さて、これは数日前の生徒N子さんの話。
今年の1月に、1年ほど前から急に指が太くなったと相談を受けていました。
コロナ禍でステイホームが多くなり、体重が増えたので、そのせいだと思っていたそうですが、指だけが異常に太っている気がして病院へ行ったところ、「末端肥大症」(手足など体の先端が肥大する病気)と診断されたとのことでした。
そのときは、川で中古の機械部品を洗っている男性の過去世が出てきました。
病気の娘のために薬代を稼ごうと、有害薬品を使ってサビなどを落としていました。
下流で川の水を使用する人たちは薬品のせいで指が腫れあがる被害を受けています。
病気の娘がN子さんで、部品を洗っていたのは今世のN子さんの父親でした。
★そのときの記事
この過去世を書き換えて解放した後、N子さんの指はしばらくの間、やや細くなったのですが、また戻ってしまったと言います。
こういう場合は、「原因」がひとつではなく、いくつも絡み合っています。
そして、残念ながら一度にすべてを解放することはできません。
3次元の状況や本人の真理に対する理解度、意識の変化などに伴い、「この過去世は今なら解放できる」というタイミングに従って新たな過去世が浮上するからです。
N子さんの場合も、約1年経って、また解放すべき過去世が出てきました。
古い西洋の時代です。
N子さんは神殿に使える巫女のひとりです。
神殿には神の像が祭られています。
像が設置されている台座は大人の身長ほどの高さがあります。
以前、悪人が入り込んで像を破壊? あるいは盗もうとした事件が起きたので、防止のため、台を高くし、さらにその台には毒薬を塗り込んでありました。
台に手をかけた瞬間、激痛が走るようになっています。
あるとき、N子さんがお掃除をしているときに悲劇が起きるのです。
(つづく)
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