(つづき)
★この記事の続き
さて、10月20日の集まりの翌朝、突然の腰痛の原因は、私の実家の「血筋解放」だとわかった件です。
母方の実家、「川家」です。
実家の場所は大きな山の麓にあります。
家の裏手には、その山へ登る道があります。
戦国時代の頃でしょうか。
このあたりでは戦いが繰り広げられていました。
解放すべきは、どうやらこの山&その戦いのようですが……。
川家はちょうどそのころ、この土地に入ってきて住むようになった農民です。お米や野菜を育てる傍ら、ときにはどぶろくを作り、戦士たちにも提供していたのでしょうか。
Mさんのガイドが言うには、川家は直接戦いに関わったわけではないけれど、そばに住んでいたことで何かしらの影響を受けたそうです。
私:それって、もしかして……。
この間、神々の世界を解放したことがありましたよね?
神々の諍いがある程度まで行くと金の鍵をもらって反転するって。
そして、さも最初から神々の世界は平和だよっていわんばかりに変えちゃった。
★「金の鍵」による「反転」の解放
私:戦国時代にその山の麓で戦いがありました。
そこに川家が住み着きます。
何代目の子孫かわからないけれども、私が生まれます。
で、私が大人になる頃には「反転」による解放ができる時代に突入します。
さぁ、それを使って今までのものを全部反転させて、「山では戦いなんてなかったよ、最初から神々しいきれいな山のまま今に至っているよ」というふうに作り替えてしまう。
そういうシナリオだったのかな?
私:とりあえず書き換えをみますね。
山のてっぺんが、西洋の素敵なお城になっている。
山の中腹辺りには、イソップ物語に出てくるような赤鬼さん、青鬼さんがいて、みんな平和に楽しそうにのんびり暮らしている。
麓では大勢の人々が戦っている。
鬼たちはその様子を上から、今日もみんな平和に戦ってるなぁみたいな感じで眺めている。
まるで麓と中腹とでは次元が違うかのよう。
仏教画の曼荼羅みたいな感じかな?
曼荼羅って真上から見るとピラミッドになっているっていう説があるじゃないですか?
真ん中が頂点で、外にいくほど神様がいっぱい描いてあって、その序列があって、一番外側には邪悪な人間たちが描かれているらしいんです。
人間の魂が成長していく過程なんですって。
この中腹の鬼たちは、かつては麓で戦っていた人たちです。
あるタイミングがくると、ふと自分が振り上げた刀を見たときに、「俺、何やってるんだろう?」と思ってその刀を投げ捨て、山を登り始めるんですよ。
そして、山を登りながら、ある一定の境界線を越えると体が鬼になっていくの。高尚な人になるんです。
鬼たちは普段中腹で幸せに暮らしているんですけど、あるときふとお城に行ってみようと思う鬼がいて。
頂上のお城の中に入ると、中はがらんとしていて何にもないんです。
床の真ん中がブラックホールになっているんですよ。
渦になっていて、これ、なんだろう?と思って覗き込んだ瞬間、反転して山の麓に立っているんです。
で、ふと我に返って、あわててそこに落ちている刀を拾い、戦い始めるんです。
ある一定のところまでその経験を積むと、俺、何やってるんだ?と思ってその刀を投げ捨てて山へ登り、鬼になる。
そうやって繰り返しているの。
私:面白い! こうやって全部「反転」するんですね。
でも、これがなんで私の腰痛と関係あるの?
腰にきてるって事は、歩けないんだから………誰かがしがみついている?
ガイド:はい
私:反転の世界は作ったけど、川家が受けた影響は書き換えてないから、もうひとつ書き換えが必要っていうことですか?
ガイド:はい
私:じゃあ、それを見ますね。
(つづく)
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