さて、先日、ユリさんに、毎日ちゃっちゃっと埃を払うように「解放」をやるといいと話したところ、
★そのときの記事
一昨日の講座時、
ユリ:最近もやもやするので、久々にカードを引いてみました。
そうそう、昨年、講座を始めたころ、ハーブが描かれたカードで毎日リーディングをやっていましたよね。
ユリ:36枚もあるのに、何度切っても、5枚ぐらいの同じカードが繰り返し出てくるんですよね。
ユリ:引いても引いても、「またこれ?」って。
私:例えばオラクルカードって44枚あるんですけど、カードはメッセンジャーなんですよ。
私:なので、毎日出たカードをノートに記録していくと、5~6枚ぐらいの同じカードが繰り返し繰り返し出るはずなんです。
それがメッセージなんですよね。
私:何のメッセージなのかな?って気づくまでずっと出続けるんです。
私:で、「あ、そういうことか!」ってわかると、そのカードは役目が終わるからもう出なくなって、別のカードに変わるんですよ。
★以前、その説明をしたときのブログ
ユリ:カードって潜在意識を引き出すためのツールなので、イメージングの助けにもなるから、そのイメージに合わせて書き換え的なこともできるのかな?なんて思ったりしてるんですけど。
私:あ、できるかも!
カードを引いて、その内容をもっと知りたいときに、
「これを具体的に言っているのは何?」
「もっと詳しく教えて?」
ってもう一回カードを引く。
そしてまたもう一回引く……っていうやり方は、前に教えたんですけど、
私:今降ってきたのは。
カードを使って、「A(ブロック)を見て、B(解放のイメージ)を見て、書き換える」をやればいい、って。
ユリさんは「A」から「A’」の方が得意だからそれでもいいかも。
ユリさんが講座にいらっしゃったのは昨年秋です。
1年近くの間にリーディングの力も伸びています。
それは技法を知ったからというよりも、
①「真理」を学ぶことで思考が変わったこと、
②潜在意識にある「思い込み」などをどんどんクリアリングしたことで、より「中立」になったこと
が影響しています。
みなさん、①②が進むと、宇宙(意識)とより同調しやすくなるので、情報をキャッチしやすくなる、つまりリーディング&チャネリングの力が上がることになります。
なので、カードを使ってできることも増えてくるのです。
ユリ:カードって、絵と、 言葉と植物名と番号が入っているので、もらう情報量がすごく多いんですよね。
ユリ:たとえば、このカード。
(と画面越しに1枚見せてくれる)
大きな黄色い花の後ろに小さな梯子が描かれています。
ユリ:この間、モヤモヤしたときにその正体がわからなくて、マサコさんに連絡しようと思ったときに引いたのがこれだったんです。
ユリ:初めて出たカードだったので、すごい不思議だったんですけど、最初に目に着いたのは梯子なんです。花よりも梯子が気になった。
ユリ:で、このカードを具体的に意味するもの、ってもう1枚引いたら、これ(と別のカードをみせてくれる)が出てきて。
ユリ:そのときは、絵よりも、まず「acceptance(アクセプタンス)」っていう文字が目について。
*acceptance=受容、容認
ユリ:絵は「ヤロウ」に見えたけど、名前を確認したら「あれ? ヤロウじゃなかった、バレリアンだった」って。
ユリ:バレリアンの効能は精神的に落ち着かせる。
ってことは、もしかして私に「落ち着け、落ち着け」って言ってるのかな?って。
ユリ:このカードが繰り返し出てきて、そのうち、
「ちゃんと進んでるんだから、あんまり心配しないでやれ」
って言われてるような気がして。
私:そうだ! モヤモヤしたときに「それを表すカード」って引いて、パッと目に付くところ、それを「A」とみなして、書き換えるのはどうかしら?
私:例えばさっき「梯子」が目についたって言ってたでしょう?じゃあ、それを解放するとどうなる?って、「A」が変化した「A’」を見てみるのは?
