さて、高所恐怖症の原因となった過去世をリーディングしたマリちゃん。
すごい!と感心したのですが、このときから快進撃が始まるのです。
マリちゃんは今年の1月から講座を始めました。
以前にヒプノセラピーの勉強をしたことがあるそうですが、数日間の短期集中講座だったため、この講座で一(いち)からじっくり勉強し直したいとおっしゃっていました。
2月、3月とこれまでいろいろと我慢していた不満や悩みを解放し続け、最大のテーマは、
「なぜこんな修行のような人生なのでしょう?」
でした。
この原因となる過去世には、かなり深い感情が残っていました。
★そのときの記事
ところが、それがスコ~ンと外れや否や、本領発揮。
過去世がすらすらと視えるようになったのです。
ぐんぐん開花していく様を目にしながら、
「もしかしてヒプノで人を誘導するより、ご自身で過去世をリーディングしてあげる方が向いているのでは?」
と申し上げたところ、
マリ:そうかも!
私、チャネリングが楽しくて楽しくて!
そして本当にみるみる達人になっていくのです
たとえば、「苦手な食べ物」は、たいてい過去世に原因があるとお伝えすると、マリちゃんのご主人が鶏肉が苦手なので早速リーディングをしたみたそうです。
以下。
マリ:まずは、夫の過去世を視てみました。
養鶏場で働く西洋の男性が出てきました。
家族4人暮らし(男性の父親、男性の妻、子供)
鶏を育てる事は好きだが、雄鶏を絞める事は苦しい。
鳥の悲痛な鳴き声を聞くと胸が張り裂けそうに苦しくなる。
だから、食卓にも肉は出さないよう、妻に頼んだ。
父も同じ思いのようだ。
妻も子供もその気持ちを理解してくれて、いつも野菜とパンとスープの食事。
[書き換え]
ある日、鶏を絞める時、鶏の声が聞こえた。
「私は食べてもらって、その人に元気に生きてもらうために生まれてきた。だから、死ぬのではなく、食べてくれた人の中で生きるのだ。あなたが私にした事にそんなに罪悪感を抱く事はない。美味しいと言って自分のエネルギーにしてくれることを嬉しく思う」
というのだ。
その日、男性は考えた。
せめて苦しまないようにしたいと、麻酔を打って眠らせることに…
その日から、家族の食卓には鶏料理が並ぶようになり、家族皆が感謝の気持ちで食べるようになった。
マリ:次に私は「鳥が怖い」ので、そう思うようになった過去世を視てみました。
戦時中、モンペにプラウス姿の20代の女性。
誰かを待っているのか、、岩場に座っている。
すると、急に空が真っ暗になり「何だろうと?」思って見ていると、沢山の鳥の集団がこっちに向かって飛んでくる。
怖い!
頭上を鳥の集団が飛び超えていく、その瞬間、戦闘機が私目掛けて打ってきて即死。
周りにも沢山の人が打たれて死んでいた。
あまりのことに痛みを感じる事もなく、ただ「鳥が怖い!」という感情だけが残った。
[書き換え]
海を眺めていた時、集団で鳥が飛んできた。
その鳥が「危ないよ! 戦闘機が来る!隠れて!」と。
それを聞いて、えっ?と思ったが、偶然近くにあった防空壕に隠れて命拾いした。
鳥のお蔭で命を救ってもらえた。
わ~、すごい!
突然、こんなに視えるようになっちゃったんです!
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