こんなに簡単に過去世が視える!(2) | 過去世診療所(聖なる樹のセラピー日記)

過去世診療所(聖なる樹のセラピー日記)

転生しながら過去を清算するしくみ

過去世を書き換えると、
人生が変わる!
楽しくなる!
自由になる!
 
 本当です。読んでみてね。

(つづき)

 

私:ではナミさん、ご自身で書き換えてみてください。

 

 

ナミ:「ピアノをやめた~い!」っておふざけのように伝えた。
それで妹が代わりに習うことになった。

 


ナミ:そして「ママ、私は絵をやりたい!!」と言って、絵を習わせてもらった。
妹がピアノを弾いている絵を描いてあげたりしている。

 


私:(ナミさんのガイドに尋ねる)
なぜこのときの過去世が、今世に影響しているの?

 

 

ナミ:ピアノの先生に怒られた。
ピアノ教室に通わなくなったことで、先生から「約束を守らなかった」と責められた。
「連絡もなく来なくなったので、とても心配していた。そんな勝手なことをして」と。

 

 

私:書き換えたことで、それは解消したの?

 


ナミ:はい。妹が代わりに習うことになったので、先生に金銭的に迷惑をかけることもなかったし、自分も好きな絵を習えたし。

 


ここで話を聞きながら、ナミさんは人から「責められる」ことにとても反応するような気がしました。

 

 

職場で上司が愚痴をこぼしているのを聞いて、「自分のせいかも」と気にしてしまったとも言っていましたし……。

 

 

私:今度はそれを「解放」してみましょう。

それを表すものは?

 

 

ナミ:テーブルにぶちまけられたお塩。

 


手放すイメージは「大量のバケツの水」、手放した後のイメージは、「水を流してゴシゴシと擦ったらきれいになった」と。

 


ここから再びアドリブで過去世へと繋げてみました。

 

 

私:お塩の中に1粒だけきらりと光るものがあります。
その塩が人間の姿に変わりました。
女の子ですか? 男の子ですか?

 

 

ナミ:4、5歳位の女の子。

 


私:その子に家族はいる?

 


ナミ:父、母、赤ちゃんがいる。


私:何か責められるような出来事が起きましたか?

 


ナミ:赤ちゃんが泣いている。怪我をしている?
あぁ、うっかり火傷させてしまったみたい。
それで赤ちゃんが火がついたように泣いて、びっくりした父親が女の子に怒っている。

 


私:女の子はどんな気持ち?

 

 

ナミ:わざとやったわけではないけれども、怖くて謝れなくて、萎縮している。


私:誰かが助けてくれますよ。それは誰ですか?

 


ナミ:お母さんが「私が悪かったのよ。気をつけてなかったから、その子を責めないで」と言ってくれた。
でも、父親は母親にも怒っている。

 


そのとき。

赤ちゃんの顔がクローズアップされました。

厳しい目をしています。

 


そして、おごそかな声が聞こえてきました。
「たいしたことないから、怒らなくてよい」

 


父親は驚いて、赤ちゃんを見つめます。
(そうだ。この子は別に悪い子じゃない。悪かったな)

「怒ってごめんな」と言って女の子を抱きしめました。


私:この解放で心は楽になりましたか?

 


ナミ:う~ん……

 

 

すっきりはしていないようです。

もう少し続きを視てみます。


父親が赤ちゃんの瞳を見つめると、深く吸い込まれるような不思議な感覚に包ました。

 


そして、「お前もかつてはそうだっただろう?」という言葉とともに映像が浮かび上がります。

 


父親は子供の頃、いたずら好きでした。

ある日、兄弟と遊んでいるときに穴に落ちてしまいます。

 


その穴は生活のために掘られていたもので、父親はその場所を知っていましたが、他の子は知りませんでした。

いたずらでそこへ連れて行ったら、みんな穴に落ちてしまったのです。


父親はなんとか穴から這い上がり、親に助けを求めに行きましたが、こっぴどく叱られます。



これを書き換えると。

今度のストーリーでは、たまたま通り掛かった大人が助けてくれました。

 

 

その人は、何が起きたかを陽気に笑いながら母親に話してくれました。
「たいしたことじゃない、子供のいたずらだよ。ガキ大将にはよくあることだ」と。

 


その映像を見終わり、はっと我に帰った父親は、女の子に「大丈夫だ、心配するな」と。

女の子もほっとして「ごめんなさい」と言います。


ここで終了でもよいのですが、念のために「一括消去」をします。
ナミさんの潜在意識に残っている「これまでの過去世において経験した、責められるという感情」を全て呼び出します。

 


ナミ:コウモリみたいな形のエネルギーが続々と集まってきました。

 


それらを大きな船の形をした気球に乗せ、光の世界へと返します。

 


この後が面白かったのです。


一気に大量のエネルギーを解放したので、ナミさんに「光のシャワーを浴びて波動を整えてください」と言ったのですが、

 

 

ナミ:お腹にさっき集めたエネルギーが、まだ少し残っているような感覚があります。

 


私:じゃあ、それを解放して?

 


ナミ:はい。「坂道」が出てきました。
手放すイメージは、「台車がぐるぐる回っている」。
同時に「トイレに行けばいいんじゃない?」というメッセージが…。

 


「そうか!」と言ってトイレに行ったナミさん。
「お腹、治りました!」って。笑


リコさんはかつてヒプノセラピーを勉強したことがあるそうなので、

 

 

私:過去世退行って、「階段を下りて過去世に入る」というような台本形式で学ぶことが多いですけど、決まった形にとらわれず、こんなふうに自由に展開しても面白いですよ。

潜在意識の世界は制約がないので、どんなアプローチでも過去世に入ることができます。
 

 

リコ:そうなんですね! やってみます!

 

 

私も今日は「A」を見て「B」を見て書き換える、という流れの延長で、アドリブで過去世退行を試みてみましたが、新鮮で面白い体験でした。

 

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