福岡へ、そして飛鳥Ⅱにて Vol.5<大濠公園・福岡城跡など> | 松原湖高原☆風だより

松原湖高原☆風だより

松原湖高原(八ヶ岳・東麓)からお送りする
四季折々の朝風

 
(同名の前稿のつづき)




★ 10月10日(火)。

    (晴れ。 最高気温29℃)



4時半起床。

前日同様、まずは「ほぼ日」への投稿を済ます。

7時半、朝食会場へ。

今朝は、スタッフがいて、席へ案内してくれた。

右手奥の席へ。こちらはすいていた。

席に座ってから、家内が小声で耳打ち。

「あそこに、『この先のお席ではお静かに』との

掲示があったよ」と。


ここは、どうやら、日本人客向けのコーナーのようだ。

大陸や半島のバン族は、場所を弁えずどこでも五月蝿いので、

きっと、日本人客からクレームがあったのだろう。

昨日もこちらにすればよかったと思った。



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


10時にチェックアウト。

このホテル、オープンして間もないため、

サービス面は、まだ十分こなれていない

印象を受けた。

あと1年もすればもっとよくなるだろう。


フロントにバッグを預かってもらい、

地下鉄で大濠公園に向かった。

駅から地上に出ると、目の前に公園の入口。


かつての独身/単身赴任時、

何度となく福岡に来ているが、

大濠公園内を歩くのは初めて。

結構大きな池(濠)だ。

人通りは少ない。

10月とは思えぬ日差しが眩しい。

家内は日傘をさす。


大濠のそばの遊び場で、若い母親が

こどもを遊ばせている。




大濠公園



福岡城跡①




大濠の脇をゆっくりと歩いて、

舞鶴公園(福岡城の跡地)に向かう。

暑いので、極力木陰伝いにだ。

三の丸だったかの横を通る。

名島門とやらがある。

道を挟んで平和台陸上競技場が。

その脇の坂を登る。

銀杏の実が踏み潰されており、すこし臭い。



福岡城跡②




天守台へ。


福岡城跡④


(東方向)

福岡城跡⑤


(西方向)

天守台より②



植栽の手入れをしている方に、

天神方面へ出るには、どの道をとればいいか尋ねる。

指し示された方向に進むと、

先ほど通ってきた道に出た。

結局、天守台への道を一回りしたことに。

競技場の先のお濠は、一面の蓮の葉。


お堀・蓮


あまりの繁茂ぶりに、蓮根採りを毎年きちんと

やっているのだろうかと、

妙なことが気になった。

収穫すれば、結構な収入に?


日差しを直接受けるバス通り(明治通り)の

ひとつ先の昭和通りに出て、

ビル陰伝いに天神方向へ歩く。


汗をかいたので、涼みに岩田屋へ。

家内は、ここでお土産のお菓子をいくつか。




◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



ランチの時間になった。

ラーメンを予定していた。

家内が、一度は博多ラーメンを食べたいと言うので。

一蘭と一風堂とどちらにするか迷ったが、

一風堂本店へ。

すぐに座れた。

筆者は「元祖白丸」@720を、

家内は、「かさね味」@850を。

それにセットの「餃子」@100を一人前。

ここも細麺だった。

(博多ラーメンは、細麺ばかり?誰か、教えて。)

スープには、少な目ながら背油が浮いている。

臭みは感じなかったが、

筆者は背油を入れない方が好み。

なお、家内の体調は、何とか平常に

戻ったようだった。



港への出発時間まで少し時間があったので、

地下街のスターバックスにて、お茶。

そのあと、バッグを引き取りにホテルに向かった。




                        <つづく>



一日あけて、次回は、いよいよ飛鳥Ⅱに乗船。




▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲



ゆったりと碧が揺れて銀光を日傘が似合う大濠公園

                        詠み人:樺風




▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲


関連記事 ⇒⇒

福岡へ、そして飛鳥Ⅱにて 完 <感想>

福岡へ、そして飛鳥Ⅱにて Vol.8<下船の朝に>

福岡へ、そして飛鳥Ⅱにて Vol.7<終日、クルージング>

福岡へ、そして飛鳥Ⅱにて Vol.6<乗船>

福岡へ、そして飛鳥Ⅱにて Vol.4<宗像大社・和布刈神社>

福岡へ、そして飛鳥Ⅱにて Vol.3<姪浜・志賀島>

福岡へ、そして飛鳥Ⅱにて Vol.2<大宰府天満宮ほか>

福岡へ、そして飛鳥Ⅱにて Vol.1<吉野ヶ里遺跡>