陰陽師だったころの記憶(1) | 聖なる樹のセラピー日記

聖なる樹のセラピー日記

こんな面白いこと、だまってられない!

過去世を書き換えると、
人生が変わる!
楽しくなる!
自由になる!
 
 本当です。読んでみてね。

さて、先日(2月27日)の講座での出来事。

この日はZOOMによる講座で、生徒はハルさん、マリちゃんです。

 

 

ハルさんは昨年末から講座を受講なさっていて、まだ3か月足らずなのですが、目覚ましい能力開花を遂げています。

 

 

この日も前日に、「明日は何か大きな解放が出てきそう」と思ったそうです。

 

 

私もそう思っていました!

 

 

私:気になることはありますか?

 

 

ハル: 自分の能力が高かった時の過去世を見に行こうと思ってもなかなか見れないんです。

能力を封印するきっかけになった過去世があるっぽいんですけど。

 


私:あ、それいいですね。それにしましょう!

 

 

普段は今世に影響を与えている過去世を視て解放することが多いのですが、過去世は良いものも悪いものもどちらも視ることは可能です。

 

 

自分が能力を持っていた過去を視て、当時の能力を統合することもできるのです。

 

 

たとえば今世でヒーラーを目指している人が、過去にヒーラーとして高い能力を持ち、充実した人生を送っていた過去世を視て、当時の力を今の自分に統合するのです。

 

 

私:じゃあ、ハルさんのリーディング能力が高かった過去世を視るといいですよね。

 


ハル:ちなみに平安時代だと降ってきました。

 


私:あ、そっか。 ハルさんが小さいときに話していた平安時代の人。あの人、絶対関係あると思う。



ハル:はい、その彼と喋ってみたいなって思うんですけど、自分で視にいっても、彼、無言なんですよ。

 


「平安時代の人」というのは、ハルさんが幼少の頃、よく部屋の壁のところに立って話をしていた男性で、ハルさんの過去世の方なのです。

 

 

★そのことを書いた記事下矢印

 

 

私:今、NHKの大河ドラマで『光る君へ』って紫式部の話、やってるでしょう?
あれ見ると、もう泣けて泣けて…

ストーリーが、っていうよりも、時代背景が平安じゃない?

町並みとか生活様式とか。

ドラマを見てる間、もう涙が止まらなくって。

 

 

私:理由がわかんないんですよ。
懐かしいというか、込み上げてくるものがあって。

私も平安時代には何か特別な想いがあるんでしょうね。
 

 

私:じゃあ、マリちゃん、ハルさんが平安時代にすごく高い能力を持っていた過去世へ誘導してあげてください。

 


マリちゃん:はーい。じゃあ軽く目を閉じてください。

 

 

(誘導する)

 

 

ハル:小さな 家が見えます。
男性が玄関で靴を脱いで上がろうとしています。
木でできた靴です。
平安時代の方が着るような服で、銀色か金色の糸を使った高級そうな服を着ています。
金色がかった服です。
髪は結わえていて、黒い烏帽子を被っています。


マリちゃん:だいたい何歳ぐらいですか?

 


ハル: 20代後半から30代前半に見えます。

 


マリちゃん:その人生でどんな力を発揮していたのか、それがわかる場面へ行きましょう。

 


ハル:大きな館があって、その中の部屋の一つにいます。座っています。

 


マリちゃん:他に誰かいますか?

 


ハル:ひとりですけど、部屋の外、襖というか、扉を隔てた向こう側に身の回りの世話をしてくれる人が何人か控えています。

 


マリちゃん:今何をしているんですか?

 


ハル:机に向かって座っていて、そこで文字を書きつけています。
文字を書きながら、なんか作ってますね。
ホログラムみたいな形で何かが浮き上がっていく。

 


ハル:巻物に字を書いてるんですけど、その文字は呪文です。
ホログラムを作っている。

呪文を書くたびにふわっとホログラムのようなものが出てくる。

 


マリちゃん:それはどういう時に使うものですか?

 


ハル:結界を張ったり、相手を攻撃したり、防御したりするときに使えるみたいだけど、それを試してるみたい。
こういう呪文を書くと、こういうホログラムが浮き出るみたいな。

 


ハル:そのホログラムを見ると、この呪文でこういう技が使えるとわかる。
呪文と技の関係性を調べている。
相手を攻撃したいときはどんな呪文を書いたらいいのか。

結界を張りたいときはどの呪文を書いたらいいのか。

そういうことを研究・探求している様子です。

 


マリちゃん:それはあなたの今のお仕事に関係あることですか?

