチューム披露みたいなプログラムが開催され、いくつかの国は民族衣装で自国のダンス演技をしていたのですが、日本はそのプログラムのこと聞いておらず、呼ばれることはないだろうと思っていたら呼ばれてしまい、急遽ハッピを着て飛び出して、ボディコンバットのレッスンにある空手の動きを曲に合わせて披露したら、予想以上にウケてその場を凌ぐことが出来たりと、もっぱら私はそんな方面担当でした(笑)
そして無事に、4年後の2017年に、アジア初となるIVSI国際スキー指導者連盟総会が白馬八方尾根で開催されることが決まりましたp(^-^)q
総会はもう数日続きましたが、私たちは任務を終えたので、明くる日にジュネーブに戻り、オーストリアへと移動しました☆
その途中、以前白馬と交流のあったアヌシーに立ち寄りましたo(^-^)o
今回は街を観光する日は、お天気はいまいちでしたが、それでもこのアヌシーは美しい場所として有名なだけあって、素晴らしい場所でした☆
街並み形成は観光地としては本当に重要なポイントだなと、今回のヨーロッパで何度も感じました!
私が中学生の頃に、このアヌシーと姉妹都市交流があり、白馬でJIFASという冒険とスポーツの国際映画祭が数年に渡り開催され、ちょうどオリンピック候補地として白馬が活動していたこともあり、サマランチ会長からお祝いのメッセージが届けられ、当時生徒会長だった私は、それを式典の中で代表で読ませて頂き、その報道陣の多さに中学生ながらに事の重大さを認識して恐ろしく緊張した記憶があります(笑)
今回のフランスは初めて来た場所でしたが、どこかどうか今までの白馬の歴史と繋がっていて、小さい頃の記憶が蘇ったり、気持ちが温かくなるシーンが多々ありましたo(^-^)o
山岳リゾートの雄大さとスキーの歴史の素晴らしさを身をもって感じ、白馬に生まれ育ったことの贅沢さや、オリンピックを開催したことの功績を改めて感じたフランス出張!!
4年後のIVSI総会開催までには、これから沢山の準備が必要ですが、白馬の山と里と人々の力を持ってすれば、必ず成功すると確信することが出来ました☆
そして出張は、オーストリアはレッヒへと続きますo(^-^)o
第3回白馬国際トレイルランのエントリーっ☆
募集開始1週間で、既にかなりの人数が集まっていますが、今年は募集枠を増やしたのでまだ間に合いますんで、是非お申し込み遅れのないようにっ(^^)
今回から、鏑木毅選手がスペシャルアドバイザーに就任してくださったり、さらには白馬国際トレイルランのロングコースを完走するとトレイルランの世界最高峰UTMB(ウルトラ・トレイル・デュ・モンブラン)出場の1ポイントが付くことが決まり、ますますこの大会が国際的になって来ていて嬉しい限りっ!!
今年も沢山の感動に出会えそうですっ☆
モンブランと言えば、最近は時間の経つのが早すぎてなかなかブログの更新が追いつきませんが、4月に行ったヨーロッパアルプスのご報告を(・∀・)
今回のヨーロッパへの私の出張は、ホントに突然決まり、かなりバタバタだったのですが、今までにない経験が沢山の非常に有意義な時間を過ごさせて頂きました!
前半は、フランス☆
4年に一度開かれるIVSI(国際スキー指導者連盟)総会に、観光協会の代表として視察と誘致を兼ねて参加して参りました(^-^)/
初めて降り立った、ヨーロッパの地!!
経由のドイツはフランクフルト空港で、最初のビックリは待っていました(^O^)/
出国5日前に、ちょうど冬に白馬に来てくれたマリレーナちゃんの弟とFacebookで繋がって、「ヨーロッパに急遽行くことになったよ!」と話したところ、『お姉ちゃんも明後日からドイツに帰るよ』と返事があり、マリレーナちゃんに連絡をしてフランクフルト空港で乗継ぐ話をしたら、ちょうど同じ時間に日本から飛行機で来る仲良しを迎えにフランクフルト空港へ行くとっ!!
