福岡へ、そして飛鳥Ⅱにて Vol.4<宗像大社・和布刈神社> | 松原湖高原☆風だより

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松原湖高原(八ヶ岳・東麓)からお送りする
四季折々の朝風


(同名の前稿のつづき・・・10/09)



次に、宗像大社へ車を走らせた。

走行時間は、約1時間。

駐車場へ。


ここは、今から30年以上前に一度訪れたはず。

仕事で大島へ渡った、その帰りに。

世界遺産に登録されたので、

さぞやすごい混雑だろうと覚悟してきたが、

思ったほどではなかった。

土産店やレストランも、周囲には余りなさそう。

数年後は、さま変わりか。

(富岡製糸場に、登録の1年ほど後に行ったところ、

最近できたと思われる店、店、店。)





(駐車場から参道を)

宗像大社①



鳥居をくぐって、太鼓橋を渡る。

神門がある。


宗像大社②



拝殿に参拝する。


宗像大社③



そのあと、裏手の第二宮、第三宮に回った。


(案内板)

第二宮・第三宮





正午を過ぎたので、ランチを摂ろうと、

「道の駅むなかた」へ。

田や畑が広がる中を、玄界灘に向かって15分ほど走る。

途中で右折。

ドライブインらしきお店がいくつか並んでいた。

そこを過ぎると、間もなく道の駅。


ところが、駐車場は、車が一杯だった。

嫌な予感が。

大社の周辺に、食べるところがなさそうなので、

ここに集中するのか。

考えることは、皆同じだ。


建物の中に入る。

右手にみやげもの売り場、左手にレストラン。

案の定、レストラン前には長い行列。

早々に断念、さきほど通ってきた

ドライブインが並んでいた地点へ戻る。

その中の「海彦」という魚介料理のお店へ。

入口を入ると、数組が待っていたが、

すぐに席につけそう。

こちらへ戻った判断は間違っていなかった。

玄海丼セットというのを注文。@2,000(外税)。

まずまずの味だ。

この三連休の稼ぎ時に、

この味、この値段ならと、納得。




◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



店を出たのが、13時半ころ。

レンタカーは、今晩20時まで借りている。

このまま帰途に就くと早すぎるので、

ちょっと遠いが、関門海峡まで足を伸ばすことにした。

ナビの目的地を和布刈(めかり)公園にセット。

若宮インターから九州道に。

渋滞もなく順調。


門司インターの料金所を出たところで、

道を間違え、北九州都市高速道路に

入ってしまった。

これで、10分ほど時間を損したが、

15時少し前、なんとか無事に和布刈公園に到着。


駐車場に車を停めたものの、眺めがよくない。



めかり公園



これではいかん、もっといい場所はないかと、

再度、車を走らす。

少し下ると、第二展望台とやらが。

目の前に大きく関門橋が。

車を停め、ここから周囲を撮影。



(関門橋)

関門橋



(門司港方向)

門司港を望む




次に、和布刈神社へ。


和布刈神社①



和布刈神社③



和布刈神社②


布刈神事はこの下の水辺で行なうのか。




◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



15時20分頃、帰路に就く。


ところが、高速を走行中、

家内が、「どこかで止めて」という。

吐き気を催しているようだ。

車酔いかそれとも?

途中の吉志PAにて20分ほど休憩。

何とか走行に耐えそうなので、

左車線を80キロで走り、

福岡市内へ。


17時過ぎ、レンタカーを返却。

地下鉄を乗り継ぎ、ホテルへ。



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



家内の体調がなかなか戻らない。

18時をだいぶ過ぎたが、とても夕食どころではないとのこと。

計画では、中州に出て屋台で夕食をと思っていたが、

結局、ひとりでホテル裏手の「博多 だるま」本店へ。

博多のラーメン屋さんの中では、

人気のある店のひとつらしい。


プレハブのような簡素な建物、

電球の照明が煌々と。



(だるま・・・翌朝撮影)

だるま



お客さんは、結構入っていた。

カウンターに座り、生ビールと

炙りトロ肉チャーシュー麺を注文。

ここの麺は、渋谷の一龍と同じく極細。

博多ラーメンはすべて細麺なのか?

固さは普通にしてもらった。

炙りトロ肉は美味しかったが、

あっさり系のスープに、微かに臭みが。

全体的にはそれほど好みとは思わなかった。




21時就寝。





<参考①>宗像大社

 福岡県宗像市にある神社。

 全国に七千余ある宗像神社、厳島神社、

 及び宗像三女神を祀る神社の総本社。

 2017年、世界遺産に登録。


<参考②>和布刈神社

 北九州市門司区に所在する神社。

 別名「速門社」(はやとのみや)、「早鞆明神」。

 海峡の守護神として崇敬を集めた。

 布刈神事が有名。


                (ともにWIKIより)   

 



                      <つづく>




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手を翳し関門橋を見放ければまぶたに浮かぶ浅見の顔が

                           詠み人:樺風




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福岡へ、そして飛鳥Ⅱにて Vol.7<終日、クルージング>

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福岡へ、そして飛鳥Ⅱにて Vol.5<大濠公園・福岡城跡など>

福岡へ、そして飛鳥Ⅱにて Vol.3<姪浜・志賀島>

福岡へ、そして飛鳥Ⅱにて Vol.2<大宰府天満宮ほか>

福岡へ、そして飛鳥Ⅱにて Vol.1<吉野ヶ里遺跡>


富岡製糸場訪問記 Vol.2<製糸場その1>




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