嘘でしょ? なんでこんなことが起こるの?(3) | 過去世診療所(聖なる樹のセラピー日記)

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転生しながら過去を清算するしくみ

過去世を書き換えると、
人生が変わる!
楽しくなる!
自由になる!
 
 本当です。読んでみてね。

(つづき)


私:ところで、「出雲と伊勢の統合」って何ですか?


ミユキ:私もあんまり詳しくないんですけど、『古事記』でしたっけ? 
「国譲り」っていう神話があって。もともと出雲に王朝があったけど、伊勢に奪われたんですよね。


ざっくりいうと、
昔々、国づくりの神である大国主大神(オオクニヌシノオオカミ)は地上界を開拓し、出雲に大国を作り、その地を治めていた。

 


高天原(天界の神々の国)を治めていた天照大神(アマテラスオオミカミ)は、使者を送り、地上界の統治を自分の子孫に譲るよう求めた。

 


最初は抵抗した大国主命も、最終的には受け入れ、地上界は譲ります、自分は出雲の地から外には出ません、その代わりに立派な神殿を建ててもらいたいとお願いする、それが出雲大社となった、という話のようです。


これをミユキさんが説明してくれたのですが、彼女の言葉だとすごく面白かった!



ミユキ:大国主(オオクニノヌシ)が日本をうまく統治してたんですけど、高天原の神様たちが「あれ、もともと俺らの土地やん? 返してもらおうぜ」って言い出して。

 


ミユキ:「お前は出雲に引っ込んどけ」みたいな感じで大国主を引っ込ませて。

 

 

ミユキ:で、新しく伊勢にアマテラスを祀る神社を作って、アマテラスの子孫として天皇が君臨したっていう話ですよね、確か。

 


ミユキ:だから、伊勢と出雲ってちょっとバチバチじゃないけど、そんな感じ?


なるほど!
よくわかる。笑

 


それが今メグミさんに起きていることと、どう繋がるのかというと。


ミユキ:伊勢をもっと強くしたいっていう人たちがいて。
「出雲の、その勾玉のエネルギーを、もともとこっちのものだったったことにして奪っちゃおうぜ」みたいな感じですかね?
それがこの黒い影だったのかなと。


私:出雲側が奪い返しに来ているのではなくて?


ミユキ:伊勢側のような気がします。
出雲(勾玉?)の力を奪って、全部俺たちのものにしちゃおうぜ!って。完全制覇を目指すっていうか。


ミユキ:当時のメグミさん自身は別に出雲がどうとか、伊勢がどうとかっていう意識は全くなくて。

 

 

ミユキ:ただみんなの役に立ちたい、勾玉のエネルギーでみんなを幸せにしたいっていう気持ちでやっていただけなのに、勢力争いとか依存だとかに巻き込まれてしまった、っていうストーリーが見えました。


調べてみると。

 


勾玉は、古くは縄文・弥生時代の装具品で、魔除けや幸運をもたらす御守りとして身に付けられていたそうです。

 

当時の人々にとって“青色”は若々しさや健康の象徴だったため、勾玉の多くは翡翠(ひすい)など緑色の石で作られていたのだとか。

 


出雲地方では古墳時代に良質な「青めのう」が採れることが分かり、平安時代頃まで勾玉の一大産地として栄えたそうです。

 


飛鳥時代になると、勾玉は神様を祀るために使われるようになり、後に「三種の神器」の一つとなっていったそうです。
(引用:しまね観光ナビ) 


私:この10年間で7000件近くの解放をやってきたけど、不思議だったのは、オリンポスの神々もそうだし、この「国譲り」もそうだけど、神の世界でも争いみたいなこと、やってるでしょう?



私:神といいながら、人間と同じように派閥争いしたり、相手を蹴落としたり、裏切ったり、すごいことやってるんです。
 


私:え? 神様なのに?って思ったけど。

神はすごく崇高な意識体で、下界にいる人間を上からサポートしているというわけでもなく、神だろうが何だろうが、どの次元の存在もみな人間界と変わらず、派閥争いしたり、互いに蹴落としたり、どろどろしてる。

 


私:しかも、力がある分、なまじ人間より残酷なことやってるんですよね。

 

 

私:だから、私的には、なんていうんだろう、高次の存在は人間より高い意識をもっていてすばらしいなんて、所詮人間たちが作り出した概念にすぎないっていうか。

 

 

私:なんかこう。夢物語を聞いてるような感覚なんです。

 

 

そもそもこの世界はすべて周波数だけ。

ただ振動しているだけなんだけど、人間界といわれる3次元に近づくと、「概念」が生まれて。

 


 

「神様がいる」

「悪霊がいる」

「悪魔と天使がいる」

「光と闇がある」

って、人それぞれに「概念」を持っていて、その「概念に基づいた世界」を見ているのです。

 

 

なので、「霊能者」や「視える」という人たちも、全員が同じ宇宙に繋がっているわけではなく、

 

 

人それぞれに異なる宇宙に繋がっているのです。

 

 

だから、誰かに「霊視」してもらったところで、その内容は、そ人の「感想」を聞いているようなもの。

 

 

ざっくり言えば、3次元で同じラーメンを食べて、「どうだった?」って、その人の感想を聞いているのとなんら変わらないわけです。

 

 

神やマスターやガイドという人に何か情報をもらっても、それはこの宇宙における唯一無二のものではなく、視た人自身の世界での話。

 

 

しかも、この世界は周波数で成り立っているので、「共振共鳴」が起こります。

 

 

つまり、高次の存在といえども、各々の人間に共振共鳴するものと繋がっているのです。

 

 

2年前、このことを教えられたときは、本当に驚きました。

 

 

★そのときの記事

 

だって、そうだとしたら、どこまでいっても、世界平和には辿り着けないことになります。

 

 

どんなに争っている人間も、いつかは「上」のお導きで意識が上がり、やがて世界は平和になっていく…

のではなく、どこまでいっても共振共鳴あるのみですから、並行世が続くだけ。

ずっと、ずっと。

 

 

それゆえ、今回の出雲と伊勢のように、高次の存在同士も争ったりいがみ合ったりすることになる…

 

 

人間は意識が低いから争うけど、高次の存在たちは平和で愛と光に満ちている……なんてことは夢物語。

 

 

どの次元でも争いが起きている

「争い」と捉えるのもまた人間界での概念なのでしょうが。笑

 

 

私:とりあえず、そこに巻き込まれていたメグミさんの過去世を書き換えればいいんですよね? 
ミユキさん、お願いします。

(つづく)

 

 

 

 

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