さて、一昨日の講座では面白いことが……!
生徒はチハルさんです。
私の講座と並行して、他所でアニマルコミュニケーションも勉強なさっています。
ペットとの対話の話になり、
私:そういえば、ハルさんの友人(Aさん)が飼っているネコちゃんが、最近になってベッドの上とかで粗相をするようになって困ってたよね?
その友人とハルさんが電話等で話しているときも、なぜか騒いだりするとのことで…
2週間ほど前にその話を聞いて、ネコちゃんの過去世を解放したのです。
人生に苦しむAさんを助けてあげたかったけど、力及ばず、自責の念が残っていたという内容でした。
その過去世を書き換えたところ、粗相はピタリと止んだのです。
ところが、つい数日前にまたベッドの上で粗相をしたと。
私:何か他に伝えたいことがあるのかな?
チハルさん、アニコミで視てもらえますか?
チハル:(しばらくリーディング)う~ん……。
「違う」ってきますね。「違う、違う」って。
なんだろう…
チハル:場所が違う? トイレの場所が違う?
ハル:トイレの場所は変えてないと思います。
チハル:う~ん、もう1個、トイレ?
もうひとつ別の場所にトイレ?
チハル:もうひとつトイレを置く?
私:ほかにもネコちゃんがいるから、自分のトイレをほかのネコちゃんに使われて嫌とか?
チハル:複数いても、同じトイレを使って大丈夫な子もいるらしいんですけど。
もうひとつトイレが欲しいみたいな感じがきます。
複数飼われてるんですか?
ハル:3匹います。
トイレは二つあります。
チハル:あ、自分のトイレが欲しいのかな?
もうひとつ欲しい、ってくるから。
私:トイレって二つしかないの?
ネコちゃんって、一匹にひとつのトイレを使うのかと思ってた。
チハル:それは理想って言いますね。
1匹の猫に二つは欲しいみたいな感じです。
私:え? 二つ必要なんですか?
チハル:例えば2階にいる時には、2階にもトイレが欲しいみたいな感じ。
1階にしかトイレがない場合、2階にいるときにはトイレが遠いから「我慢しよう」ってなるらしいんですよ。
私:私は猫ちゃんを飼ったことがないからわからないけど、犬とか猫って縄張りを示すためにマーキングをするぐらいだから、他の猫ちゃんが使った後のトイレを自分が使うって嫌なんじゃな
いのかな?
どうなんだろう?
チハル:自分のトイレが欲しいみたいな感じですよね。
もう一個増やしたらいいかもしれない。
ハル:粗相を始めたのは最近だから、それまではずっと我慢してたけど、それが我慢の限界に達したってことですかね?
チハル:「トイレが違う」っていうのは、たぶん「自分のトイレが違う」っていうことかなって。あのトイレは違うんだよ、って。
私:自分のが欲しいんだね。きっと。
ハル:逆になんで今までずっと我慢してられたんだろうって思ったんですよ。我慢強い子なんですかね?
チハル:順番的には何番目に来た子なの?
ハル: えっと、3匹の中で一番長くいる子ですね。
チハル:あ、それでですかね?
今まで自分のトイレだったのを、後から来た子たちに使われて嫌とか?
私:自分のテリトリーを確保したくなったのかな?
以前、アユさんちのネコちゃんも、家の中に自分だけの居場所を確保するためにクッションが欲しいって言ってきたことがありました。
私:トイレを一つ増やすことで粗相がなくなるんだったらいいよね。
ちょっとネットで調べてみよう。
私:えっと、「Q&A」で……
「今、猫を一匹飼っていて、もう一匹飼う予定ですが、トイレの数は増やした方がいいですか?」
どれどれ…
「一般的にはトイレは頭数プラス一個と言われています」だって。
やっぱりそうなんだね。
私:「実際その通りにしている家は少ない気がしますが、例えば二匹で一個でも大丈夫なんですが、猫は基本的に綺麗好きなので…」
うんうん、
「トイレを使おうとしたときに、他の猫のウンチがあるとすごく嫌がる。それをこまめに掃除していれば別ですけど」
なるほど。
私:「できれば頭数の分揃えてあげると、猫ちゃんにもストレスがないと思います」って。
ハル:最近になって粗相するようになった、最近我慢できなくなったっていうのは、何か意味があるんですかね?
すると、チハルさんがこう言ったのです。
「ハルさんがいるからじゃないですか?」
私:え、どういうこと?
(つづく)
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