(つづき)
周りのカエルたちはなにやらしゃべっているけど、その言葉の意味がよくわからない。
まるで外国語のように聞こえる。
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N子:私も子供のころはほとんどしゃべらなかった
サナ:私も!
私:そいういえば「ポジティブYokoさん」もそう言ってた。
あまりにもしゃべらなかったから、中学生のときにいじめられそうになったって。
みんなと話してもいても相槌を打たないし、自分はしゃべらないし。
私:それでYokoさんは、わざわざ言葉でしゃべらなくてもわかるものだと思っていたけど、そうじゃないんだと気づいて、そこからは「あえて」しゃべるようにしたんだって。
私:なんで「しゃべらないといじめる」になるんだろうね?
サナ:得体が知れないのかな?
私:あ、そうかも。何を考えているかわからないって。
あの人、何を考えているかわからない、得体が知れないって、違和感を覚えるのかもね。
いままでに見たこともない生物を見たら、恐怖や不安を感じるのと同じような感覚なのかもしれません。
サナ:子供の頃、周りの子をみて気持ち悪いって思ってた。なんかよくわからなくて。
サナさん側からみたら、地球人は「得体の知れない存在」だったのでしょう。笑。
サナ:「何を」話せばよいのかがわからなくて、余計なこと言っちゃったり。
私:わかる。それ、私もそうだった!
N子:そうそう、兼ね合いがわからないっていうか、
あっはは!
N子さんは子供の頃、大人はみんな「定型文」で話すものだと思っていて、早く大人になりたかったそうです。
サナ:さじ加減がわからないんですよね。
どこまで話せばいいのか、何を話せばいいのか。
うん、わかる、わかる!
だから、サナさんはこの講座に入った時に、「ここって生き方講座みたい」って言ったんですよね。笑
昨年の秋からいらしているサナさんは、波動が変わって顔が明るくなって、別人のようです。
いままで戸惑いながら生きていたのが、自分が何者なのかがわかって、(地球での)処世術を教わって、楽になってきたのかもしれません。
宇宙人ゆえに「はっちゃけている」人はよいのですが、小さいころから戸惑いながら、それでもこの世界に順応しなくてはと、わからないながらもなんとか生き延びてきた人は、妙に真面目な人が多くて、社会に出ても本当に生きづらそうです。
宇宙人はそれでなくても地球人とは周波数が違うのですから、長時間一緒にいるのは苦痛です。
ひとりが「幼稚園のころ、工作しながら、なんでこんなことしなくちゃいけないんだろうって思ってた」と言うのを聞いてみんな大笑い。
サナ:小・中学生のころはつらかった。いつもみんなと一緒にいなきゃいけないから。
うんうん、だから今の(宇宙人の)子たちって、学校に行きたくないんだよね。
なんでそこへ行くのか、なんでそこに居なくちゃいけないのかわからないし、楽しくもないし、いること自体苦痛なんだろうね。
息子が保育園へ通っていたころのことを思い出しました。
同じクラスの園児で、お母さんが園に連れてくると、門の前で「嫌だ~!」と言って、走って家に帰ろうとする子がいました。
運動会の練習のときなどは本当に嫌がっていました。
まだ4~5歳で英語も知らないのに、公園で拾った小枝を地面に並べてアルファベットを作ったり、お寺の石碑に刻まれた文字を見るのが好きで、ひとしきり眺めては自宅に戻ると今見た字を次々と書いたりしていました。
「學校」とか「薔薇」とか難しい字も、(書き順は知らなくても)形を写し取っていたそうです。
そして、園ではひとこともしゃべらないので、知能に問題があるかもと先生に言われて病院へ連れて行ったら、逆にIQがとても高かったそうです。
今思えばスーパー宇宙人だったのでしょうね。
こういう知識がないと、親は単に「育てにくい子」と思ってしまうので大変だろうなあと思います。
今の子供たちは、みんなワクワク、人生を楽しみたくて生まれてきているので、これから学校制度も変わっていくのだろうと思います。
軍隊のように一か所に集められて、右向け右でみんな同じ話を聞いて、集団で同じことをしなさいというのは、魂的に無理なのではないでしょうか。
それに魂の高い子供ほど、いろいろなものが視えています。
ある生徒さんの子どもは、小1で不登校になったのですが、その理由は「担任の先生がアンドロイドで嫌」だったそうです。
「波動の低い宇宙人」を感じていたようなのです。
保育園の波動や保育士の波動を嫌がって保育園に行きたがらないお子さんもいました。
「しょっちゅう熱を出して保育園を休んでばかりだし、行くのを嫌がる」というので、子供が保育園や保育士さんと相性が合わなくて嫌なのかもと言ったところ、
評判の良い保育園に転園したのですが、そうしたら、まったく熱も出さなくなって楽しそうに通っていると言っていました。
幼い子供ほどまだ過去世の記憶も強く残っていますし、潜在意識にも深く浸かっていていろんなことを感じ取れるので、
親は、「なんで嫌がるのかしら」「なんで行きたがらないのかしら」って、「普通の子供と違うから手を焼く」と思わずに、むしろ波動がわかるからこそ、違和感を感じる場所や居心地の悪い場所へは行きたくないんだということを知っておいた方がよいですよね。
N子さんの甥っ子の話から、つらつらと続けていたら……、
私:あっ! もう15時じゃない!
えっと、今日の講座は「高次の存在」の話をします。
講座はいつもこんなふうに自由なスタイルです。
みんな宇宙人ですから。笑
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