初めて行ったヨーロッパで、いきなり友人に会えて、凄く不思議な感じでした(ノ゚ο゚)ノ
2月の火祭りに家族で来た時に、オーストリアのレッヒの皆さんとマリレーナちゃん家族も一緒に飲んで、ドイツ語で盛り上がり、レッヒの人たちに「4月にレッヒにおいで!」とか、マリレーナちゃんのお父さんに「ヨーロッパには早いうちに絶対行っておくべきだよ!」と言われていたのですが、私にはスプリングフェスティバルの仕事もあるし、とてもそんな時期は無理だよと話していたのに、いきなり実現してしまい(笑)
フランクフルト空港には、フランクフルトが売ってるのかなぁと、ベタな発想で空港の中を色々見て回りましたが、それって日本人が勝手にそう呼んでるだけなんですね(^^;)
寿司のことを東京って呼んでるような感じですかね(笑)
ジュネーブで1泊し、翌朝IVSI総会に参加する各国の皆さんと合流して、バスで一路開催地のラルプ・デュエズへ!!
L'Alpe-d'Huezは、ジュネーブから南下してアヌシーを越え、グルノーブルから東に入った辺りにあるアルプス山系に連なる峠の一つで、ツールド・フランスの見所の一つともなっています(・∀・)
初めてのヨーロッパの景色なのに、行く道中はなんだかいつも見ている近所の景色と変わらない感じで、海外に来ている気がしません(^^;)
しかしラルプ・デュエズの谷から一気に急坂を登って標高1800mのエリアへ到達した時、とたんに別世界へ来た感覚に陥りました☆
天空の世界に来た気分(^-^)/
こんな高い場所に街が広がってるなんて、いつもビーチリゾートばっかり行ってる私には刺激的ですっ(笑)
建物の色も木の色で調和されていて、凄くいい街並み!!
振り返って見渡すと、自分がアルプスの山々に囲まれた、特別な場所にいるのが分かりますо(ж>▽<)y ☆
参加手続きを済ませ、その日は前夜祭レセプションディナー☆
参加国の紹介や役員・スタッフの紹介!!
今回は12カ国、約200人がこの総会に参加しました(・∀・)
ほとんどはヨーロッパの国々!
もちろん私たちが一番遠くからの参加ですっ(ノ゚ο゚)ノ
この総会を次回日本で開催しようって訳ですから、なかなかの注目度です(^O^)/
翌日が総会初日で、ゲレンデで開会式!!
素晴らしいお天気で、目の前にド肝を抜くような景色が広がりますっ(ノ゚ο゚)ノ
各国の代表が入場し、主催国が歓迎挨拶☆
英語とフランス語とドイツ語の3カ国語で全てのプログラムが進行します!!
各国デモンストレーターによる演技(^-^)/
日本は我が八方尾根の太谷祐介ナショナルデモ含む二人だけの演技でしたが、非常に精緻な技術で、各国から高い評価をかっていました!!
祐介はレクチャーも英語ですることが出来るので、今回素晴らしい活躍をしていました☆
開催国フランスのパフォーマンスっ!!
日本開催の場合は、私はこういうお楽しみのほうの担当ですねっp(^-^)q
技術を勉強しながらも、終始笑顔の素敵な時間☆
午後は、ゲレンデツアーo(^▽^)o
私たちは日本チームみんなで山頂まで行きました!!
ここから標高3330mのてっぺんまで上がります(ノ゚ο゚)ノ
リフトやゴンドラやロープウェイも大型で新しいものばかりで驚きの連続っ(ノ゚ο゚)ノ
さらに、今シーズン初滑りという驚きっ(笑)
あまりに忙しくて、ついに白馬では1日もスキーに行けなかったのですが、いきなりフランスの3330mから初滑り(^^;)
うわーーーーーーっ!!!
