嘘でしょ? なんでこんなことが起こるの?(2) | 過去世診療所(聖なる樹のセラピー日記)

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転生しながら過去を清算するしくみ

過去世を書き換えると、
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 本当です。読んでみてね。

(つづき)

 

翌日のメグミさんのミラクルセラピー講座。
生徒ミユキさんにも参加してもらいました。
ミユキさんとメグミさんは初対面です。


自己紹介のあと、講座開始。

 


すると、
メグミ:マサコさん、私、朝から頭が痛くて痛くて、講座、欠席しようかと思ったぐらいなんです。

 


私:え~? なんでかしら? 「依存」は昨夜解放したのに?


私:あ、もしかしてミユキさんの出番かも?(笑)
先日も急にチハルさんの講座にゲスト参加して、モエさんをサポートしてくれたし。


「実はね…」と、最近メグミさんに起きている異変のことや、前日のことを説明し、
私:ミユキさん、これって何が起きているのだと思う?


ミユキ:メグミさんの頭に、黒い紐みたいなのが2、3本繋がってるのが見えます。依存体質の人の念みたいな。


私。でも、昨日、自分の決めた人しか解放しないって決めたのに、それでもこれが起きてるって何なのかしら?


私:依存のエネルギーが近寄れないようにバリアを張るとか、どお? あ、そうだ、メグミさん、バリアになる「漢字」を降ろしてみたら?


メグミさんには特異な才能があって、必要な宇宙エネルギーを「漢字」にして降ろすことができるのです。


メグミ:やってみます。(と集中して)「 静」っていう字がきました。


私:はい、ミユキさん、その意味は?


ミユキ:パッと浮かんだのが、森森とか静かな林。

「瞑想」っていうキーワードもきました。
自分の好きな森をイメージしてみたら、頭の痛みって変わりますかね?


メグミ:(目を閉じて森をイメージする)

あれ?
なんか人影が見えたんですけど。
森の真ん中が真っ暗になって、その暗い中にぼ~っと人影みたいなのが…。


私:それ、過去世だと思うけど。ミユキさん、リーディングしてみて?


ミユキ:森の中の黒いのがどんどん増殖してメグミさんの周りにまとわりついてるみたいなイメージですね。これは何なんだろう。

 


ミユキ:やっぱり「依存の念」みたいですね。
メグミさんが光ってるから、あの人に助けてもらおう!ってそばにまとわりついてきてる。
ん? なんかちょっと小太りの男の人が出てきたんだけど。


私:その人が先導してるんじゃない? 

黒い影たちに向かって、メグミさんのところに行けばいいよって。

全然悪びれた様子もなく、「いい人だから助けてくれるよ」みたいな感じで。
で、みんなが、そうなんだ!って、わーっと殺到してる。
さて、どうする?ミユキさん。


そのとき、ミユキさんが発した言葉から…


「嘘でしょ?」という展開になるのです!


ミユキ:メグミさん、さっき自己紹介のときに勾玉セラピーをやってるって言ってましたよね?


ミユキ:「勾玉」って聞いたときからすごい気になってたんですけど。
出雲王国が思い浮かんで。過去世がそこに関係しているのかなって。


メグミ:そうなんですか? これ(と首にかけていた勾玉のペンダントを見せながら)いつもつけてますよ。自分で作ったやつなんですけど。


それを見た瞬間、「5次元マサコ」が、
「あっ! それに来てる! その小太りの人が、あれが目印だよ」って。その勾玉めがけてやってきてる!
と叫び、慌てた3次元マサコが(まあまあ、ちょっと落ち着いて)って。笑


メグミ:欲しいという方には作ってるんですけど、伊勢と出雲の統合みたいな形で作るんです。そういう作り方を習ったので。


ミユキ:メグミさん、過去世でも勾玉を作ってたみたいです。かなり強力なものを。とても効果があるからみんなが「作って、作って!」って押しかけてる。

 


