さて、最近の講座でとても感動した話。
生徒Aさんは常に得体の知れない不安に襲われるという悩みを抱えていました。
突然胸の奥がもやもやしてどうしようもない不安感に襲われ、死にたくなってしまう…
「死にたい」と言っても、それが自殺願望とは限りません。
15年前、ヒプノセラピーを勉強していたときに仲間のひとりから聞いた話ですが、彼女は幼稚園のころ、いつも「早く死にたい」と思っていたそうです。
幼稚園でも周りの友達に、「ねえ、早く死にたいよね?」と言って回るので、親や先生にこっぴどく叱られ、それからは口にしなくなったのだとか。
ヒプノで幼児期退行して分かったことは、
「私はここ(の星)にいるのが嫌で、早く元の場所に帰りたかったみたい」
元の場所(=宇宙)に帰るには肉体を脱ぎ捨てなければならず、それはこの世界では「死ぬ」ことなので、「死にたい」という言葉になったのだと分かったのでした。
Aさんの場合もそちらなのではないかしら?
そう思ってリーディングをして解放するのですが、一時的に楽になるものの、しばらくするとまたぶり返します。
なかなか手ごわい…
ふと思いついて、メグミさん、ハルさんのZ00M講座にゲストで参加してもらい、おふたりの力を借りることにしました。
まずはメグミさんのレイキヒーリング。
といっても、普通のヒーリングではありません。
彼女はそのときどきに必要なエネルギーを「上」から漢字一文字で降ろすことができます。
メグミ:「死にたいというエネルギーを解放する文字」と意図して下ろしたら、「涼」っていう字がきました。
これを使ってヒーリングしていいですか?
私:はい、お願いします。
お任せしますので、思うままままにやってください。
メグミ:じゃあ、今からやりますね。
(約10分後)
メグミ:終わりました。
初め、真っ黒でした。
エネルギーをゆるく回転しながら入れていったら、グヮングヮングヮングヮンって早くなって。
メグミ:途中から赤い光がピカピカピカピカしてて。
最後は虹っぽい色になって、ぐるぐるぐるぐるって上半身を頭頂まで上がっていく感じがしました。
私:Aさん、何か感じました?
Aさん:いえ、特には…。
私:今なんかちょっと楽になったとか、そういうのはある?
Aさん:強いていうなら、 私の中に硬いものがあって、その一部がポロって剥がれた感じです。
メグミ:あの、ちょっといいですか?
今日初めてAさんにお会いしたんですけど、なんかAさんってすごい我慢してたんだなっていうのがきました。
(今も)笑顔で ニコニコしてるけど、本当は溜まってるものがすごいあるんだろうなって。
メグミ:それが今、マサコさんの講座で開放してもらっているので、抑圧してたものがわーって出てる感じがします。
メグミ:常に無理して笑ってるのかなっていう気がしました。
Aさん: ああ、その通りです。結構人前では常にいい人でいよう、愛想よくしようと思ってるんで、今の私って「演じてる私」なんです。
この言葉の意味が…
一週間後にわかるのです!
さて、次はハルさんがリーディングしてくれました。
ハル:ヴィジョンが視えます。
樹齢100年ぐらいの古い木があります。地中深くに根が張っていて、何か大事に守っている珠のようなものがあるとすると……
ハル:周りの木の根っこが絡んでいるような感じで、根っこから(解放で)「負の部分」を取り出そうとすると、周りの根っこも取らないといけない。
ハル:そうすると、その守っている珠が傷ついちゃうかもしれないから簡単には取り出せないという感じがします。
根が深いんだなっていうのはすごい感じます。
ハル:しかも順番通りにやっていかないと、いきなり簡単には取れない感じです。
私:一体化しちゃってるんだね。
ハル:でも、なんか愛されてるんだなっていうのがきます。
Aさんは選ばれた人、っていう感じ。
私: 愛されている? 誰に?
ハル: 誰なんだろう……
植物? 地球?
もっとスケールの大きいもの?にすごく愛されてる感じがきます。うまく説明できないんですけど。
それを聞いていたとき、突然、5次元マサコが興奮して立ち上がり、こう叫んだのです。
私:あっ!
ハルさん、あれ! あれ、やってよ!
あの陰陽師ときの!
私:ほら、宇宙から必要なエネルギーを降ろして、呪文を唱えたりしてたじゃない?
あれ、やって!
ハルさんは驚いています。
私:なんかわかんないけど、できるんだと思う。5次元マサコが「やって」って言ってるから。
私:あの陰陽師のときも同じようなこと、その絡まった木の根っこを外すの、やってたでしょ?って(降って)くる。
鳥肌が止まりません。
ハル:私、二日前にたまたまアマゾンプライムを見てたら、陰陽師の映画が出てきたんですよ。
ああ、これ、無料で見られるようになったんだと思って、観たばかりなんです。
私:今、大河ドラマ『光る君へ』で陰陽師が出てくるじゃないですか?
「呪詛」の場面とかあるんですよ。
私:本来呪術って、人や国を幸せにするために使うものだったハズなのに、権力争いの道具として邪魔者を排除するためにとか、憎しみなどの感情を具現化するためとかに使われてるの。
私:エネルギーの怖さを知らないで好き勝手に負のエネルギーをバンバン送り合ったりして。
私:そういうのって普段は影響なくても、例えば道長でもいいですけど、今度の政策どうしようって悩んでるときとかに、ふっと共振共鳴が起きて、木の根っこが知らない間にぐじゃぐじゃ絡みあったりしていくんじゃないかなって。
私:ハルさんは当時、それを解くことができた人なんじゃないかと思う。
だから、今私に「それ、やってよ」って降ってきた。
ハルさんは、いきなりそう言われて戸惑っていますが…
私:「自分がそれをやる人なんだ」って意識したら、できるんじゃないかな。
今のAさんのこの状況を解くのに必要な 呪文だか図形だか、なんかわかんないけど、そういうのが降りてくるから、それを使って何かやるんだと思う。
ハル:どうやったらいいかわかんないですけど、ちょっとイメージの中でガイドさんの助けを借りながらやってみます。
(つづく)
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