凄いーっ☆
こんなアルプスの景色見たことありません((((((ノ゚⊿゚)ノ
日本アルプスも相当すごい景色ですが、やはりヨーロッパアルプスはとんでもないですっ!!
向こうにはモンブランもo(^▽^)o
この時ほど、自分が八方尾根に育っていて良かった思ったことはありませんでしたo(^-^)o
山頂から降りたすぐの所はかなり急斜面で、コブの部分も結構ありましたが、八方のスキー場上部を滑れれば、どこだって行けるなと身をもって感じました☆
こんなにスキーが楽しいと感じたのは、中学に入ってすぐの春スキーで第3ケルンから北の沢に向かって滑った時以来ですっ!!
大自然に抱かれて良質の雪を滑るのは、本当に気持ちよくて幸せで、ずっと笑いながら滑っていました(^-^)/
その日の晩は、ウェルカムレセプションディナー!!
各国選手と入り交じってテーブルを共にし、チームになってレクレーションを楽しみ、親睦を深めます☆
長野オリンピックの当時を思い出しますp(^-^)q
こういうパーティープログラムは私の得意とするとこでもあるので、4年後の日本での開催の際には、そういう部分で貢献できるかなと☆
明くる日の午前中は、八方尾根の方のコネクションで、現地会社の方にアバランチデモンストレーションに連れて行ってもらうことが出来ました!!
雪崩を意図的に発生させるための、ガスによる爆破システムです☆
ゲレンデに数百カ所あるこのパイプのところで、ガスと酸素を混合させて爆破させ、雪崩を発生させ、安全にスキーが楽しめるようにします(・∀・)
実際に爆破するシーンを見せてもらい、貴重な体験をさせて頂きました!
スノーモービルでシェルターにも連れて行ってもらい(ノ゚ο゚)ノ
中にはこんな風に、酸素やガスのタンクが入っています!
グリーンシーズンは取り外して、また冬になる前に設置するんだとか(・∀・)
コントロールは、麓のパトロール本部と一緒になった建物内で制御しています☆
こういった建物も、すごく自然と調和していて美しいです(^-^)/
白馬も見習わないとだなぁ。。。
この日の午後は、街中を見て回ったのですが、本当に建物の色や材質に統一感があって、自然にやさしい心地よい街並みが形成されているなと感じました(^人^)
夜も派手すぎず、暖かみのある雰囲気で、絵本の中にいるような非現実的な空間が、とても心地よかったです☆
明くる日は、オリンピック開催地グルノーブルの市内観光!!
スキースクール校長の徹也さんも、この日から合流です☆
マリレーナちゃんの家族とレッヒの皆さんとは徹也さんの対岳館のラウンジで一緒に飲んだので、あの時の色んなものが今回のヨーロッパでまた繋がって、凄く縁を感じましたo(^-^)o
市長がオリンピックの頃の話を交えて歓迎の挨拶をしてくれました(・∀・)
親戚の仁也オジちゃんと寿一オジちゃんは、当時ここまでオリンピックに来たんだなぁと思いを巡らせ、今に比べてどれほどここへ来るのが大変だったろうかと考えてみたり!
今回のヨーロッパでは、自分が改めて八方尾根で育った有り難さを実感するシーンが多々ありました☆
城塞跡の見学や、シャトレーゼの見学をしたりして、グルノーブルの歴史に触れた1日でした(^-^)/
翌日も再び最高のお天気о(ж>▽<)y ☆
これはホテルの部屋からの景色ですっ!!
朝起きてこんな景色が窓の外に見えると、ホントに現実を離れた天界にいるような気分に浸りますっp(^-^)q
全日本チームは、ワークショップに参加し、私たちは前回周りきれなかった残りのゲレンデ部分を視察に行きました☆
とにかく広くて広くて、とても半日では周りきれず、おまけに行く場所行く場所で驚くことばかりで!!