ミユキ:本当は、勾玉そのものにパワーがあるんじゃなくて、その人のエネルギーと共鳴して勾玉の効果が出るんですけど、みんなは勾玉もそのものに依存してしまってて。

その勾玉が欲しい!って。




ミユキ:現代人と共通してますよね。たとえばパワーストーンもサポートしてくれる存在にすぎないのに、「パワーストーンに助けてもらう」って思ってる人、いますよね?
自分の力を過小評価している現代人が多くて、「もの」に頼るようになってしまっている。


ミユキ:その時代もメグミさんはすごく力のある勾玉を作れる人だったけど、それはあくまでもみんなの幸せをサポートするためだったのに、みんなはその勾玉さえあれば自分は幸せになれるって勘違いして、それでわーっと押しかけて来てるイメージですね。


ミユキ:メグミさんは、そうじゃないんだけどって思ってるんですけど、依存する人が多すぎて困ってる。


7年前の「石」に関する出来事を思い出しました。下矢印

 

 

当時の生徒さんで、パワーストーンに詳しい方がいました。
魔除けにと黒曜石を下さったり、「黒檀は守る力がすごく強いから」とブレスレットを下さって。

 

 

そんな折、別の生徒さんから誕生日プレゼントにいただいたブレスレットの石が突然割れて、彼女に「なぜかしら?」と聞いたら、
「今までマサコさんを守っていたけど、強い黒檀が来たから安心して力尽きたのかも」って。


その後も、「黒檀は守る力がすごく強いから」と力説されているうちに、だんだん疑問が湧いてきて、
え? ちょっと待って!?
私、今、そんなに何かから身を守る必要があるの?って。


なんだか不安になり、自分に意識を向けてみますが、特に負のエネルギーは感じません。

 


ポジティブYokoさんに「どう思う?」って聞いてみると
「今、マサコさんのエネルギー最高だし、何にも『守る』必要なんてないですよね?」って。

 


やっぱり、そうだよね?
じゃあ、今回起きているのは何?

 


そう思った瞬間、閃いたのは、ちょっと前に会った知人が、
「最近、ちょっと体調が悪くて、それを何気なく「視える」友人に言ったら、部屋の中に良くないエネルギーがあるとか、最近出かけた先で変な黒い影を連れて帰ってきているとか言われて、除霊しとくね、って。

正直、あまりいい気分がしなくて」と話していたことです。

 


私もその話を聞いたときに胸にザワザワと嫌な感覚がきて。

 


そもそもこの世界はエネルギーが交錯しているだけの世界にすぎません。

エネルギーには善悪もなく、何の色もついていない、つまり「空(くう)」なのですが、人間界ではそこに「色」を付けて「概念」を作っています。

 


その概念は人によって異なります。
浮遊霊がいるとか、悪いものが憑りつくとか、変なエネルギーを貰っちゃうんじゃないかとか。

 


そういう概念を持っている人は、そういう前提でリーディングをします。
マイナスのエネルギーが存在する(と思い込んでいる)世界にフォーカスして、マイナスのエネルギーがあるよ、と相手に伝えるのです。

 


あぶない、あぶない!
私も「何か負のものから身を守る必要がある」と思い込んでしまうところでした。笑

 


Yokoさんに、「石が割れたのはなんで?」と聞くと、
「もうお役目が終わったみたいですよ~。別の石に変えることでマサコさんはさらなる次のステージへ行くみたいです」

 


ほおっ! それ、いい! 

ワクワクする。

 


「守るとか、身代わりになるとかいうよりも、あなたの持っている力を増幅してくれるとかの表現の方がいいね」って話していたら、石たちの意識がふわ~っと降りてきました。

 


「そうだよ、そうだよ! 
なんか、勝手に怖いものから守る役目みたいに言われてるけど迷惑なんだよね。
どうせなら、あなたの力をパワーアップするお手伝い、とかのほうがいい!」って。(笑)

 


メグミさんが当時つくっていた勾玉もそんなふうに思っていたかもしれません。笑

 

(つづく)

 

 

 

 

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