さて、これは4月16日の講座での出来事。
私:何か気になることがありますか?
メグミ:私は高所恐怖症なんですけど、小学生の息子も高いところが苦手なんです。
今までは特にそういうことを言ってくることもなかったんですけど。
メグミ:それが今春から2年生になって、教室が3階になったから怖いとか、階段が怖いって言い出して。
あと、ジャングルジムで遊んでるんだけど、上まで登れないんだよねとか。
メグミ:ここ数日、立て続けに言ってくるので、それがちょっと気になるかな。
まあ私も昔から高いところは苦手なので「ママもジャングルジム、上まで登れないから一緒だよ」なんて話をしたんですけど。
私:過去世からきてるみたいですね。
えっと、マリちゃん、リーディングしてくれますか?
マリ:はい。えっと、海が視えます。船が走ってます。
兄弟だと思うんですけど、子どもが3人、船の上から海を覗いてます。
「わー、海だー!」って言いながら。
マリ:身を乗り出しすぎちゃって、ひとり海に落ちそうになったんですよね。
別の子がそれを止めようとして慌てて腕を掴んだら、みんなズルズルっと海に投げ出されてしまって。
マリ:泳げないから「助けて、助けて」って叫ぶんだけど、他の音にかき消されてしまって。
皆がが気づいた時にはもう時間が経ってて、3人とも海の中に沈んでしまった感じです。
私:その3人がメグミさんと今世のふたりの息子さん?
マリ:そんな感じがします。
私:えーと、その場面と高所恐怖症と関わりがありますか?
マリ:その落ちた時の高さが…
ここで私は大きな勘違い。
「船」を「小舟」と思ってしまったのです。
身を乗り出しても、水面までの高さってそんなにないのに?って。
マリ: 3階建てくらいの大きな船です。豪華客船のような。
私:そうか、海面からかなりの高さがあるんだね。
だから落ちるときの恐怖が残ったんだ。
マリ:はい
私:じゃあ、書き換えを視てもらえますか?
マリ:はい。
子どもたち3人が船の上から海を覗き込んでいて、さっきみたいに落ちてしまうんですけど、今度は救命胴衣をつけているので、海にプカプカ浮いていて、そのうち大人たちが気づいて「おーい、そこで待ってろよ~」って。
マリ:大きいボートを出して助けにきてくれました。
子どもたちも救助されてニコニコしています。
私:ハルさんはどんな書き換えが視えますか?
ハル: 落ちた瞬間に海がトランポリンになってます。
「きゃあ、落ちる!」って思ったのに、「あれ? トランポリンだった!」って言って、ピョンピョン跳ねて遊んでる。
私:いいですね!
メグミ:そういえば、上の息子は子供のころから船に乗るのが怖いけど、見るのも怖いって言ってて。
なので、海の過去世を聞いて、びっくりしました。
私:うん、「海」ってすごいですよね。
高所恐怖症っていうと、車ごと崖から落ちるとか、高いところから落ちるっていう出来事がよく出てくるんだけど。
マリ:最初、「高いところがこわい」っていう過去世にピントを合わせようとしたら、何かが動いていて。
それが「水」→「波」って感じて。
船が走っているのが視えて。
ああ、海なんだ、って。
さて、もっとすごいのは、ここから!
講座は14時半で終了したのですが、その後、メグミさんの息子さんが学校から帰ってきて、
「ママ、僕ね、階段、怖くなかったよ」と言ったそうです。
メグミ:その日の朝まで「階段が怖いから、(3階の)教室に行くの、やだな」って言ってたのに、帰宅したときには「階段が怖くなかった」って。
すごい!
・・・・・・・・・・・・・
個人セッションは、こちら。
過去の記事をまとめて読むなら電子書籍。こちら。
おすすめメニュー
とにかく人生が楽になる!
潜在意識の世界を知りたい!
直観を磨いて引き寄せ体質になりたい!
「聖なる樹」のHPは!
姉妹版ブログ
『聖なる樹のヒプノセラピー物語』も読んでね!