 


ハル:あります。

 


マリちゃん:どういったお仕事でしょう?

 


ハル:陰陽師の補佐をしています。

 


マリちゃん:そうなんですね。では、それを実際に使っている場面へ移動していきましょう。

 


ハル:あたりは夜です。さっきとは別の館が視えます。
貴族の館の庭先にいます。風が強いです。

 


ハル:中央に安倍晴明のような陰陽師がいて、その館の主である貴族に降りかかっている災いを取り除くための呪術、儀式を行っていて、私は2~3歩後ろでサポートしています。

 

 

マリちゃん:例えば、どういう災いですか?

 


ハル:夜、女性の生霊がやってくるとか、ものがなくなるとか、不気味な事件が、その貴族の身の回りで起こっている。

誰かが死ぬとまではいかないけれども、心が安らぐときがないような感じで、いつも誰かに見られているような気がする。

原因不明のボヤ騒ぎが起きたり。

 


ハル:その貴族はだんだん怯えるようになって、夜も眠れなくなって、食も細くなり、やつれていっている。

 

 

ハル:それをどうにかしたいと陰陽師に依頼をしてきたので、それらの災いを取り除くための呪術を行っている。

 


マリちゃん:では、時を進めてください。呪術を使った後はどうなりました?

 


ハル:貴族の周りの不穏な空気みたいなものはいったん取り払われました。
貴族の顔色が土気色だったのが、血色が良くなっている。
呼吸も苦しかったのがちゃんとできるようになってホッとしている。

 

 

ハル:その陰陽師の人が、これは「もののけ」とか見えない世界の仕業ではなく、あなたの行いが招いたことだと諭してますね。

 


マリちゃん:生霊とかではないということですか?

 


ハル:生霊の仕業ではあるんだけど、その生霊を生んだきっかけが、貴族の行動にある。どうもその女性を悲しませるようなことをしたみたいですね、弄ぶみたいな。

だから、行いを改めないとまた同じことが起こるぞと警告しています。

 


マリちゃん:そういった呪術を経験してどんな気持ちですか?

 


ハル: 私自身はそれができる陰陽師の人にすごく尊敬の念を抱いていて、ああ、この人、すごいなーって思ってるのと、ただ力が高いだけじゃなく、その貴族の性格とか考え方についてもちゃんと目を向けて諭している。
起きてしまった悪い出来事をなくして、はい、終わりじゃなくて、ちゃんと原因まで見抜いてそれに対する助言をしているところを見て、その人に心酔している。

すごい尊敬の念を持った眼差しで見ています。

 

 

マリちゃん:では、その人生を終わらせて中間世へ移動しましょう。

 


(中間世へと誘導する)

 

 

ハル:今、肉体を脱ぎ捨てて光の存在になっています。

 


マリちゃん:あなたはどうしてそのような体験をするシナリオを描いてきたんですか?

 


ハル:巻物に呪文を書いて、その呪文によって使える技を探求している、その場面を見たことでこれができるってことを思い出した。

 


マリちゃん:それを見たことで何か自分に自信を持てる感じですか?

 


ハル:そうですね。自信を取り戻す感じだと思います。

 

 

マリちゃん:ではハイヤーセルフさんに伺います。
ハルさんに何かアドバイスはありますか?

 


ハル:思い出すこと。自分にも能力があることを思い出す。

あと謙遜しないで、自分のありのままの能力を受け入れて、と言ってます。

 


ハル:安倍晴明らしき人がすごく能力の高いのを見て「すごいな、この人は」ってリスペクトしてるって言ったけど、自分もやればそこまで行けるし、そうできるってことを知ってほしいって。

 

 

ハル:自分にはそこまでいけないって思っているブロックがあるから、それをクリアリングしてねと言っています。

 


マリちゃん:今見てきた過去生を書き換える必要はなさそうですか?

 


ハル:ない。この過去世はただ見せるため、思い出させるためだったと言ってます。

 


マリちゃん:はい、わかりました。では、大きく深呼吸をして、今いる場所に戻ってきましょう。

 

(終わる)

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

さて、実はここから思わぬ展開となるのです。

 

(つづく)

 

 

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