昨日はS氏の講座です。
講座中、夢について質問されました。
S氏:夢って何なんですかね?
私:夢は「潜在意識の世界」です。
よく「顕在意識と潜在意識」って言うでしょう?
その「潜在意識」のことです。
私:脳波を測定すると、
私:➀起きているとき、②リラックスしているとき、③瞑想したりうとうとているとき、④眠っているときで脳波が異なるそうです。
私:眠っているときは、デルタ波になっている。
このとき、肉体は布団に残し、意識は100%潜在意識に繋がっている状態です。
私:つまり、眠っているときに潜在意識の中で視ているものを「夢」と呼んでいます。
私:潜在意識の世界では「時間」が存在しないので、未来を見ていたり(=予知夢)、過去世を見に行って解放したり、意識が自由遊泳しているんだと思います。
私:目が覚めたときは、脳波がこのデルタ波からだんだんベータ波に戻っていく。この間は「夢として視たもの」をうっすら覚えている。
S氏:ああ、そういうこと。なるほど。なるほど。
私:夢にはいろいろな意味があって、今の自分の心情がそのまま象徴で出てくることもあります。
私:例えば、ある生徒さんが初めて舞台に出ることになったとき。失敗したらどうしようってドキドキしてたら、前日に夢を見て。
吊り橋の上を車で渡っていて、今にも落ちるんじゃないかってハラハラする夢だったそうです。
彼女の不安をそのまま表していますよね。
私:メッセージを伝えてくることもあるんですよ。
「夢のお告げ」とか、「三日三晩、枕元に亡くなったおばあちゃんが立っていた」とかってあるじゃないですか?
私:あちらの世界からこちらにいる人に対してメッセージを伝えるには、「夢の中」が一番伝えやすいんですよ。
私:起きてる時は(あちらの世界とこちらの世界の)周波数が異なるので受け取れないけど、眠っているときって意識が100%あちらの世界に戻ってますから、受け取れるんです。
私:映画『シックス・センス』にもその描写が出てきます。
私:それから、過去を見に行って解放している場合もあります。
私:例えば、子供の時に遊びに行った祖父母の家が出てきて、あのとき、大人の話を聞くのが退屈で、抜け出して裏山を探検していたら、突然お地蔵さんを見つけてびっくりして、怖くなってダッシュで山を駆け下りた、その光景が出てきたとかね。
私:自分ではなんでこんな夢を見たんだろう?と思っているけど、その時の恐怖心を解放している。
私:過去世もそうです。眠っている間に必要な過去世を再体験することで手放しているみたいです。
S氏:再体験すると手放せるんですか?
私:手放せる場合もあるし、一度で手放せない場合は何回も同じ夢を見ている、そうやって少しずつ剥がしているみたいですね。
6年前(2019年8月)、生徒ユウさんのガイドがこんなふうに教えてくれました。
「ガイド: 解放に関しては、A→B の書き換えはとても簡単に出来る方法です。これを行う事で気持ちが楽になり、人生が生きやすくなります。
夢を見る事によっても解放されています。
潜在意識に入り、当時の感情を再体験する事によって解放しているのです。
その場合、見ているものは「Bの部分」になっている事が多いです。Aを飛ばしていきなりBとなっているため、そこで解放が成立しています。
もしその夢がAだった場合は、解放は成立していません。
その場合は、「これを解放するように」というサインです。
見た夢がAなのかBなのかの判断ですが、何度も同じような夢を見て同じような感情を感じたりする場合は、Aの事が多いです」
私:夜中にトイレに行きたくなって目が覚める時って、その前に過去世を解放している可能性があります。
私:シータ派の深いところで過去世を再体験して解放する。
解放したエネルギーを排泄するためにトイレに行きたくなる。
すると今度はトイレを探す夢を見る、みたいな感じです。
S氏:なるほど。なるほど。
私:(夢の意味って)まだほかにもありますよ。
(つづく)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
電子書籍はこちら。