さて、現在、2021年度のブログ記事を電子書籍化すべく編集中です。
この年は、「光と闇」を紐解くのがテーマでした。
その中に「闇の人間」なんて存在しないという記事があります。
これは、ぜひみなさんにシェアしたいので、転載します。
2021年12月5日の記事です。
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「闇の人間」は存在しません。
誰かの言動を見て、「あの人、闇だよね」と思ったとしても、その人は闇の人間ではありません。
闇は「人の心の中」にだけ存在します。
「あの人は心に闇を抱えている」という表現がありますが、まさにそのことです。
そして、その「心の闇」の正体は、自分が過去に経験した「負の感情」です。
それも、「誰かに嫌な目にあわされた」「裏切られてつらかった」「恨んでやる!」などの感情ではありません。
そのような感情は魂の世界へ戻ったときにリセットされているようです。
「闇」として残るのは、誰かに対して行った罪悪感、自責の念、後悔などです。
その感情が強ければ強いほど「自分を許さない」のです。
自分を許さない。
自分は許されていいはずがない。
そういうエネルギーを発振しています。
しかも「負の感情」は、今世で抱いたものもありますが、多くは「過去世」で発生したものが持ち越されてきています。
つまり、今世の私たちの記憶には残っていないにも関わらず、感情としては存在しているため、自動的に発振し続けているのです。
だからこそ、潜在意識を書き換える必要があるのです。
実際には書き換えるという手法を用いて、過去の感情を「解放」しているわけですが。
この世界はただただエネルギーが交錯しているだけです。
そこには「同じ周波数同士が共振共鳴する」という法則があります。
テレビのリモコンで「8」を選択すれば、モニターに「8」が映るのと同じです。
意識的であろうと、無意識であろうと、「発振」されれば、共振共鳴した「現実」が目の前に起こります。
今の自分が「8」を選択しているという認識がなくても、過去から持ち越した感情が「8」を発振し続けている限り、「8」の現実が続くのです。
「自分を許さない」「自分なんて許されない」という思いを発振していれば、その感情の周波数と共振共鳴して、そう思わせる人物が表れたり、そういう現象が起きたりします。
そのことに気がつかず、どこかから闇のエネルギーがやってきて自分に悪さをしていると思いこみ、
「なんでこんなことが起こるの?」
「一体何なの?」
「浄霊しなくちゃ」
と怒りや恐怖の感情を発振すると、またそれに共振共鳴して現象が続く……。
「過去の負の感情」を解放することです。
「心の闇」を解放すれば、共振共鳴は止まるからです。
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結局、今、私がやっている「過去世の解放」は、これをやっているのです。
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