(つづき)
私:なにか大事なこと……。
そうだ! Aさんには妹がいるんですよ。
16歳位かな?
その妹が急病になって寝込んでいるのが見える。
原因がわからなくて、手の施しようがなくて、彼が落胆しているんですよね。とても可愛がっていたから。
私:「どうして妹の命を取り上げようとするんだ、神よ!」って祈ったら、ふっとその天界の彼が現れる。
以前は人間の姿をしていたのに、今度は神々しい金色の光の姿で現れて、黙って彼に薬を差し出す。
あっと思ったときにはもう消えてしまった。
私:幻だったのかなと思うけど、彼の手にはちゃんとその薬がのっている。
それを飲ませてみたら、妹さんの病気が回復に向かった。
私:Aさんはとてもショックを受ける。
天界の彼は本物の神だったのに、私はなんてことをしたんだろうって、すごい罪悪感が残る。
私:じゃぁ書き換えですね。
リカ:Aさんが妬みを持ったところから。
Aさんが、天界の彼をこっそり追いかけている感じがする。
カオ:彼女のことが好きなので、彼女と天界の彼が話をしていたりすると、2人のあとをそっとつけたり、陥れてやろうという魂胆で後をつけたりしてる。
そうしたら彼が自身のためではなく、困っている人を助けたり、みんなをサポートしていたりするのを見て、あれ?って。
自分はなんでこんなに汚い考えを持っているんだろうって恥ずかしく思う。
私:カオさんが言うように、天界の人と女性がある時、森の方へ歩いていくのを見つけて、Aさんが後をつけていく。
彼女が自分の気持ちを告白している。
すると、彼が自分は人間とは違う立場で来ているので、その気持ちに答えることはできないと説明してる。
私:ときが来ればこの地を離れることになっている。
あなたはAさんと一緒に添い遂げるのが幸せな道だよって。
あの方ほど愛を持ってあなたのこと見てくれている人はいないし、とても良いリーダーだからって。
私はAさんにできるだけのサポートをし、知恵を授けたら、いずれここを去るって。
私:そして、あなたに言付けておきたいものがあると言って、彼女の手の平に薬をのせる。
この先、Aさんの妹が病気になることがあるかもしれない。
その時にこれを忘れずに飲ませなさいって言うんです。
私:Aさんはその一部始終を木陰から見ていた。
家に帰って号泣する。
なんてことを思っていたんだろう、自分が恥ずかしいって。
翌日から人が変わったように、天界の彼と共に人々のサポートに尽力する。
その姿に彼女も胸打たれ、やがてふたりはハッピーエンドを迎える。
書き換え後、
私:N子さん、天界の人はあなただけど、Aさんと彼女は誰かわかる?
N子:Aさんは今の甥っ子で、その女性は今の妹だと思う。
私:うん、そうですよね。
この日の新年会は、まるでN子さんの「解放デー」のようでした。
N子さんは、なんと4リットルもの水を飲んでいました。
(浄化されたエネルギーを体から排出するために、水を飲むのです)
N子さんの解放はこの数日後、意外な展開を迎えるのですが、その前に、この日のもうひとつの大きな解放、それはアユさんです。
(つづく)
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