こんにちは。
子どもと親子でcheer up!
遊び=勉強で能力開花
みらいまどかです。
数か月前にこちらの映画を見ました。
『サティシュの学校— みんな、特別なアーティスト』
ガンディー思想の継承者サティシュ・クマールは、「ヒューマン・スケール(人間の身の丈に合った)教育運動」を展開する中、イギリス南西部にシューマッハー・カレッジを設立した。「ヒューマン・スケール教育運動」とは、本来の教育のあり方を取り戻そうとする運動のこと。サティシュは言う。「本来の教育とは、知識を詰め込むことではない。すでに備えられている“アーティストとしての自分"に気づくこと」と。「アーティストとは特別な人のことではない。誰もが特別なアーティストなのだ」と。サティシュの教育思想から、私たちの内にある想像力、創造性を呼び起こし、素晴らしい人生を、社会を、未来をつくりだしましょう。さあ、あなたも「サティシュの学校」へ。
ああ、そうか、あなたも、私も、みんな「アーティスト」だったんだ。
子どもたちも、大人も、みんな!
と気づかされました。
彼の教えは、すべて、心に優しく沁みわたる感じ。
もっと手を動かして働いて、周囲と調和して暮らしたい、
そんな想いにさせてくれる貴重な学び。
日本では、環境=文化運動家、文化人類学者の辻信一さんが、サティシュ先生の教えを丁寧に広めるための活動をしてくださっています。私が見た映画(映像作品)も、辻先生が中心となって制作されたようです。
辻先生は、大学教授として日本人の学生18名をシューマッハー・カレッジに引率し、サティシュ先生から直接学べる機会を作られたそうです。
『英国シューマッハー校 サティシュ先生の最高の人生をつくる授業』
サティシュ・クマール、現代世界を代表する思想家と一週間を共に過ごした一八人の大学生たちが学んだ人生の意味。インドに生まれ、九歳でジャイナ教の修行僧となり、やがて二年半かけて徒歩で世界の四つの核保有国を巡り、核兵器の廃棄を訴える平和巡礼を行なったサティシュ。自然との向き合い方、お金の意味、仕事の選び方、幸せの実体、親子関係のあり方、そして死……人生の主要なテーマをサティシュが優しく学生に語りかける。
こちらの書籍のおかげで、その内容を知ることができ、大変感動しました。
もし、学校で、大学で何を学んだらよいかわからない、だけど、幸せになりたい、周囲を幸せにしたい・・という若者がいたら、シューマッハー校で学ぶことを提案したい。まずはこの本を読むことを勧めたいなあと思いました。
私自身が学びに行けたらいいなあ・・とも思っています。
サティシュ先生や辻先生の言葉は、Youtubeでもたくさん見つかります。
私の備忘録も兼ねて、いくつか掲載します。
『サティシュの学校 みんな、特別なアーティスト』予告編
VIDEO
サティシュ・クマール講演 with 辻信一
VIDEO
A Talk with Satish Kumar
VIDEO
日本が目指すべき新しい社会
VIDEO
日本やアメリカ、ヨーロッパは、経済成長はもう必要ありません。
経済成長の代わりに、安らぎのある豊かな社会の成長を迎え入れるべきです。
We do not need economic growth.
Instead of economic growth, let us have growth in human well-being.
私たちが人間として成長して、人間以外の生物と調和し、地球環境を持続的なものにしていかないといけませんね。