自分を愛するとは、自分の闇を受け入れること | 過去世診療所(聖なる樹のセラピー日記)

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転生しながら過去を清算するしくみ

過去世を書き換えると、
人生が変わる!
楽しくなる!
自由になる!
 
 本当です。読んでみてね。

これは3年前の話。

 

 

当時の生徒サチさんは霊性も高く、とても優しい方でした。

ただ、人から言われたささいな事や出来事などにいつも傷つき、周囲への不満を抱え、心が満たされない日々を送っていました。

 

 

過去世の解放や「ハッピーノート」を続ける傍ら、インナーチャイルドをひたすら癒し続けていたある日のこと。


 

サチさんのガイドにこんなことを聞いてみました。

 

 

「加害者・被害者」における加害者が、その人生が終わったときに後悔・罪悪感・自責の念などを持ち、転生してきたときにその感情を持ち越してくる。

私たちはそれを「解放」しているわけですが、この「解放」の意義は何ですか?

 

 

ガイド:ふたつある。

その過去世の魂の救済がひとつ。

同時に3次元に影響しているエネルギーを解放することがひとつ。

そうでないと引きずられるので。
これは両方とも必要、両輪である。

 

 

この世界はすべてエネルギーでできています。

「感情」や「想い」も然りです。

 

 

そして「発振」したエネルギーと同じ周波数の「現象」をつくるというシンプルな法則があります。

 

 

それはテレビのリモコンで「8」を押せば(発振すれば)、モニターに「8」の番組が映るのと同じです。

「8」を押したのに、「6」が映ることも、先に「8」の映像が映ったからあわててリモコンの「8」を押すこともありません。

 

 

必ず「発振」が先なのです。

ですから、「何を発振」するかがとても重要なのですが、問題は「過去に体験した感情」は、無意識に発振されてしまうことです。

 

 

たとえば誰かに嫌なことを言われると、次にその人に会ったとき、「この人は嫌な事を言う人」と思ってしまいますし、

 

 

どこかのお店に入って注文した料理が口に合わなければ、次にその店の話題が出たときに、「あの店はまずい」と思ってしまいます。

 

 

「過去に体験した感情」には「過去世で体験した感情」も含まれます。

これが厄介なのです。

だって、覚えていませんから。

それなのに自動発振されているのです。

 


私:私は今まで「加害者・被害者」がまた「加害者・被害者」で転生し、被害者が加害者を救済するというパターンを多く見てきたけど。



サチ:加害者側の解放の方が難しい気がする。

被害者は中間世で相手を許していても、その時のいじめられた、傷ついたというエネルギーは肉体にまとっているし、3次元的には残っている。

 


これを解放するときに加害者側の後悔も外れるのかも。
加害者を助けるとともに、自分の被害者側のエネルギーも外れる。

 


加害者側に残っている罪悪感などのエネルギーは大きいから、被害者がそれを救済するのでは? 

「ありがと、こんな役をやってくれて」と。

自分がまとっていた辛いエネルギーもそこで外れる。

 


「上」からは、

自分が悪いことをしたから、次は自分が反対側の立場になる、つまり「加害者・被害者」が、次には「被害者・加害者」に入れ替わることでチャラになりゼロになるのではない、というメッセージがくる。


私:うん。それではダメだと思う。
「加害者・被害者」がひとつ。

「被害者・加害者」がひとつ。

それは別のことを体験しているだけだから、因果応報のように反対側に立つことで最初の感情が外れるわけではないよね。


ガイド:加害者が自分のやったことを克服するという事は、自分の中の闇の部分を受け入れることである。


本当に自分を愛するという事は、人は皆、光だけでできているわけではないということを受け入れること。


人は光も闇も両面を持っているから、自分を本当に愛したら、人への愛にもつながる。

 

それを学ぶために加害者の役も必要。

 

 

自分の中の闇の部分を受け入れる・・・。

深いですね。

 

 

それができなくて、自分を好きになれない人は多いのではないでしょうか。

かつての私もそうでした。

完璧な人間なんているはずもないのに。

どんな人だって完璧ではないのに。

 

 

日本人の特性なのか。

もっと努力しなくちゃ!

もっと頑張らなくちゃ!

もっと成長しなくちゃ!

もっと、もっと、って。

 

 

「今のままでいいんだよ」って、誰か言ってあげて。笑

 

 

今年の3月、生徒N美さんとLINEのやりとりをしているときに、

日々の気持ちが不安定で恥ずかしい限りです。安定感のある人になりたいものです」

って。

 

 

奇しくも同じ頃に、生徒のぞみさんからもこんなLINEをもらったのです。

 

「ちょっとバタバタしたことが続いて、メチャクチャ気分が落ち込んで、『これ鬱?』みたくなっちゃったんです。
もう解放する気力もないくらいに、、、。
『自分はダメだ』

『マサコさんの所へ行く資格ない』
などなど、ネガティブのオンパレード(笑)
そしたら!
今日のマサコさんのブログを読んだ途端、面白いほどネガティブが吹っ飛びました(笑)」

 

 

★この記事ですね  下矢印

 

私:え~? 何が役に立ったんだろう?

 

 

のぞみ:いや、なんか、マサコさんでも当時、寂しいとか、やる気が起きないときってあったんだ〜って(笑)

私、 勝手に「解放を習ってるんだから、そんな気分(ネガティブ)になるのはダメ」って思い込んでたな~って気づきました(笑)

 


私:えー? 私なんてしょっちゅう寂しくなったりしてますよ。
ワンちゃんの写真見るたびに涙出ますもん。笑

 

 

この会話をN美さんにお伝えしました。


 

私:私なんてしょっちゅう落ち込んでいるし、腹が立つこともあるし。
人間ですから、日々喜怒哀楽があって当たり前だと思います。

 


ただ、「中立にリセットする技」を知っていれば、負の感情を長引かせなくて済むので、楽だなって。

 


怒りも笑いもあっていいではないですか?
そうやって人間生活を楽しんでいるのだと思います

 

 

 

N美さんから返信がきました。

 

「私も落ち込んだり、ヒトに腹を立てたりしてはいけないと思っていました。いけないと思っているのにやってしまったこと、思ってしまった悪い感情に慌てたりしていました。

喜怒哀楽しながら日々を楽しんで、負の感情は落ち着いてリセットですね。ホッとしました」

 

 

そうそう、今のままでいいんです、今のままで!

 

 

 

目指しているのは聖人君子ではないのですから! 笑 

 

ざまざまな感情を体験する中で、「負の感情」に関してはささっと手放して、心を軽くすることなのです。

 

ちゃっちゃっと「解放」して、また次を楽しみましょう!

 

 

 

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