昨日、テレビ「ザ! 世界仰天ニュース」で、前世の記憶の話を紹介していました。
(『ザ! 世界仰天ニュース』「転生?不思議な記憶スペシャル」(日本テレビ), 2023年11月28日 放送)
2歳のジェームスくんは、ある日から夜泣きが始まり、知るはずのない50年前の戦争の記憶を話し始めます。
息子の話す内容を父親が調べていくと、第二次世界大戦の1945年3月3日に硫黄島で亡くなったジェームスという男性の生まれ変わりらしいと。
(そう、名前も同じなのです!)
彼が乗った飛行機はその日、航空母艦ナトマベイから硫黄島へ向けて飛び立つのですが、爆撃を受けてしまいます。
ジェームスくんは、「飛行機」「炎上!」「閉じ込められた!」「出られない!」などの言葉を発しながら、夜泣きを繰り返すのです。
炎上した飛行機の中に閉じ込められた、このときの記憶が強く残っているからでしょう。
成長するにつれ、その夢を見ることも、その話しをすることも、だんだんなくなっていったそうです。
3年前に、amazon videoで『死者の記憶をもつ子供たち』を観たことがあります。同じように前世の記憶を持つ子供たちの話がたくさん紹介されていました。
中にはあの9/11同時多発テロでビルから転落死した記憶を持つ子供もいました。
前世の記憶は潜在意識に残っています。
そして、夢の世界=潜在意識の世界です。
ですから、誰もが夢を見ているときは、潜在意識に繋がっているわけです。
小さい子供はまだ潜在意識にどっぷり浸かっていますので、夢で見たものが「自分の記憶」だと認識できるのだと思います。
そして、ジェームスくんのように、「強く残っている記憶」には何度もアクセスしてしまうのではないでしょうか。
私たちが「子供の頃に繰り返し見ていた夢」なども同じ現象が起きていたのだと思います。
以前、お隣に住んでいた赤ちゃんが、毎晩、悲鳴のような夜泣きを繰り返していました。
「ちょっと普通じゃないな」と思っていたところ、ガイドから「あなたに解放を依頼してきている。そのために隣に引っ越してきた」と言われ、
半信半疑ながら、泣き声を聞くたびに過去世をリーディングして解放していたら、ある日を境にピタリと止まったことがあります。
夜泣きは原因がわからず、親もオロオロすると思いますが、私が思うには、ほとんどが過去世を視て泣いているのだと思います。
原因となる過去世をリーディングして(書き換えという手法で)解放してあげたら楽になるのになって……。
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