ユリ:あ、そっか。確かにいいですね。
今そうやって聞いてるときに、「折りたたみの梯子を伸ばして上に上げた」ヴィジョンが視えました。
私:いいですね! もうちょっとやってみましょう!
さっきの「バレリアン」のカードのときは、何が目についたんでしたっけ?
ユリ:「花」ですね。あれってすごいちっちゃい花なんですけど。あ、手放すって思ったら、急にドーン!とズームアップしちゃった!
ユリ:どんなにちっちゃくても、花って、一個一個が完璧なんですよね。
みんな言うじゃないですか? いっぺんにたくさんやれるわけない、一個に集中しなよって。
だけど、別に並行してやってもいいんだなっていう。そういう
感じになりましたね。
私:もっとやってみて?
ユリ:(カードを引く)カモミールですね。
積み上げた石が、目に付きました。
私:それを「A」として、「A’」に変化させると?
ユリ: 私、石が好きなんですけど、石垣がもっと好きで。
積み上げた石が「石垣」になったので、積み上げただけではやっぱ安定してないところがあったんだろうなぁと思いました。
私:すごい、すごい!
カードで解放、ばっちりできますね!
ユリ:本当、そう思います。
解放に関しては、みなさんに「日々、感じたことをパッパッと解放していくといい」と教えています。
あ~あ、面倒くさいなあとか。
暑くて嫌だなとか。
お昼に何を食べようかなとか。
何でも「感じたこと」「一瞬思ったこと」などをその場で解放すればいいと教えるのですが、
「今感じてる」
「今、思ってる」
と気付くことが難しくて、解放のタイミングを逃している人もいます。
ユリさんもそれが悩みでした。
でも、この方法なら、「解放すべきこと」をカードに教えてもらって、それを解放すればよいのですから、楽です。
私:毎日「今日解放すべきもの」って5回引くとか決めておけば、1か月で5×30=150個も解放できますよね!
ユリ:なんか良さそうですね。面白い。
私:解放って「数やる」と効果が大きいので。
あの梱包材のプチプチと一緒ですよ。
毎日プチプチプチプチ潰してると、すごい数できるけど、多分皆さんは気がついた時にだけ、「あ、そうだ」って持ってきて一個プチって潰して、また置きっぱなしにしてる。笑
ユリ:たぶん、そうなんですよね。
私:だから(解放すべきものが) なかなか減らないのかもしれない。
私:もうちょっと練習してみましょう。
「今、解放すべきもの」ってカードを引いてみてください。
ユリ:(引く)「コミュニケーション」のカードですね。パッと目に付くのは、「羽根ペン」ですね。
私:それを手放すと?
ユリ:鳩になっちゃいましたね。
私:わ~! 素晴らしい。
ユリ:自分の潜在意識にあるものをこうやって手放すって、確かに いい方法かもしれない。
私:ですね! 今やったのは最初にパッと目に付いたものでしたけど、一枚のカードに一個じゃなくても二番目に目に付いたもの、三番目、ってやっていけばいいのかもしれないし。
ユリ:そういえば、最近いろんなところでコミュニケーションがうまくいってないです。
私:それをカードが教えてくれて、鳩にして手放したんですかね。状況が変わるといいですね。
私:解放って「効果」に執着しないことも大切なんです。
たとえば、仕事に関していうと、自分の企画が絶対良いのに!って何とか押し通したいと思っているのに、うまくいきそうにないとき。
そういうときに「解放」する理由は、自分の都合のよい方向に向けて「うまくいくようにさせるため」ではなくて、「うまくいかせたい」という「執着」を手放すためです。
ユリ:今、「執着」って聞いて思ったんですけど。
これが全ての悩みの大元ですよね
私:そうです、そうです。
「思い込み」もそう。自分の「価値観」もそう。全部執着です。
解放は自分の執着を外すためのもの。
なぜならこの世界は量子力学で成り立っているので、「観察」、つまり、自分の思うこと、意識の方向を変えることで、結果的には異なる現実を見ることが可能になるからです。
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