(つづき)
ミユキ:えっと。両者の争いに巻き込まれて疲弊したメグミさんは、出雲を出て、出雲と伊勢の中間地点へ行くんです。
ミユキ:で、勾玉じゃないものを作ってる。勾玉の形が争いを引き起こしてるから。
ミユキ:今度は勾玉のエネルギーだけは残しつつ、形は例えば桜の花びらだったり、季節の美しいと思ったものだったり、太陽だったり、その都度降ってきたインスピレーションの形にしてる。
私:ほおっ、素敵!
(でも……)メグミさん、頭痛、治りました?
メグミ:まだ痛みがあります。
私:ですよね? なんだかもやもやします。
そう。
この話にはまだ何か奥がある気がするのです。
ミユキさんに第一の扉を開いてもらったけど、まだ奥に隠し扉があるような……。
そして、それこそが今回の本題だったのだと思います。
私:メグミさんの解放はこれでOKなんだと思います。
でも、出雲と伊勢の何かが…。
ん? あわよくば解放してもらおうとしてるのかな? 笑
(なんだか奥の方で、うまくいけばやってもらえるかも!と息を潜めて私たちの会話を聞いているエネルギーを感じます)
私:やるかやらないかはこっちの選択なので、別にやらなきゃいけないわけでもないんです。
私:でも、気付かないと知らないうちに入ってきてやらされちゃうから、みんな、気を付けて。笑。
(息を潜めていたエネルギーたちが動揺しているようです)
最近はこのケースがとても多いように思います。
私の感覚では、解放に関してこの3年は、昨年が前夜祭、今年がメイン、来年は後夜祭なのかな?と。
来年もできないわけではないのでしょうが、水量が減って勢いが弱くなるような感覚があります。
大きな感情をザアアッ!と流すには勢いが必要なのです。
だからなのでしょうか。
今年中になんとかしたい!と思うエネルギーが、隙あらばと入ってこようとする…笑
さて。
そういう理由で、解放をする気はないのですが、このままにするわけにもいきません。
どうしたものか…。
そのとき。
不思議なヴィジョンが降ってきました。
江戸時代の勘定奉行が両手に千両箱のような箱を抱えて、空からす~っと降りてきたのです。
まばゆいぐらい金色に光っています。
よく見ると、手にしているのは賽銭箱のようなもの。
中に入っているのは、おみくじの棒です。
私:神社で、シャカシャカって振って、番号を書いた棒が出てくるじゃない? あの棒のようなものが視えます。
私:棒は2種類あって、ひとつは木の棒、もうひとつは黄金の棒。
伊勢側と出雲側の人(のエネルギー)たちが箱の左右に分かれて並び、順に棒を引いていきます。黄金だと「当たり」です。
最終的に黄金の棒を多く引き当てた方に軍配が上がります。
私:なんかね、神々の世界で起きたことを、私たちに「解放してよ」って振られても、できないって。
それに、私はどっちの味方につくこともできないし。
だから、伊勢と出雲の人たちがわーわ睨み合ってる真ん中に、光るおみくじ箱をドーンと置いて、さあさあ、両者並んで順番に一人ずつ棒を引いて対決しなさいよ、みたいな。
「とりあえずこれやっといて」って。
でも、ちょっと種明かしをすると。
列に並んだ人たちが全員引き終わって、二巡目、三巡目って並んでも、棒もまたエンドレスに現れてるんですよね。
箱の中は5次元。量子学的に言うと、「引く」と意図すると、棒は現れるから、永久になくならない。笑
みんなが「金の棒を引くぞ~!」って必死にやっている、その様子を「上」から勘定奉行が楽しそうに眺めています。
うんうん、これでいいような気がする。
これ以上は踏み込んじゃいけないというか、踏み込めない世界。
私たちとは違うエネルギーだから。
私:これで大丈夫だと思うんですけど、メグミさん、頭痛はどうですか?
あ、ちょっとヒーリングしておくね。
レイキを送ります。
……あれれ?
私:メグミさんも上にいますよ?
金色の雲の上から、下界を見下ろしてクスクス笑いながら、「あのアイディア、いいですね」みたいな感じで見てます。
私:50回目とか、100回目とかに金の棒を引く人には、記念にって、メグミさんが上から蓮の花をポトン!って落としてあげるの。
私:そうすると、花がパッて開いて、金色の棒に刻印されるんですよ。
私:みんながハッピーで笑顔で、すごい楽しくそのゲームをやってる。もう伊勢とか出雲とか関係なく。
いいですね~
メグミ:頭痛が治りました!
わ~、嘘みたい。
あんなに痛かったのに。
不思議ですね~
まさか「勾玉」から『古事記』の「国譲り」の話に行きついて解放するなんてね。
ちなみに…
(つづく)
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