(つづき)
ハル:さっきのヴィジョンですけど、絡まっている根っこにAさんの「本質」の部分があって、そこから出られなくなっている状態が、今度は鳥かごのイメージで出てきました。
ハル:小さな女の子のAさんがそこで泣いてるんですよね。
ここから出たいけど出られないって。
でもそれには理由があって。
ハル:そこに閉じ込めておくのが安全だから。
だからそういう囲まれた場所にいてもらった。
そしたら、いつしか「そこにいること」が目的になって出られなくなっちゃった。
ハル:Aさんがそこを出たいのなら「上」の力を借りて、周りの檻を破壊して、「そこから出られる日がくる」と書き換えればいい。そんなヴィジョンが視えます。
私:ヴィジョンプラスっていうか。
ヴィジョンは(人がイメージ力を使って)潜在意識を直接動かしてるから(効果は)強いんですけど、もっと強いのは祝詞のように音の波動で、大元の宇宙を動かすようなもの?
私:ハルさんは陰陽師の時代に何か呪文的なものを使っていたような気がするんだけど。
ハル:自分でもそう思います。
なにか使ってるっぽいんですよね。でも、(呪文として)書かれてる文字が読めなくて。
私:そうですね。私にも視えます。古代文字みたいな感じですよね。
これ、なんて読むんだろう。
それをどうやって使うかですよね。
私:そういえばこの間、アユさんが来たときに、ある人との人間関係の解放をもう2年もやってるけど、ず~っと一進一退の状況で、「なぜかなあ、解放するタイミングが今じゃないのかな」って思ってたんだけど。
私:もしかしたら何か別のエネルギーの影響を受けてるのかもと思って、最近「上」から教えてもらったヒーリングをやってみたんです。
私:最初は椅子に座ったまま、アユさんに向けてヒーリングをやってたんですけど、途中から(自然と)立ち上がって、手印を結んで、(気を入れながら)「ええいっ!」って。
私:3次元マサコは焦って「ちょ、ちょっと、」これ、なにやってんの?」って、怖くなっちゃって。
私:でも、5次元マサコは「ええい、ええいっ!」って、すごい気迫で。
その瞬間、自分が陰陽師になった気分だった。
今、ブログを書くにあたって調べてみると、私が使った手印は、「九字切り」の中の一つの印でした。
「九字切り」というのは、9つの呪文と印を用いて行う護身術で陰陽師が使っていたのだそう。
ええっ?
そうなの?
私:まあ、そういうことがあったんです。だから、呪文って強い力があるんじゃないかと思うんですよね。
私:あと、以前、 久高島や富士山に浄化で呼ばれた時も、上から古代文字みたいなものが降りてきたんですけど、もちろん読めないし、呪文も何を唱えればいいのかわからない。
私:なので、そのときに感じたままのことをやったんですけど、ハルさんもそれでいいんじゃないかな?
わざわざ文字を解読して意味を知ってから使おうとしなくても。
そこにある、その文字をそのまま使うっていう感覚で。
ハル:ああ 、わかります。それを紐解いて自分にわかるようにしなくても、(当時も)そのままの形で、見えているままに使ってた気がします。
ああ、そうです。今、思い出しました。
私:うん、その見えているものに意識だけ飛ばして、感じるままにやってみて。
(しばらくして)
ハル:今ちょっと見えたのをお伝えすると、さっきの書き換えで、周りの檻はとりあえず破壊したんですけど、そこから出てきたのが、Aさのガイドさんで。
その方が何か喋ってるんだけど…
よくわからない。
ハル:すごく怯えてる感じがきます。
このガイドさんが、Aさんを何かから守ってるっていうのはわかる。
えっと、ここからどうすればいいのか、ちょっとわからない。
私:うん、大丈夫、メグミさんにもヒーリングしてもらったし、とりあえず今日できることはやったので、様子をみましょう。
Aさんには、先日講座で教えた「インナーチャイルドの癒し」を毎日やってねとお願いします。
自分から不要なエネルギーを手放すことも大事ですが、同時に、
「自分を愛する」ことも必要です。
まさに両輪なのです。
Aさんは初めて「インナーチャイルドの癒し」をやったとき、私が誘導してインナーチャイルドと対峙している最中、突然気分が悪くなりました。。
何が起きたのかしらと一瞬焦ったのですが、すぐにああ、これ、好転反応だわ、と。
癒しのセッションの際中に好転反応が起こるぐらいだから、よほど効いているのだと思いました。
そして、それほど必要だったということです。
だから、毎日続けてね、と。
胸がムカムカって来たら大成功だからねと。
私:最後にメグミさんからAさんに伝えたいことがありますか?
メグミ:自分を否定しなくてもいいのかなって。
死にたくなる気持ちが出てきても、それじゃダメって自己否定しがちな感じがすごくするから。
メグミ:別にその感情が出てきても、まあね、マサコさんもついてるし、一時的なものだろうし、って受け入れていいっていうか、あんまり自分を否定しないようにするといいかなと思います。
私:私も本来のAさんは明るくて天真爛漫な人なんじゃないかなっていう気がします。
今のAさんはその絡んだ根っこによって作られた人、みたいな感じですよね。
ハルさんからは、何かありますか?
ハル:あの、怒っても泣いてもいいんだよ、っていうのはすごいきますね。
例えば周りが引くような泣き方、泣き叫ぶとか、そういうのをやっても、周りはびっくりはするかもしれないけど、結局は受け入れてくれるし、誰も否定する人はいない。
案外大丈夫。
ハル:自分の気持ちを出すことをあまり恐れないでっていうのがすごくきます。
言っても大丈夫だから、って。
そんな言葉が今降ってきたのでお伝えしておきます。
Aさんに1時間だけゲスト参加してもらって、このようなこと起きたわけですが…
私はあれ? Aさんのことでハルさんの昔の力が蘇る、思い出すようになってたの?ってちょっと驚き。
講座ではいつもこんなふうに、誰かに起きている現象をみんなで紐解いたり、リーディングしたり、解放したりしていくのですが、本当にこれってみんなの力になるなあって。
メグミさんに「1年経ちましたが、どうですか?」って聞いてみたら、
メグミ:この講座っていろんなことをやるんだなあって。
もちろん解放のやり方は教えてもらうけど、ほかにも周波数のこととか、エネルギーのこととか、多岐にわたっていて。
それにみんなで論じ合う?機会が多いので、真理も学べるし、自分の軸ができてきて、「思考」が変わっていくのがわかります。
わ~!
それこそ、この講座の目的です
私の知識や経験は、あくまでも私の世界の話ですから、それをただ吸収してもダメなのです。
自分はどう感じるのかな?
自分だったらどうするのかな?って。
人の世界の話を聞いて真に受けるのではなく、揺らがない自分の軸を作って、自分の世界の「真理」を見つけて、自分らしく生きていくのが大切であり、そうなるために約1年間伴走するのがこの講座の役目ですから。
さて、一週間後のAさんの講座。
「マサコさん、あの講座の時点では変化を感じなかったんですけど、そのあとからだんだん楽になってきて、今、不安感が8割減になりました」
え~っ! すごい!
一気に!
「死にたい」という気持ちもなくなったそうです。
良かったあ~!
得体の知れない不安感がゼロになったわけではないのですが、この後もほかの生徒さんたちのサポートを受けながら、Aさんの
「得体の知れない不安」の正体は、少しずつ解明されていきます。
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