(つづき)
★この記事の続き
アユさんは以前、コンタクトレンズが白く濁り、視界がぼやけてしまうことがありました。
眼科へ行っても原因不明でした。
その現象はこの講座に通い初めてから起こるようになったそうです。
アユ:以前解放してもらったときは治ったんですけど、ときどきまた濁るんです。
★そのときの記事
アユさんの目を見ると、目の奥から何かが吹き出しているようなイメージがきます。それがコンタクトの内側を白く濁らせているのかも?
私:コンタクトの白い汚れって、外側? 内側?
アユ:内側だと思います。
私:ですよね。
それをリレー形式で視てみます。
私:やっぱり瞳の奥に何かがあるみたい。そこにいる人は男性?女性? リカちゃん?
リカ:女の子、小さい
私:それはアユさんと関係がある?
リカ:インナーチャイルドみたい
私:その子が時々目の奥から何かを投げてくるんだけど、どんな時にそれやってるの? どのタイミング? カオさん?
カオ:何かに気づいてほしいときにやってるんだと思う
私:それは自分を癒して欲しいから?
カオ:見なければいけないことに、気づいて欲しいとき。
見なければいけないのに、見ようとしないとき。
私:それは過去世? 今世の小さい頃? N子さん?
N子:ちっちゃい子が、自分のことをわかってほしくて癇癪を起こしているような感覚がきます
私:という事は、起きている事は、「インナーチャイルドを癒してね」ってことかな?
アユさん、以前講座で「インナーチャイルドの癒し」を学んだけど、やってます?
アユ:はい。毎日呼び出して一緒に遊んでます。いつも最後に「愛しているよ」と言って帰してます。
私:その子は何か言ってくるの?
アユ:「何か言いたいことがある?」って聞いたことなかったな……
私:じゃあ目を閉じて、いつも遊んでるインナーチャイルドをイメージして、「何か私に言いたいことがあったんじゃない?」って聞いてみて?
アユ:はい。……あ、泣きそうな顔をしてる。
私:なんで泣きそうな顔をしているんだろう? リカちゃん?
リカ:孤独感が来ます。一緒に遊んでいる時間は楽しいけど、その時が過ぎると寂しくなる。
私:遊んでいる時は楽しいけど、遊んでいない時は孤独という事は、アユさんとの繋がりを感じられていないってことね?
インナーチャイルドに聞くね、遊んでるとき以外も、もっと自分に気持ちを向けてほしいの?
アユ:そう感じます。
私:それは、アユさんが思いついた時に話しかけてあげればいいの?
アユ:うーん…
私:何か子供時代のことで解放してほしいことがあるの?
アユ:「うん」って、泣きそうな顔をしています。
私:それを今、見に行っても大丈夫?
アユ:はい
私:(誘導する)それは何歳くらい?
アユ:年齢を聞かれる前に、父親の顔がポン!と浮かびました。
私:お父さんに何か言われたの?
アユ:はい
私:では、その場面へ降りていってください。
アユ:……何か言われたというよりも、常々言われていた言葉なんだと思うんですけど。
私:それは叱られているとか、頑張りなさいとか、そういうこと?
……あ、(皆に)ここからは本人の今世の事実に基づくことなので、リレーは一旦中止ね。
アユ:日常的に言われていた言葉の蓄積のような気もします。特に怒られたとかでもないし。
私:(アユさんは地方出身なので)進学で東京に来ることを反対されたとか?
アユ:それはないです。
私:東京の学校へ行くのはいいけど、女の子だからとか、長女なんだから、卒業したら戻ってくるように言われたとか?
アユ:それもないです。東京へ出す時点で戻ってこないことも覚悟の上だったみたいなので。
私:じゃあ、お父さんに何を言われたのかな?
アユ:あ、もしかしたら……!
(つづく)
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