【臨時】日経歌壇(2020.10.10)掲載! | 松原湖高原☆風だより

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松原湖高原(八ヶ岳・東麓)からお送りする
四季折々の朝風


拙歌が昨日の「日経歌壇」に掲載された。

5月9日以来だから、5か月ぶり。


今回の選者は、三枝昻之

残念なことに、前回に引き続き

掲載歌12首の末尾。

お情けの選歌か。


なお、投稿は8月23日だった。



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇





合格三枝昻之氏選(2020.10.10)

蚊遣り火を焚いて端居の夕間暮れややに勢ひづける虫の音

                        詠み人:樺風      




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「作歌メモ」を書こうと思ったが、


思い出せない。


筆者が参加している「路地裏短歌会」の


「今日のお題」かと思って調べたが、


そうではなかった。


恐らく、ド●ールで、コーヒーを飲みながら、


なんとかひねくりだした歌であろう。




(同12:25 追記)

再度確認したところ、やはり路地裏短歌会の

「今日のお題」(「蚊」関連)で詠んだ歌だった。

お詫びして訂正する。



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同日投稿した歌を、以下に、


参考までに掲げる。(投稿順。)




★ 三枝昻之氏宛て

迎へ火の絶えし御霊はいくつならん蛍飛び交ふ御巣鷹の尾根

蚊遣り火を焚いて端居の夕間暮れややに勢ひづける虫の音



★ 穂村 弘氏宛て

児らは皆目をまん丸に皿の上(へ)の玉やうかんの「引き抜き」を見て


   (注:「引き抜き」とは歌舞伎の変身技法。衣装を重ね着をして、
       しつけた糸を引くと、一瞬に下の衣装が現れる。)





                                  <以上>




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