この日は、ゲレンデが滑走路になっていて、セスナが飛び立つ場所を見たり、リフトで谷を越えてさらに奥のスキー場まで行ったり(ノ゚ο゚)ノ
もう規模が凄すぎて何がなんだか(^^;)
お昼は、オーストリアチームの開催するアプリティーフに参加して、各国の皆さんと更に仲良く(^-^)/
八方尾根スキー場の産みの親、故福岡孝行先生のご子息の孝純先生とも、この時に沢山お話させて頂きました!
この前の火祭りの時に、白馬スキー伝来100周年記念デモンストレーションの中で演技をお願いしたのですが、あいにく都合がつかず。。。でもその時のシナリオ作成のために先生の功績を文献で読み台本に落としていたので、そのご子息の孝純先生とこうして話せることが、なんとも不思議な感じでo(^▽^)o
午後には先日約束していたこのスキー場の広報担当の方にお会いして、このリゾートについてインタビューさせて頂き、スキー場の歴史や、産業の推移、サマーシーズンの活用など、白馬とは違った側面を学ばせて頂き、色んな刺激をいっぱい受けたので、少しずつ地元に還元できるといいなと思っておりますo(^-^)o
この日は、残す任務は日本への招致のためのディナーレセプションへの参加のみだったので、残った時間でもう一度あの山頂の景色を見たいと、一人であがりました☆
やっぱ最高の景色です!!
山と雪、そしてスキーの文化って本当に素晴らしいと改めて感じ、一人なのを忘れてまたもや笑顔全開で滑ってしまい、かなり怪しいスキーヤーになっていました(笑)
そして、ディナーレセプションでの日本のプレゼン☆
といっても、実際のプレゼンは徹也さんがドイツ語で行ったので、私はこの後の夕食時に各国の参加者に注いで回ってアピールしてただけですが(^^;)
他には夕食後の民族舞踊のアトラクションの中で、各国のナショナルコスチューム披露みたいなプログラムが開催され、いくつかの国は民族衣装で自国のダンス演技をしていたのですが、日本はそのプログラムのこと聞いておらず、呼ばれることはないだろうと思っていたら呼ばれてしまい、急遽ハッピを着て飛び出して、ボディコンバットのレッスンにある空手の動きを曲に合わせて披露したら、予想以上にウケてその場を凌ぐことが出来たりと、もっぱら私はそんな方面担当でした(笑)
そして無事に、4年後の2017年に、アジア初となるIVSI国際スキー指導者連盟総会が白馬八方尾根で開催されることが決まりましたp(^-^)q
総会はもう数日続きましたが、私たちは任務を終えたので、明くる日にジュネーブに戻り、オーストリアへと移動しました☆
その途中、以前白馬と交流のあったアヌシーに立ち寄りましたo(^-^)o
今回は街を観光する日は、お天気はいまいちでしたが、それでもこのアヌシーは美しい場所として有名なだけあって、素晴らしい場所でした☆
街並み形成は観光地としては本当に重要なポイントだなと、今回のヨーロッパで何度も感じました!
私が中学生の頃に、このアヌシーと姉妹都市交流があり、白馬でJIFASという冒険とスポーツの国際映画祭が数年に渡り開催され、ちょうどオリンピック候補地として白馬が活動していたこともあり、サマランチ会長からお祝いのメッセージが届けられ、当時生徒会長だった私は、それを式典の中で代表で読ませて頂き、その報道陣の多さに中学生ながらに事の重大さを認識して恐ろしく緊張した記憶があります(笑)
今回のフランスは初めて来た場所でしたが、どこかどうか今までの白馬の歴史と繋がっていて、小さい頃の記憶が蘇ったり、気持ちが温かくなるシーンが多々ありましたo(^-^)o
山岳リゾートの雄大さとスキーの歴史の素晴らしさを身をもって感じ、白馬に生まれ育ったことの贅沢さや、オリンピックを開催したことの功績を改めて感じたフランス出張!!
4年後のIVSI総会開催までには、これから沢山の準備が必要ですが、白馬の山と里と人々の力を持ってすれば、必ず成功すると確信することが出来ました☆
そして出張は、オーストリアはレッヒへと続きますo(^-^)o