今朝は、昨日の夕食に食べた
イワナなどのムニエルについて。
調理は勿論のこと、筆者の手になる。
帰省の子への心づくしだ。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
まず、材料について。
●イワナ(40cm)、アマゴ(22cm)、
それとシナノユキマス(20cm)。
(注:以下、単に「ユキマス」。)
これらの魚は、先月から今月初めまでに
小屋のある長野県の立岩湖と
加和志湖にて釣ったもの。
エラ、内臓、血合いなどを除去して
冷凍保存して持ち帰っていた。
なお、記事末尾の<関連記事>を
参照されたい。
● モランボン 「ムニエルの素」。
(タルタルソースの素+ムニエル粉)
当初は、塩・コショウ、小麦粉を使う
つもりだったが、スーパー店頭で見かけ、
使ってみることにした。
● バター 30gほど。
● 醬油、市販のレモン果汁、同すりおろし
ニンニク。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
以下に、調理の手順等を掲げる。
なお、筆者の手料理は、分量、火加減など、
すべて適当(いい加減)なので、
そのつもりでお読みあれ。
★ 下準備
①魚を冷蔵庫にて一晩寝かし、解凍。
イワナは大きいので、3枚におろし、
縦に二つに分けた。
小骨の処理はしていない。
アマゴとユキマスは、手頃な大きさなので
そのまま。ただし、ユキマスは鱗を取った。
(上がアマゴ、下がユキマス)
② 大きなトレーにアルミ箔を敷き、
ムニエル粉を広げる。そこにイワナの
切り身やアマゴなどを載せ、
押し付けるようにして粉をまぶす。
反対側も同様に。
アマゴなどは、開いた腹の中にも粉を
まぶす。
★ 調理
① 中火の弱火で熱したフライパンに
バターを入れ、十分溶けたところで、
上の②を入れる。切り身は皮を下にする。
ふたをして5分ほど。
② ふたを取って焼き色を見て、半ば
きつね色になっていたら、ひっくり返す。
フライパンに溜まった汁を、繰り返し
スプーンで掬って、身に掛けてやる。
4~5分焼いて、中にまで火が通ったのを
確認して、火を止める。
なお、フライパン(26cm)が小さく、
一度では無理だったので、
2度に分けて調理した。
● 初回分:イワナ
皮を下に。
ひっくり返した。
● 2回目:アマゴ、ユキマス
(裏側から)
(ひっくり返して表側を上に)
以上で魚の調理完了。
(イワナ)
(アマゴ、ユキマス)
続いて、ソースづくり。
① タルタルソース
器に「タルタルソースの素」を入れ、
同量のマヨネーズを加えて混ぜる。
② グレイビーソース
フライパンに残った肉汁(gravy/グレイビー)に
醤油少々、レモン果汁少々、すりおろし
ニンニク少々を加えてさっと火を入れる。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
最後に、食べた感想。
どれも臭みはなく、美味しかった。
但し、ムニエル粉の存在感は意外に薄かった。
「これなら、単に塩コショウした方がよい」
との声も上がった。
美味しさを強いて順位づければ、
1位 アマゴ、
同列2位 イワナとユキマス
と言えようか。
アマゴは、脂がのっていて旨味が
凝縮されていた。
イワナはパサパサ感が強かった(やや火を
通し過ぎたか。)。
ユキマスも同じくパサパサ感があった。
なお、後二者は、タルタルソースを付けて
食べると、パサパサ感が消え、
十分に美味しかった。
<以上>
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猛暑日や空席探しの客多し
詠み人:樺風
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